矢並湿原の近くに松平郷がある。
徳川家康の祖 松平親氏の出身地である。(正確に言うと親氏はここのででは無い。いわゆる流れ者らしい)
この園地は 小さくまとまって美しい里の風景を残している場所なのでちょっと散策に丁度良い。
自然を生かしているとは言え 沢山の植栽を施しているのだけれど 違和感が無い。
ちょっと寄って行こう
松平東照宮からビオトープのような小さな川沿いに 徳川ゆかりの寺明月院まで往復
お寺が城郭として利用されていた頃の名残でしょうか? 深くて立派な堀です
ひょっとしたらヤブムラサキかな?と思わないでも無いですが 葉っぱを触ってみるのを忘れました。
実の付き方を見るとやっぱりムラサキシキブかな?
ん? コウホネ?
こんな時期に咲くんかいなぁ(?_?)
花 遠いな~~
アサザかとも思ったけれど 花びらが立っていたし コウホネの残り花のように思います。
美味しいんだって かじゅつ種にも適しているそうですよ。
果実が大きいだけに食べ応えあるかもしれないね
案外でかい実がつくんですね?
綺麗な赤い実が出来ています。
こんなに鮮やかなのに 鳥さんが食べた気配が無い。 美味しくないのでしょうか?
なんでしょうか?
花はキンシバイに見えるけれど・・・・
後ろの葉っぱはちがう植物のかなぁ?
いずれにしても季節外れの花が咲いているとややこしい。
葉っぱがアケボノソウに見えるけれど まだ堅い蕾で
もう咲いていても良いんだけど・・・・・
ちがうのかなぁ?
ちょっと迷ってしまうぐらい小さくて楚々としている。
この頃あんまり見なくなったけれど
花の時期が終わったようだけれど それでも味のある姿です。
これが粟飯から来ているとは・・・・
春ヒトリシズカなどと一緒に見るこの花の姿を好きでしたが 最近は庭に沢山植わっているのを見かけます。
あまり場所を選ばないのでしょうか?
天下茶屋の前の小川の斜面にこの花はあります。
のぞき込んでみると・・・・・
あれれ~~? 時期が終わってしまったんだろうか? いかにもみすぼらしくて あの色っぽい美しい姿は見る影もありません。
このホトトギス 橋から降りないと誓うでは見られません。 天下茶屋のおじさんに許可をもらって 橋を飛び降り 川を飛び越え(落ちたら落ちた時よ) 近くまで行ってみます。
この間の台風で キイジョウロウホトトギスの上まで水がついて株も流れてしまったんだって・・・・・・
ぴかぴか光って蝋細工のようで 中の蘂は赤くて とても妖艶です。
名前の通り紀伊地方にしか咲かないホトトギスらしいのですが・・・・・
もちろんここのは植栽です。
nobuさんが 那智大社で咲いているのを見たよって
本場の本物のキイジョウロウホトトギス 何時か見に行きたいね
天下茶屋の上流には昔氷を作っていた池とかがあってそのあたりにまだナンバンギセルが有るとの事でしたが 最近猪よけのネットを張ったらマムシがとても増えたとのこと
気をつけて行ってくださいね と言われてもねぇ
残りの花を見ながら松平ゆかりのお寺明月院まで行って戻ることにしました。
びびりです。
かわいそうな名前だねぇ
キイジョウロウホトトギス ちょっと残念な事でしたが来年はきっと・・・・・
楽しみにして松平の郷をさります。
今度は何時かな?