ほとんどの観光客に別れを告げて 北横岳に登り始める。
岩ごろごろの登山道 ありゃりゃ これは蓼科山みたいな道が続くのだろうか? 同じ仲間の山だものね
と思ったけれどとりつきに着くと 普通の里山の様子になってくる。不思議だね。土壌の様子がこんなに変わるとは。
北横岳2480メートル 標高差は240メートル。 気軽に歩けるハイキングコースだから パンプスで元気に上がっていく中高年の人も何割かいる。
ジグザグと山の斜面を登っていく。 展望はしばらく無い。
ゴゼンタチバナの赤い実が続く キリンソウも少々
おっ 銀チャン 目玉の親父みたいだよ
誰も気付いてくれないね
やがて右手が切れて 縞枯れ山や茶臼山が見えるようになる。
坪庭を一望する。背景は八ヶ岳と南アルプス。
なかなか気持ちが良い。
縞枯れ現象が山の名前になっているのにこちらからは縞枯れ現象見えないのねぇ
雨池山の方が縞枯れになっている。縞枯山荘の青い屋根が見えている。
ここからは奥の方に入っていくのでしばらくはまた展望が無くなる。ひと登りで北横岳ヒュッテに着く。ここまで1時間弱。
まだ12時前だったけれど 山ではお腹すくねぇ。 ぱんと果物 おにぎり
今日はどこかで食べれば良いやと 控えめなお昼。
七つ池の入口がある。 ヒュッテから右に5分もかからないで行ける。
行き止まりなので先に行ってみる。
七つ池っていうからには七つの池が点在しているのだろうけれど 見た目は一つの池に見えた。
ここから行ける池としては奥の方の池が水も透き通っていて綺麗だった。 少し色づき始めた山を映している。
引き返して北横岳をめざす。最後の急登を少々 時間にして10分ぐらいだろうか?
ロープはしつらえてあるけれど 無くても大丈夫。しかし歩きにくい
やがて丸太ん棒の階段にさしかかりその先は空を見せている。
ヤッホーだね
八ヶ岳がくっきり見えるよ 南アルプス 北岳 甲斐駒 仙丈ヶ岳
八ヶ岳の裾野はいつ見ても雄大で美しいね。
西に目をやれば おお~ 我が愛する御岳よ あ乗鞍も見える。中央アルプスも 北アルプスも・・・・少し西の方は雲がかかって完全とはいえなかったけれど。
ここに三角点があったのでてっきりここが頂上だと思ってしまっていた。
しかしひとは登ってきてしばらくすると どんどん先に進んでいく。
そして 看板には「ここよりは危険なので観光客は安易に踏み込まないように。」の案内があちこちに。
ふーむ どんな風に危険だか分からないけれど 亭主は朝帰りでばてているし ここで良いねと思っていたので みんなが先に進むのが不思議だった。
パンプスを履いた女の人が向こうからやってきて 「あちらにいらっしゃいましたか? とても綺麗ですよ。」という。 みれば あちらにもピークが
降りて登るのは・・・と思ったけれど 行ってみることにする。 いくら疲れていてもパンプスには負けられん。
実は 全く横移動だった。2分もしないうちに もう一つのピークに。いや こちらが北横岳の頂上らしい。 まぎらわしいぞ~
目の前にあの蓼科山が見える。すごい 登ってみると 岩ごろごろの蓼科山 遠くから見ると美しい形をしていて そのギャップに離れてみるとどんな風に見えるんだろう?といつも思っていた。
ここから見た蓼科山は やはり美しい形をしていて 将軍平からの急登も見えるし 山頂の山小屋も見える。 そして一番興味のあった岩ごろの山は コーンフレークをチョコレートで固めたお菓子のように 少し穴あきの様子が見えた。 おもしろい。
さすがに山頂に長くいると少々寒くなってきて帰ることにした。偽ピークで 下から登ってきた団体さんに出会う。 ロープウェーから見えた延々と続く団体さんは 学生さんだった。
山頂はたちまちこぼれそうなぐらいのひとでいっぱいになった。
北八ヶ岳の山は夏歩くとほとんどがこんな感じです。
縞枯山山荘から縞枯山に登る登山道もこんな感じです。
蓼科山も大きな石がゴロゴロしていました。
天狗から黒百合ヒュッテを越えて渋温泉に下りる登山道も冬は走りたくなるような快適な雪道ですが、夏は歩きにくい登山道です。
御岳や乗鞍がみえてよかったですね。
今度は雪がある頃きてみませんか?
私が行った道は 茶臼山から縞枯れ山 縞枯れ山荘から山頂駅のコース それから今回の北横岳 後は蓼科山だけです。蓼科山は神様が邪魔になった岩をここに集めて転がしたのかとおもうぐらいの岩ごろでびっくりしました。 縞枯れ山はさほどでは無かったのですが やっぱりごろごろ シバカレヤマと名前を付けたぐらいです。
今日はこれから伊吹山か 高根ルビーが満開とかで信州か まだ決まっていませんが(いつもハンドルを持ってから決めるのです)出かけてきます。ありがとうございました。
宮妻峡から、鎌ケ岳方面の登山道は、無事だそうです。
北横岳 旦那様を騙さなくてもハイキング気分で楽しめると思います。ファミリーや学生さんもたくさんでした。
旦那様は山で知り合ったわけでは無いのですね?燕に行った時私はへたっているのに 幼稚園児や小学生が登っているのをみて驚きました。こんな小さなうちから山を楽しむことを教えてもらえる子は羨ましいとも思いました。
姫様も若様もそのうちに一緒にアルプスに立つかもしれませんね?
最近の湾岸の四日市東の混み様は普通ではなく ついつい信州に あるいは岐阜県に足が伸びていました。
R477が通ってから武平ルートの、鎌は楽になりました。
宮妻峡ルートは、ヒュッテの脇に駐車場があります。地元の者は、その上まで、車を進めておいて行きます。徒歩、15分くらいの節約ですが。
東名阪は、四日市ICが最寄になります。いつも、空いています。
御在所は、R477,宮妻は、湯の山方面途中から、ミルクロード、または、R306で、水沢方面へ向かうと便利です。
なんとも面白い、でも、ぴったりに言い当てていて
受けてしましました (^.^)
秋の北横いいですね。
蓼科山、私もその名前の感じから、うっそうとした森の山か、なだらかな草原の山というイメージでした。
富士山が遠くから見ると綺麗に見えるのと同じですね。
実態はチョコフレークの山????
鈴鹿のお山はここで降りて山裾を進むようにしていました。ところが新名神が出来てから又混むようになって少々遠い場所になりました。 今共有している道がそれぞれに出来るようになったらすいすいでしょうにね?