ボクはなぜベトナムにこれほどまでに嵌(はま)ったのか?
自分を含めて多くの日が疑問を持つ。
その大きな要因の一つがこれだった。
酒飲み天国。
男たちは真昼間から、しかも外でビールを煽っている。
これはシンガポールやマレーシアへ行けば信じられない風景だ。
酒飲み天国。
「こりゃあいい!」 と感じたことが誤りの始まり、
いや、ボクをここまで導いてきた。
そして、昨日初めてその洗礼を受けた。
予定を変更して急遽フエへ来たのは、
9月に友人の結婚式で来た時に知り合ったテレビ局の有名アナウンサーL氏に会うためだった。
そして午後4時にアポイントを取り付け、
ボクの泊まっているホテルまで来ていただくことになった。
もったいないことに、美女とのランチそそくさと済ませ(ここの経緯は割愛)、

2時半頃、午前中の予定を切り上げ、ホテルの部屋で待っていると
3時過ぎに一本の電話がかかってきた。
アナウンサーのL氏からだった。
「Mr.Kaji 今すぐタクシーでカラオケ屋に来てくれ」
「はあ?カラオケ?」
「Red Apple というカラオケ屋だ」
4時の約束だったのに、一時間も前に、
しかもカラオケ屋に行ってどうするというのだろう。
アナウンサーとして仕事で行っているのだろう。
ボクは着替えて、ホテルからタクシーで言われた"Red Apple" までそそくさと向かった。
そして、通された部屋に入った。


ジャーン! 普通にカラオケやっていた。
ビールをガンガン煽りながら。
しかも美女軍団を引き連れ、踊ってた。
これがなんとテレビ局のクルーたちだという。
時間は、午後の三時半。
オー、なんと楽しい職場なのか。
ボクも飲んで歌った。
この日は、昼前から美女とデートしてビールを飲みっぱなしだ。
実は、夕方6時にも別件でアポを取っていた。
熊本大学に留学して、ボクにベトナム語を教えてくれていたHちゃんとホテルで会う約束だ。
アナウンサーL氏たちは、5時半頃場所を別のところに移す為にカラオケ屋を出た。
ボクは、6時までに人と会うためにホテルに帰らなければならないことを告げた。
だが、彼はお構いなしに、ボクを彼の車に乗せ次の場所へと車を飛ばした。
完全な酔っ払い運転だ。
彼は、途中何度か人を轢きそうになり、バイクとぶつかりそうになりながら、
それを楽しむかのように、Don't worry を繰り返してブっ飛ばす。
「6時の約束は、次の場所に変更してもらえばいい」
と言ってL氏自らHちゃんに電話をかけた。
もちろん、酔っ払い運転しながらだ。
そして、Hちゃんもそこで合流することになった。
なんていい国なんだ。
ますます好きになるゥ。
そして合流した先がここ。


なんと、酒豪たちが手ぐすね引いて待っていた。
モッ、ハイ、バー、ヨッ!!の掛け声で、一気飲み。
それを何度も繰り返す。
空いた缶は、テーブルの下に捨てるのが掟だ。

ディレクターと名乗る男と意気投合した。
彼はボクを、ブロー(ブラザーの意味)と呼んだ。
そしてここからガマタ圧巻だ。
そのディレクターが経営するカフェがあるとう。
しこたま飲んだあと、それぞれがみんな酔っ払い運転でその喫茶店へ集結。
それがこれだ。

まさに天空に浮かぶ城、いや楼閣だった。

夜景を見ながら、カップルがいっぱい。


二階席は板張りになっている。



これが彼の一押しの三段コーヒー。
自分を含めて多くの日が疑問を持つ。
その大きな要因の一つがこれだった。
酒飲み天国。
男たちは真昼間から、しかも外でビールを煽っている。
これはシンガポールやマレーシアへ行けば信じられない風景だ。
酒飲み天国。
「こりゃあいい!」 と感じたことが誤りの始まり、
いや、ボクをここまで導いてきた。
そして、昨日初めてその洗礼を受けた。
予定を変更して急遽フエへ来たのは、
9月に友人の結婚式で来た時に知り合ったテレビ局の有名アナウンサーL氏に会うためだった。
そして午後4時にアポイントを取り付け、
ボクの泊まっているホテルまで来ていただくことになった。
もったいないことに、美女とのランチそそくさと済ませ(ここの経緯は割愛)、

2時半頃、午前中の予定を切り上げ、ホテルの部屋で待っていると
3時過ぎに一本の電話がかかってきた。
アナウンサーのL氏からだった。
「Mr.Kaji 今すぐタクシーでカラオケ屋に来てくれ」
「はあ?カラオケ?」
「Red Apple というカラオケ屋だ」
4時の約束だったのに、一時間も前に、
しかもカラオケ屋に行ってどうするというのだろう。
アナウンサーとして仕事で行っているのだろう。
ボクは着替えて、ホテルからタクシーで言われた"Red Apple" までそそくさと向かった。
そして、通された部屋に入った。


ジャーン! 普通にカラオケやっていた。
ビールをガンガン煽りながら。
しかも美女軍団を引き連れ、踊ってた。
これがなんとテレビ局のクルーたちだという。
時間は、午後の三時半。
オー、なんと楽しい職場なのか。
ボクも飲んで歌った。
この日は、昼前から美女とデートしてビールを飲みっぱなしだ。
実は、夕方6時にも別件でアポを取っていた。
熊本大学に留学して、ボクにベトナム語を教えてくれていたHちゃんとホテルで会う約束だ。
アナウンサーL氏たちは、5時半頃場所を別のところに移す為にカラオケ屋を出た。
ボクは、6時までに人と会うためにホテルに帰らなければならないことを告げた。
だが、彼はお構いなしに、ボクを彼の車に乗せ次の場所へと車を飛ばした。
完全な酔っ払い運転だ。
彼は、途中何度か人を轢きそうになり、バイクとぶつかりそうになりながら、
それを楽しむかのように、Don't worry を繰り返してブっ飛ばす。
「6時の約束は、次の場所に変更してもらえばいい」
と言ってL氏自らHちゃんに電話をかけた。
もちろん、酔っ払い運転しながらだ。
そして、Hちゃんもそこで合流することになった。
なんていい国なんだ。
ますます好きになるゥ。
そして合流した先がここ。


なんと、酒豪たちが手ぐすね引いて待っていた。
モッ、ハイ、バー、ヨッ!!の掛け声で、一気飲み。
それを何度も繰り返す。
空いた缶は、テーブルの下に捨てるのが掟だ。

ディレクターと名乗る男と意気投合した。
彼はボクを、ブロー(ブラザーの意味)と呼んだ。
そしてここからガマタ圧巻だ。
そのディレクターが経営するカフェがあるとう。
しこたま飲んだあと、それぞれがみんな酔っ払い運転でその喫茶店へ集結。
それがこれだ。

まさに天空に浮かぶ城、いや楼閣だった。

夜景を見ながら、カップルがいっぱい。


二階席は板張りになっている。



これが彼の一押しの三段コーヒー。