世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

取り越し苦労をしないで済む方法

2013年11月20日 | 人生
精神を患う人の多くは、取り越し苦労型人間だ。


起こってもいないことを心配したり、

やりもしないのに、やれないのではないかと思い込む。


そうして負の情報法を自らどんどん引き寄せる。


企画を作れば否定され、

営業に出れば拒否される。


そうしてめげて、もうだめだと早々と諦めてしまう。

挙句、自分の殻に閉じこもり、ますます自分の世界を狭めていく。


こうなると負のスパイラルに入り込んでしまい、抜けられなくなるのだ。



つまり、情報をネットを通じて得ようとし、

たまに現場に赴くとそこには自分の得た情報と違った世界が広がっていることに愕然とする。


そして自分には才能がないのだと自ら見切りを付ける。

さほど努力もしないで、こんなに頑張っているのにどうして報われないのかと、

人のせいにしたりして外部に責任を押し付けてしまう。



取り越し苦労の多い人は、

できない理由を上げることにエネルギーを使い、

出来ることをどんどん切り捨てていく。


そこに外部からの圧力がかかるともうダメだ。


打たれ弱い。

愚痴が多くなる。

他人を羨ましく思い、比較したがる。


うまく立ち回っている人のことを妬み、さらに自分の情けなさを嘆く。




では、こういう人はどうすればいいのか。


まず、他人や周りを変えようとせず、

自分の考え方を変える必要がある。



なにかやろうとして、いろいろ問題が起きるのは前​進している証拠なのだ。


前向きにやろうとすると

必ずと言っていいほど負の圧力が作用する。


それをいちいち気にしていたらとても前には進めない。



それを突破する秘訣は次の2つのいずれかしかない。


思いきって水に流すか、まるごと受け入れるか、だ。



気持ちを切り替えて忘れ去るか、

覚悟を決めて真っ向から挑むかである。


とにかく、一度やると決めたら、諦めないこと。

一定の成果が出るまでやり続けることだ。



いろんな人に会い、いろんな価値観があることを知ることも大切だ。

それが苦手な人は、一人旅に出てみればいい。


とにかく、ひとつところにじっとしていると、

気が滅入り、ろくなことは考えなくなるものだ。


不安が襲い、眠れなくなり、ついにはウツになる。


そうならないためにも、動くこと。

大体、一日の活動を、動と静の割合が平均3:1にすればいい。


8時間働くとすれば、6時間は外で仕事をし、2時間が家(屋内、事務所)などにする。

そうした習慣が、人生に良い流れを作ってくれる。



見えないものほど怖いものはない。

しっかりと刮目し、現実を受け入れ、謙虚に対処していくことが必要だ。


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さて今日は、ベトナムの大きな案件が2件控えていて、人と会うことになっている。


一つは、例の大手食品会社との打ち合わせ。

もう一つは、名古屋に本社を置くグローバル企業との交渉だ。


結果はどうなるか分からないが、

何ごともやってみなければわからないのだ。


やらないうちから諦める必要はさらさらない。


当たって砕けろではなく、

当たって砕こう!の気概を持って望む。



その結果は明日のブログでご紹介できると思う。

お楽しみに。