世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

先見の明(the foresight)

2013年11月26日 | 仕事
自分で言うのもなんだが、

ボクには先見の明がある(have the foresight)。


先見の明とは文字通り、先を見通す力あるいは、見抜く力だ。



特に土地勘と、ビジネス感には定評がある。

今までのビジネスもそうだが、

まだ流行っていないものをいち早く取り入れて当ててきた。



ペンション、観光牧場、古民家、英会話喫茶などなど。



だから、どれも最初は大変だった。

まず最低一年から三年は辛抱した。


だがそこには、必ず行けるという根拠のない自信が潜んでいた。


その自信はどこから来るか。

まずは自分が好きであるということだ。

そして、好きだからこそ楽しめるものなのだ。



儲かる儲からないはその時点で問題とはならない。


(悲しいかな、凡人は、まず儲けを考えてしまう)



まず自分が「好きで、楽しめるか」、ということが最優先する。

その次に、儲かるかではなく、やっていけるか、飯を食っていけるかだけにフォーカスする。


好きなことをやって、楽しんで飯が食えれば十分なのだ。


それがヒットすればこんないいことはない。

苦労はある。

努力はしなければならない。


趣味ではないのだ。

お客様からお金をいただく、あくまでも仕事なのだ。


プロでなければならない。

そのためには、汗水たらしてちの滲むような努力はしなければならない。


だが、本来好きなことであればその努力さえ楽しくて仕方がなくなる。

もうこうなると昼夜を厭わず働く。


働いて、働いて、じっと手を見る。

我が暮らし楽にはならないけれど、決して愚痴は言わない。

好きで自ら選んだ道だから。


楽ではないけど、喰っていければこんないいことはない。

だから何とかして喰う。

石にしがみついてでも喰ってやる、という気概が必要だ。




もうひとつ大切なことは、

「勘(hunchi)」だ。

というより、「感(feeling)」といったほうがいい。


いわゆる直感(intuition)、第六感(six sense)である。

ピンとくることを、これだッ!と思うことを信じる。



今まで誰も来ないところ、来そうもないところに

今までないものを作る。

そこで楽しく暮らす。


そうすれば自ずと人が集まる。

宣伝はしない。

クチコミ(word of mouth)のみで広がる。


これがカントリービジネスの極意だ。

そして、まだインターネットがさほど普及していなかった時代のビジネス手法だった。


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今、三つの面でビジネス手法が変わった。


一つは、郊外型から街中へと場所の移動。

二つ目は、インターネットとりわけSNSの活用。

そして三つ目は、

国内から海外へのシフトだ。


しかも、東南アジアへのシフトが顕著だ。


これはここ4~5年前から始まった。

引き金は、リーマンショックだ。


世界の潮流(潮目)が変わった。



インターネットを駆使し、世界へ目を向けると

そこにはとてつもない可能性が広がっていた。


もちろん生易しい世界ではない。

だからこそ面白い。



グローバル時代と言われて久しいが、

実際はまだまだ無限の可能性を秘めている。


グローバルとは、ボーダレスを意味する。

つまり、境がない、壁がないことを意味する。


それは言葉の壁であったり、

交通手段であったり、

人としての隔たりだったりする。


それが解消されようとしている。


隣の県に行くように、隣の国に行く。

友人と話すように世界中の人々を会話する。


他人を思いやるように人と接すれば、ビジネスが生まれる。


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具体的にお話しよう。


今、クールジャパンがまさに旬である。


11月25日(昨日)、

日本文化の海外発信を担う官民ファンド「海外需要開拓支援機構(クール・ジャパン推進機構)」が

本格稼働しはじめた。


これは、

地方にある日本の「よいもの」を発掘し、日本文化としてセットで世界に売り込むことを意味する。

そしてその最終目標は

「日本に関心を持ち、日本のファンが増え、日本を訪れる観光客が増え、文化を楽しむ人が増えること」なのだ。


そして、機構は、

一番ポテンシャルがあるのは「食文化だろう」と指摘する。


ボクは、数ヶ月前から納豆を世界に売り込むよう活動をし始めている。

まさに、これをドンピシャと言わず何を言うのか、といった感じだ。


しかも、今まさに納豆の大手メーカーを取り込むことに成功した。

今週はそこの工場を案内してもらう。


来週は、納豆を使ったメニューを提供しているレストランを訪ねる。


そして、来年1月、納豆サンプルを持ってベトナムで試食会を開くべく準備している。


まだまだある、

「おもてなし」売り込み、ファッションでの企画などなど。



NPO法人『インターナショナル・プロジェクト協会』の立ち上げも的を得たものと自負する。


実は明日、27日、フリートークで第8回目のNPO総会を開く。

興味のあるものは遠慮なくドンドン参加していただきたい。


このNPOは、あなたの夢を実現するためにあるのだから。



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そのほか今頭にあるビジネス企画をご紹介しよう。


"Dark in the Dark"

「日帰り天国ツアー」

「アオザイサロン」 などなど。


面白い企画が勢ぞろい。

明日その話も聞けるよ。


起業したい人のアドバイザーも勤めているので、

気兼ねなく来て欲しい。


では、君に会える日を楽しみに待っているよ。