Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

年に一度の観察会 矢並湿原Ⅰ

2013-11-11 21:44:22 | 旅行記

豊田市に矢並湿原がある。
MAGロードの真下にある小さな小さな湿原。

Kousoku平成24年 東海丘陵湧水湿地群としてラムサール条約に登録されました。

大分前から 保護を目的として一年に一度に限って一般公開されています。

私何度目かなぁ?
年々観察会への参加者が増えているように思います。

Hatena
ボランティアのガイドさんが一グループに一人ついて観察会に出発です。

のっけからこの植物の名前忘れました。今までここにあったけれど聞いたことなかったよ。

Kitunenomago
キツネノマゴ

どこでもみられる・・・と言えばそうなんですが

小さな可愛い花です。

Turibana
ツリバナの実がはじけている。
毎年湿原の入り口で見かけます。
この手の実は大好きです。

シャンデリアみたいですね?

Akinounagitukami
アキノウナギツカミ・・・だよね?

ママコノシリヌグイ?って思ったけれど葉っぱが牛の額じゃ無いからね

それにしても変な名前だよ

ウナギ掴めるかな?

Suzukaazami
スズカアザミ

Syaji
ハクサンシャジン? ツリガネニンジン? 
同じに見えるけれど ちがうらしい。 

Mukago
おや?
ムカゴが出来ていますやん
昔石巻山に登るとこれがいっぱいなっていてつまんでは歩いた。

喉渇くけれどね
なんたって山芋水無で食べるんだから

Kiseruazami
こちらがキセルアザミ(真アザミ) キセルのように頭を垂れていて 種を飛ばすようになると持ち上げる・・・・

Siode
シオデ 
山で美味しいのはトトキにシオデ・・・・って言うらしく 何でもアスパラガスのような味なんだって

サルトリイバラの仲間だそうで・・・そういえば実の付き方は似ている

何時か食べて見たいね

Kouyabouki

Hebinoborazu
ヘビノボラズの赤い実が・・・

付け根に ここまで棘伸ばさなくても・・・・って言うぐらいごつい針がでているんだけど
見えるかなぁ?

Situgen
こんな小さな湿原ですからね 歩けばあっという間に終わってしまうんですが 花を見ながら歩くと 本当に一杯の花で先に進めない。

これで半分くらい回ったでしょうか?

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本坂峠から林道を歩くⅡ

2013-11-07 12:57:49 | 山歩き

Rindou2
それにしても 通行人がいない林道なのに実に綺麗に草が刈られている。

駄目かもしれないよ。
気にしないでね。

Ki
カギカズラがあるという。
え~~っ 何それ?

アカネ科のつる性の木なんだって 葉っぱが変形して鉤になって あっちこっちに鉤を引っかけて蔓を伸ばしていく

見て見たいよ~

この辺では珍しいものでは無いらしいのだけれど 私は初めて聞いた。

どんなものか見たいよ~と言う願いを受けて一所懸命探してくれたんだけれどね
今日は見つかりませんでした。
イメージが解ったので 今度は私も気をつけて見て見よう。

Kusagi
クサギの花が咲いている。

ん? 春に見た蜜柑科のクサギはなんだっけ? 葉っぱを揉むと好きな匂いがした。 臭くなかった。
で 思い出した。 あれはコクサギ

クサギはクマツヅラ科だそうで 葉っぱ揉んだら・・・・うへっ ちょっと臭い

この実ははじけると綺麗なんだよね。

赤と青の見事な色で・・・

Syuubunsou

シュウブンソウの見事な花が
と思ったら ヤブタバコだったそうで カールおじさんから指摘を受けました。
早速なおしました。

どうしてかこの花下向いてしまうんだよね。

花も開ききらなくて・・・・

恥ずかしがり屋の植物?

Syuubunnsou2これがヤブタバコらしんだよ。
似てませんか?

ってよく見なくても全然違いました。
恥ずかしい・・・・・

Himesiogama

あった~っ

突然大騒ぎです。 すっかり草刈りされてしまった道で鎌の隙間を逃れた小さな小さな花が現れました。

ヒメシオガマ

珍しいものなのでしょうか? 見たことありません。 シオガマギクはよく見るのですが

草刈りの人にはなんの価値も無い植物だから仕方ないですね。

それでも毎年同じ所にでるようですから 案外生命力の強い植物なのでしょう。
この花をどうしても私に見せたかった・・・・と
有り難いことです。

Numadaikon
ヌマダイコンだそうな

どうしてこの名前がつくのか解らない。

花はキク科の花のようだし 葉っぱはどう見ても大根のようじゃ無い。
高山でダイコンソウって言うのがあるけれど アレもよくわからない。 葉っぱが似ているって言うけれど 私の知っている大根はあんな葉っぱじゃないもん。

と言ってみても仕方ないけれど

Kusagi2
あっ クサギのみが出てきました

これこれ 不思議な色の組み合わせだけれど 神様のデザインに乾杯・・・・です。

Nusubitohagi
くっつき虫いっぱい出来ている。

気付かずに洗濯機で洗っても取れないでしがみついている。 
お持ち帰りしたくないな。

アレチノヌスビトハギ

Hatena2
あれ? なんだっけ?

情けないことに またカールおじさんの登場を心待ちにしている私。

何度か検索しながらあっちこっちしているうちにカラスノマゴって気がしてきたよ。 どうだ!

マゴじゃ無くてゴマだそうな
えらい違いですね?

Hatena3解らないのが続きます。

よく見るんだよね  そして確かに聞いたんだよね。
恥を偲んで掲載
今度こそ覚えておきます。

Jyanohige
これは家にもあるよ。

ジャノヒゲ・・・・だよね?

何と これもヤブランらしい。 同じ花みたいだけどねぇ
そういえば家の花は葉っぱの中に隠れているし こんなにちゃんとしていない。

案内人はこんな風に林道をいっぱい歩いているんだって。
この道は何処に続いているんだろう?って思うととにかく進んでみる・・・・
いや~ 町歩きならいざとなったらタクシー呼ぶとか 人家に駆け込むとか やりようがあるけれど 人里離れた山の中はかなり勇気がいるんじゃ無いの?

しかし明るく笑う彼女はそのおかげか 実にいろんな花を知っているし 何処に何があるか頭の中に地図を持っている。  尊敬

おかげで楽しいひとときを過ごすことが出来ました。  感謝

コメント (4)
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本坂峠から林道を歩くⅠ

2013-11-05 22:33:22 | 山歩き

葦毛湿原の帰り 山の会の人が「これだけのために来てもらって返すのは残念」と一緒にもう少し歩きませんか?のお誘い。

いやいや こちらがお願いしたのですがね そんな風に言っていただいて恐縮です。

と午後からまたまた山歩きをすることに。

今地図を見て確認しているんですけれどね 一体何処に行ったのやら。
20年ほど前に本坂峠から南の方に歩いたことあるんです。 ところが行ってみてもその頃の面影全然見つからなくて・・・・・姫街道の標識もあるので 間違いないと思うんだけどなぁ

Hyousiki
何でも 近くの有料道路が無料になったのでこの道を行く人が無くなってしまったそうで・・・・

本坂トンネルは心霊スポットの様に不気味
一人では絶対行けない

トンネルを抜けたら すぐに左の方へ上がっていきます。くねくねと山道を登っていくとやがてゲートが  
坊が峰の林道でしょうか? 広い道なのに 作業用の車しか入れないようです。
ゲートの前に車を駐めて歩き出します。
「この間作業用の車がいっぱい入っていたけど まさか草刈りでは無いよなぁ」と心配顔の案内人
どうしても私に見せたい花があるようです。

Rindouこんな道もあります。 
どんな花に会えるかな?

Akebonosou_2

アケボノソウが現れました。

一株 一株・・・・とぽつんぽつんと生息しているようでしたが やがて小群落になります。

陽が当たらないせいか少し発育が遅いようです。

Hatena

痛恨のミスです。
この地味な植物 初めて聞く名前でした。 忘れないようにと 覚えやすく分解したら 忘れてしまいました。
染料になるそうです。

あ~~ なんだったかなぁ? 
悔しい~~~

すぐにレポートを挙げないツケが回ってきました。

Asagimadara
アサギマダラがお食事タイムです。

このちょうちょ 人なつこいというかあまり逃げないんだよね。

こっち こっち って手招きするかのように飛んでいるときがあります。

Akebonosou2_2

Syuubunsou

珍しい訳ではありませんが 家の方では見られないのでとてもテンションが上がります。

シュウブンソウです。
花の付き方が面白い。 地味だけどよく見ると可愛い花です。

Hiyodori
ヒヨドリバナ

葉っぱが写っていないのでヨツバヒヨドリかどうか忘れました。

まっ白だから間違うこと無いけれど フジバカマに似ている。

Hamanako
東屋があって そこから浜名湖が見える。

東屋 新しいのよ~
ゲートで中には入れないのに 誰のための東屋? 
不思議です。

こんなとこ歩いている好き者は私達ぐらいですから

Mikkabi
三ヶ日方面と思われます。

蜜柑畑が綺麗に見えます。 まだ山肌は黄色になっていませんが
昔黄柳野から三ヶ日に降りてきたとき 蜜柑の色と葉っぱの濃い緑がとても綺麗だったことを思い出しました。

まだまだ私に見せたいものがあるそうです。
随分歩いたのですがね
それに 彼女が心配した草刈りで 道は見事に綺麗になっています。 
落胆ぶりに 私の方が申し訳なくなってしまいました。

コメント (4)
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