JR東海道本線 もしくは名神高速道路を走っていると なんだか気になる山が出て来る。それは柏原のあたりなんだけれど 山の上に一本だけ立っている木
山頂は平なのに 一本だけ木が残っていて 公園でもなさげなのになんだか人の手を感じる。
それが清滝山 別名松明山と呼ばれる信仰の山と知ったのは去年。
boggy会の三月山登りでジオンさんが計画をしてくれたから。私が京極氏に興味を持っていることを知ってこの山と菩提寺を提案してくれた。
さて 今回はピーちゃんを連れて伊吹野とセットで回ることにする。 大丈夫かな?
清滝神社の脇から登っていく。8月の14.15日には松明行事が行われるので女人禁制になる。
よく見るととても古いお社で そのお社を守るために更にお社が作られている。
二重構造?
猪よけか鹿よけか ゲートを開けて中へ入っていくと あらら? こんなに荒れていたっけ?
急登だったことは覚えているんだけれど
人って嫌なことは忘れるように出来ているんだよね。 大変だけれどたいした来なかった・・・・と
登る 登る ひたすら登る
アキレス腱が悲鳴を上げている。考えてみたら 今年二番目の山登り。身体はとても軟弱になっているんだった。
途中右に方に入って行く道がある。 西国三十三箇所を巡るミニ巡礼道が出来ていてなぜか一番青渡渡寺だけがこの山の奥にある。
一度も行ったことは無いけれどピーちゃんを特派員に立てて下から見守る。
あぁ あんな所にあるんだ。
でも無駄な体力は使わない。
これはピーちゃんが撮してきた仏様。
先には陽が差している。
あそこまで登れば尾根は近いはず・・・だったけれど
古墳も見える・・・・
しかし高さが変わるだけでまだ尾根に付かない。
「鹿もすべっている跡があるよ。」とピーちゃんが笑う。急な傾斜はますますきつくなって 立っているのもやっと
あの一本の木があるところが頂上だよ
この山左右になが~い山で 頂上は平らなものの尾根はまだまだ登りなんだよね。
この山にはいっぱいいました。 ウスタビガ
最近ぶちょうほうさんのブログで知りました。
きつかった登りも いつかは終わりが来るもので(それにしても記憶よりもうんときつかったよ)尾根道は緩くなってやがて水平に成り つきました~ 山頂。
山頂はNHKと琵琶放送の中継局 どこかの携帯電話の電波塔などがにょきにょき立っていますが 松明山の謂われはここです。
仏様の前には大きな穴が掘られていてお祭りの時はここで火を焚くようです。
ちょっと見て見たいですね。
さて 景色絶景ですよ。
避難小屋もしっかり見えます。 雪が随分少ない気がします。
カメラの調子悪くて コンデジでの撮影なので撮る気がしません。
いつも見る方向と違いますが ジグザグの登山道がよくわかります。
もうすぐ花が咲き乱れるようになります。
琵琶湖から比良のお山も・・・・
やっぱり今日も絶景をおかずにランチです。 最高の贅沢ですから。
肉じゃが おにぎり グルマンのパン デザートはオレンジ 珈琲 黒糖まんじゅう
おなかいっぱいです。
今度は反対側におります。伊吹野の花散策の予定もあるのでまったりは出来ないのです。
こんなに長かったっけ?と思えるぐらい長い長い尾根道
しめの尾まで
しめの尾のしめは締め?
このあたりから下りがきつくなってきた。尾根がやたら長いですわ。知っているから良いようなもののちゃんと着くかしら?
手のひらにすっぽり入ってしまいそうな小さな小さな・・・・でも巣だよね?
細い松葉のようなものを集めて上手に編んであるわ・・・・凄いな
でも どんな卵が乗っていたのかしら?
明るい日差しの中
ここはボブスレーの会場ですか?
って言いたくなるよね
沢山の人が歩いて道が抉れて掘り割りの様になっている。 歩きにくい
その後 山の神を経て大下りを降りていく。 山の神って言っても案内があるだけで何もないんだけれどね
大下りがもう少しで終わる合図のようなものだもの
これで 今日の山登りは終わる。
源徳院 京極家の菩提寺です。
京極高次他 沢山のお墓があります。
道誉桜
婆娑羅大名で有名な京極道誉お手植えのしだれ桜は圧巻です。
4月10日頃が見頃だそうですが 空から降ってくるような桜の花はどんなにか美しい事だろう?
一度見に来たいね。
伊吹山ネイチャーウォークの活動で14日にここへ来ることになっているけれど 私 姪っ子の結婚式で参加出来ない。
何時の事になるかしら? この桜を見上げることが出来るのは
さ 今度は想像ではない花を見に伊吹野へ向います。 春の妖精さ~~ん
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