世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

オフ

2013年11月25日 | ライフスタイル
休日の朝はコーヒー入れるところから始まる。

言わずと知れた、ベトナムコーヒーだ。


入れ方は昔ながらのコーヒーマシンを使う。

5人用。いっぱいにして入れる。


そしてこの時期、コーヒーが出来上がる間に暖炉に火を入れる。


そして、出来上がったコーヒーをすすりながらPCの作業に取り掛かるのだ。



朝食はもっぱらパンとコーヒー。



今朝目覚めたのは、お昼の1時だった。

約12時間、たっぷり寝た。


普段が5~6時間(時に2~3時間)だから、オフの朝はこうして寝だめする。




オフの日は、一日阿蘇の森の中で過ごす。

ここがボクの精気を養ってくれる。


静寂に包まれ、周りは緑一色で、疲れた目を癒してくれる。


雨の日には雨音を聞きながら、

晴れた日は鳥のさえずりを聞きながら、

一時間ほどかけてゆっくりとコーヒーを啜(すす)る。


これがボクの至福のひとときであり、心身ともに癒してくれる。



ボクはかねがね「スイッチライフ」を推奨してきた。


街と田舎、山と海、海外と日本。

これらを住み分けるのだ。


今、街にオフィス兼店を持ち、阿蘇の山懐の森の中で週一回のオフを過ごす。

そして、2ヶ月に一度のペースで海外に出かける。


海外にも店を開き、ビジネスを手がける。

これで、海辺のリゾート地に基地を持てば、ボクの”スイッチライフ”は完成する。


決して完結させることに拘ってはいないが。




ボクはオールマイティな人間だから田舎も街も、山も海も、日本も海外も大好きだ。

どこにでも身を置き、そしてそこに安住の地を発見するのを得意とする。



だがボクの夢はそこに留まらない。

あくまでも、放浪(drift)である。


どこでもが安住の地になれば、どこにいても構わないことになる。

だから、放浪することがボクに癒しを与えてくれるのだ。


むしろひとところに身を沈めると、息が詰まる。


柵(しがらみ)を捨て、身を軽くして、カバンひとつの荷物で暮らせる生活。

流浪の旅、いや、流浪の人生(a wandering [vagrant] life)。



ボクが子供たちに残したいもの。

財産や資産ではない。


それは、思い出だ。

何を想うかはそれぞれ子供達の自由。


こうしてオヤジの生き様を、

ある意味では恥部を見せることで子供たちの心に刻んでほしいと思っている。


そしてあるときは他山の石(lesson learned from someone's else mistake)となり、

あるときは反面教師(a person who serves as an example of how not to behave.)の役もするだろう。




変化と激しさに終始した愚かなオヤジの人生を思い出し、語って欲しい。

迷惑と心配をかけ続けた我が儘(selfish)なオヤジの生き様が、

少しでも子供たちのためになるなら本望である。




これからはここも雪の日を迎える。

深々と降る雪を眺め、白銀の世界に浸るのもまたいいだろう。


自然は人をここまでにも感傷的にさせるものなのか。





【今日の英語}


放浪の旅に出る

set out on a wandering [an aimless] journey


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11月24日(日)のつぶやき

2013年11月25日 | 音楽
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