Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

古巣を徘徊・・・・・のはずだったけれど  水道山から金華山へⅡ

2013-04-18 11:00:00 | 山歩き

Tokinakane
登山道と言うよりは 気持ちの良い散策路を歩いていると 少し下がってきます。

時の鐘にでました。裏手に本堂のようなものもありましたが 人気はありません。

この時の鐘 自動で衝くようになっているそうで・・・・なんというふざけた鐘じゃ 住職は怠けるんじゃ無い・・・・って思ってしまったのですが 

実は深いわけがあるのだそうです。

権現山の麓に住み銭湯を経営されていた村瀬さんという方が中心になって この鐘を作られたそうです。 濃尾大地震の犠牲者を弔うために そして 平和を願って出来る事と言うことで実現した時の鐘。

昔から朝6寺から夜10時まで岐阜の待ちに時を知らせる鐘が鳴り響いていた訳です。 私は初めて知った時の鐘ですから 聞いたことがあるのかどうか???です。
ただ 子どもの頃は町も静かだったので あちこちからお寺の鐘の音が聞こえていたことは覚えています。

凄いのはこれを一般の人が麓から登ってきて 来る日も来る日も衝いていたことです。 同じ敷地内に住んでいても大変なのに・・・・

衝く人は代替わりして続いたのですが やがてあまりに大変だからと思われたのでしょう 平成9年から機会で自動的に衝くようになったとのこと

しか~~し

Gamazumi鐘の前で休憩して 凍った果物やお菓子を戴いていたら 何の前触れも無くいきなりなり出した

二人ともひっくり返りそうに驚きました。これ心臓に悪いわ。

Yasiro
ジオンさん 麓にある伊奈波神社からの登山道を探しに行ってます。

その間 高校生活を過ごした長良川の向こうの景色を見て過ごしました。

辛いこともいっぱいあったけれど 懐かしい。 

さて 権現山の頂上に行くそうです。 この辺から私の頭の中には地図が書けなくなりました。
全く知らない場所です。

再び山を登って鶯谷を越え鶯谷学生会館の方へ向います。

Kaidan
今日初めての急登です。

長い階段がまだか~と続きました。それにしても 随分良く整備された階段です。 細かいので歩きやすい。

すいすい登っていくジオンさんを追いかけて はぁはぁ ふぅふぅ

Keiyoutou
上の方でジオンさんの声がします。 着いたようです。

掲揚塔?

飛行機で帰ってくる時水道山の頂上に光っている鉄塔が気になっていました。 これか? でも夜はいつも電気がついて目立っています。 これではなさそう。

ジオンさんの話ではここに軍の施設があったらしい・・・とのこと

ただ 調べてみたけれど確かなことは解りませんでした。 石組みががっしりしていたり開けた場所があったりでそんなこともあったのかもしれません。

神社も(と言っても小さな祠ですが)あります。 粕森神社の奥社でしょうか?

Gonngennyamacyoujyou
ははは 中途半端な意図の見えない写真ですなぁ

神社のご神体に近い場所を撮すことがためらわれたので 思いっきり意味の無い写真を撮ってしまいました。

さて 権現山を降りて 次の場所に行くようです。

鶯谷学生会館の所から登るのだそうですが・・・・・?? ひとまず降りていくと金華山ドライブウェーにでました。 全くちんぷんかんぷん
ま 付いていきましょ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古巣を徘徊・・・・のはずだったけれど  水道山から金華山へⅠ

2013-04-18 10:00:00 | 山歩き

4月18日はBOGEY会の定例会・・・・というか定例山歩き
予定では 滋賀県の小谷山へ行くはずだった。 「江」以来沢山の人が訪れて駐車場も知らぬ間に有料になっていたとか

そろそろ落ち着いたんじゃ無い? と言うわけで

ところがボギーさん 肺気腫で病気療養中
大変 大変 山に行っている場合じゃ無いよ。 ところが山には行けないから食事会にしたいからお昼頃に来て下さい・・・とメールが来た。
いやいや そんなことしている場合じゃ無いって 元気になったらいくらでもおつきあいしますから・・・・
と思ったけれど 料理するのは問題ない 是非来て下さい

せっかくなので図々しくお邪魔することにしました。

近くなってジオンさんからメール。 「お昼までに登れる山を計画しました。 岐阜駅まで迎えに行きます。」って

そんなわけで 水道山から金華山7曲がりコースで頂上に行き 周回してボギーさん家まで行くことに

ちょっと 無理だと思うけれどぉ・・・・・鉄人ジオンさんには朝飯前なコース

Park
水道山から登るって言われた割には 私にはちんぷんかんぷんな場所

こんな所あったっけ?

私は4才から高校卒業するまで この地で暮らした。 春になると水道山が桜でピンクに染まって 春祭りの頃ここへ来るのが年中行事だった。

そうそう高校生の頃は 水道山の麓にボーリング場があって 時々行ったものだった。(あの頃は真面目で純情だったのでかなりどきどきする事だった)

そんなことは どうでも良いけれど 本当に知っている風景が全く無い。 どうなってるんだ~

Hanazuou小公園から上がっていく。

散策路が出来ている。

Hokora_3
公園から更に登ると 鄙びた野仏と 祠が

Nobotoke

町の賑わいの中に隠れてしまった仏様って気がして

そのすぐ上に水道施設と思われる建造物が。。。それにしても岐阜市の飲み水をさせているのだとしたらいかにも小さいな。
Sansakuro
こんな散策路がずっとずっと続いている。

近くの人が運動不足を解消するために歩いている。 良いな 良いな

山登りほどでは無いけれど 毎日歩いたら 元気な年寄りになれるよね!

そうこうしていると 水道山に到着。 (ここは頂上では無いらしい)
Matinami
岐阜の町が見える。
懐かしい景色 

私はここで育ったんだ

大きなビルは建っていなくて昔とあまり変わらない景色です。 

夏休みに東京から戻ってきて 中学の時のボーイフレンドと初めて夜景見たのもこの場所だったなぁ

この場所に昔プラネタリウムがあったね~

と言われて どんどん記憶が蘇る。 私の大好きな場所だった。 父と来たプラネタリウム。 自分の町にあの当時プラネタリウムがあると言うことはかなり嬉しいことだった。

でも 今見ると 随分狭い場所です。 本当にこんな所にあったんだろうか?

「リフトがあったでしょ?」 ん?? 記憶に無い。

Lift
でも 裏手に回ってみたら・・・・確かにありました。 リフトの鉄塔が

階段も残っていて 賑やかだった昔が思われる。

ボーリング場はこの下にあった気がする。

ジオンさん この廃墟の鉄塔下を藪こぎしながら歩いて見る予定だって・・・・

私はしないから報告待ってます。

Aoki
アオキの花が咲いている。

地味だけれど可愛い。

アケビがいっぱい咲いていたけれど 暈け暈けで陽の目を見ず・・・・

いつ食べ頃になるだろうか?

さて ジオンさんと歩けば当然これで終わりのはずは無く 時の鐘方面へ降りてから 権現山に向います。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あと少し あと少しで・・・・ 車で上った野登り山  頂上へ

2013-04-17 14:00:00 | 山歩き

雨壷の社の脇から上に上って行く踏み跡があります。
見上げてみると高いところにガードレールが・・・・ 
はて? あの道はどこから来たのか?  ま行ってみましょう

Tozandou2
ええ~~っ 

案外急登です。 お気楽山歩きをしていたけれど ここでふぅふぅ言ってしまいます。
情けない・・・・

Ntt
NTT無線中継所です。

でっかい

前に反対側の宮指路岳や仙ガ岳から見た野登り山は鉄塔が建っているだけのあまり魅力的とは言えないような様子だった。

これを見ていたのかしら?・・・・?

ん? でもこれ頂上じゃ無いよ

せめて頂上行かなきゃね

しばらく この車道をだらだらと降りていったのですが 頂上の位置が分らなくて iPadの地図を出してみたけれど・・・・・あらら 電波拾わないようです。

国見岩の案内で再び山の中に入ります。

Tozandou3
ほう 良い感じです。
さっきまでの景色とは大違い。 深い山の中に入り込んでいるような錯覚さえ覚える景色です。

Torii
またありました。 鳥居のような面白い形の門

ここが三角点の場所。 つまり頂上のようです。

でっかい案内があったのですが・・・・

Annaiban
二等三角点野登山の案内板です。

実は風にとばされて行方不明になっていたのです。 四つに分かれているでしょ。

ピーちゃんがあちこち徘徊して探してきました。 一番大きいのはかなり重かったようです。

あまり人が来ない山だからねぇ・・・・

また飛んでいかないように大きな石を載せて保護しましたが どのくらい効果あるかしら?

Nobotoke

国見岩は更に先の方らしい。

Tozandou4
林道が近いとはとても思えない森の中です。

この道反対側の小岐須渓谷の方にも繋がっているようです。

Kunimiiwa
国見岩

今日はお天気が悪かったこともあって 景色はほとんど見えず

ほんとにこの岩の上に立つと国の様子が解るんかいなぁ?

なになに?

勢陽雑記には 麓に亀山の城郭を見 伊勢の村々いと鮮やかなり  海より向こうは尾張三河の山々見え渡り 良く晴れ渡る日には富士山も望みうる。

美濃の山々 信濃の駒岳をも・・・・

へ~~ 凄いなぁ 

昔は沢山の登山者が訪れたらしいんだけれど 最近はちょっと人気無くて・・・・ 私は北側の石灰掘削のはげ山が大きな原因だと思うけれどな

Sitti

Mori

Tozandou5_3
斜面の細い道を巻きながら 山歩きを始めた頃の思い出話に花が咲く。

斜面のトラバース道 右側が切れているのが苦手だった・・・・

しばし 思いがけない山の懐を楽しんでいたらひょいと さっきのお兄さんに会った道に出ました。 一周したようです。

お昼にしましょう。 聖域は気がひけるので 石門の外に出ます。

Lunch今日のランチは ごぼてんうどん おにぎり フルーツ

デザートにドリップ珈琲とピーちゃんの広島土産生もみじまんじゅうです。

食べていると 軽トラがやってきました。 わんちゃんが二頭乗っています。

ここで放して運動不足を解消するんだって。

このおじさん 私は住職とみたんだけどな  お賽銭の回収かぁ? とあさましいことを考えたりして。

ここへ来る人は たいていは坂本の棚田から登るんだよって。 

へへ~~っ! また今度ね と思ったら 夏はヒルが多いから来ない方が良いよって・・・・ はぁ

ヒルのいない頃 足を鍛えてまた来るよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あと少し あと少しで・・・・車で上った野登り山 Ⅱ

2013-04-17 12:00:00 | 山歩き

石門をくぐってからも少し登っていきます。
まだ車で行けそうです。(まだ言うか?)

Sandou
参道にはいろんな人の寄付に成る木々が植えられているようです。

寺院が下の方に移ってもなお 上寺は信仰の対象のようです。

Sikimi
シキミ 沢山植えられていましたけれど 花はちょっと時期を逃してしまいました。

お墓を守る木として植えられるのは 毒があるので獣の墓荒らしに遭わないように・・・・と聞いたことがあります。
ここにはお墓は見当たりませんでしたが

Kyoboku_2
いよいよお寺の聖域に入ってきました。 れきしを感じさせる大きな木が連なっています。

寺院まであと少し 短い参道なのに 鬱蒼とした感じと 重みを感じさせる雰囲気が伝わってきます。

Keisokusan
シンプルな山門に鶏足山と書かれています。 

参道は一方通行でしたから回って上から戻るようになっています。

右の方からひょこっと若者が飛び出しました。 頂上から来たのでしょうか? ものすごい健脚で 美しい歩き方であっという間に姿が消えました。

Minihenro
ミニお遍路?
観音巡りらしき祠が並んでいます。

Hikarigoke
何とも言えないお顔の観音様です。
三面までは分るのですが・・・
古いのでしょうね?

ヒカリゴケ?
まさかね・・・・・でも綺麗な緑色に輝いていました。

Kaidan
歴代の城主は この坂を登ってお寺にお参りしたんですね?

たいして歩いていないのに 見上げるような階段にふ~~

Suginamiki

Niwatori
またでました~

例の三本足の鶏です。

徒歩参道で登って見えた方お疲れ様でした・・・・

とあります。

いえいえ それほどでも・・・・

Syourou
鐘楼 

このお寺 今では訪れる人も減って荒廃して更に1999年の台風で大打撃を受けたとのこと・・・・

その割りには綺麗にされていると思うのですが

ちなみに鐘楼がゆがんでいるのは壊れかけているわけではありません。
私の姿勢がゆがんでいたのでしょう。

Isibasijizou石橋地蔵だそうです。

石橋地蔵? 幼子を亡くした母親の願いで彫られた地蔵様だそうですが 何処を探しても地蔵様の姿が・・・・???

どうもこの橋を地蔵様とみるようです。

オン カカカビ サンマエイ ソワカ

三度唱えながら橋を渡るのだと・・・・

こんな短い文言もなかなか覚えられなくて 何度も何度も練習して渡りましたよ。

御利益あるかなぁ?

Hondou_2

本堂と 庫裡は台風の後修復作業を行って 創建当時に戻してあるんだって

だから荒れた感じがしなかったんだ

Amatubonoyasiro
914年大干ばつの折 お上人様がここで雨を降らせたと言われる事から 今でも近隣の雨乞い祈願に使われるんだって

井戸を覗いてみると今でも水が溜まっていた。 そして回りにはまたまたハナネコノメがいっぱい咲いていました。

Hananekonome2さて これから頂上に向います。

これから少しだけ 山登りです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あと少し あと少しで・・・・車で上った野登り山 Ⅰ

2013-04-17 11:00:00 | 山歩き

坂本の棚田から見上げた野登り山はかなり遠そうです。 この道がどうなっているのか行けるところまで行ってみましょう。
とくねくねの道を進んでいくけれど 対向車の待避場所も何となくあるしさほど悪い道でも無いし・・・・何処まで行けるんだろう?

ん? ゲートがありました。 私達が車を走らせている路は自然歩道のようです。 亀山と鈴鹿の案内があります。 ゲートもある事だしここで駐めて歩き出そうか? ときょろきょろしても車駐める場所ありません。 

Mapこんな地図もあります。

ゲート入っても良いのかなぁ? あちこちにPの字が

この上の方に「夢創庵」という庵がある事も知っています。 今はもうやっていないようですが

色々悩みながらもゲートをくぐることにしました。

「自己責任で・・・・」のような看板があります。  はい 分りました~

Sakura
お天気が悪くてテンション下がり気味でしたが まだ咲き残っているさくらと新緑の優しい色合いに興奮です。

たぶんしたから歩いて行くとあの桜並木の下を歩くのです。

Sakura2
路は狭いものの車がビュンビュン通るわけでは無いので時々降りて花を見たりします。

Urasimasou
おや ウラシマソウですか? 

釣り糸を垂れています。山ではどんな釣果あるのでしょうかねぇ

と思ったのですが 糸も短いし太いしマムシグサの仲間のようです。
この仲間もなかなか難しいです。

Kiransou2
目に眩しい程の美しい青です。特に山の中では思わず足を止めてしまいます。

Gaido
やっと見つけました。 登山道というか参道を案内する看板

嫌にポップな三つ足の鶏が書かれています。 「そろそろ 歩きますか?」

夢創庵の駐車場は気がひけるし・・・と探しているうちにどんどん登山道が遠のき 大きなごつごつした石が増えてきたので 広いところに車を置いて登ることにした。

この山の駐車場は不思議です。

Tozandou
緩やかな山道をのんびりのんびり登っていきます。

Nekonome
ネコノメソウ

Fuirisihaisumire
小さな小さなスミレ

葉っぱを裏返すと紫色なのでシハイスミレと思うのですが スミレの区別は難しいので・・・・

Siromoji
シロモジロードです。 参道が優しいそれでいて何か華やかな黄色に染まっています。

Miyamakatabami

Baikeisou
バイケイソウが畑のように一杯葉をひろげています。 これだけ花が咲いたらさぞかし臭いことでしょう。

バイケイソウだうるいだろう・・・・等と言い合って歩いて珍しいもの見つけましたよ。

Hananekonome
ハナネコノメです。

私が過去に見たハナネコノメはみんな沢あるいは沢のそばだったのでちょっと驚きました。 何しろ参道の(登山道の)両側にびっしり咲いているのです。
そんなにしめった場所には思えません。

お目にかかりにくい花だけに嬉しい。

ピーちゃんは初お目見えだったそうでそれだけでも嬉しい。

中から出ている赤やら青やらの蘂が可愛い。

そうこうしているうちにつきました。 

Isimon
石門? 神社では無いので鳥居とも思えないし・・・・

いよいよここからが鶏足寺の聖域に入るようです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする