世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

旅余命

2009年11月25日 | 
パスポートの延長申請に行った。

2月で切れるからだ。



ご存知のように、5年と10年がある。

手数料は11,000円と16,000円。

5,000円の差だ。


申請用紙を前に、ハタと考えた。

10年後、まだ旅しているだろうか、と。


たとえ生きているとしても、

旅のできる状態にあるかどうか、と。


お金や時間がいくらあっても、

興味や気力がなければ旅には出れない。



旅するのは多大のエネルギーが必要だ。

体力はもちろん、精神力、

とりわけ

「好奇心」 力が左右する。



希望的観点から、結局10年にした。