世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

海外進出の2つの方向性

2013年11月22日 | 仕事
海外でどうやってビジネスを展開するか。


昨今、多くの方の疑問だろう。



まず商材(分野)が決まれば、どうやって現地にアプローチするかが問題となる。


この時間違いを犯しやすいケースとして、

現地に赴かないで、インターネットや知り合いを通じて情報収集や連絡を行うことが多いことだ。


まずは、自分で動いて現地に行くこと肝心だ。


その場合は何らかのつてがいる。

ない場合は、現地のJETROなどを尋ねる方法もある。


とにかく”突破口”を見つけることが先決なのだ。


見本市に合わせて現地を訪ね、そこでビジネスパートナーを探すこともできる。



または、地元にいいる外国人と知り合い、

そこから現地の友人や知人を紹介してもらう手もある。




現地の知人も二通りある。

現地に住む日本人か、現地の人か、だ。


多くの人は、日本人い頼るきらいがある。

なぜか。


言葉が喋れないからだ。

現地語はともかく英語も喋れない。

そして、通訳を頼む。


ボクの場合、現地人と知り合って、現地の人と直接交渉する。

現地語が話せなくても、英語のわかる現地人をスタッフまたはパートナーに持てば交渉はいとも簡単だ。

これは大きな強みとなる。


しかも、英語だけでなく、自分でも現地の言葉を少しでも話せばウケは更に良くなる。


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昨夜も、一昨日初めてお会いした日本のグローバル企業と

最初の会談を行った。



これははっきり言って、腹の探り合いだ。

お互い、相手がどういう人間で、どういう考え方をして、

実際どういう活動をしているかを知ることから始まる。


幸い昨日の会談では双方いい感触を得た。

共通項目がほぼ一致した。


ただ、冒頭で述べたアプローチの仕方が違う。


ボクが現地人を取り込んでいるのに対し、

先方は現地の自本人が主だ。


そして日本から人材を派遣している。


この違いはお互い補完し合う意味でメリットとなる。

先方の進出先も、フィリピン、ベトナム、シンガポールと完全にかぶっている。


フィリピンではかなり先行しているが、ベトナムはこれからの分野だという。

フィリピンに関しては、こちらにとって人材交流という意味でかなりのメリットになりそうだ。


反対に、ベトナムおいてはボクの培った分野と人脈面で協力できるだろう。



現地(ハノイ)での再会も約束した。

そいういことで、双方の強みと弱み、専門分野を生かしたコラボができそうな感触だった。



まだお互い手探り状態なので、これからの良好な進展を期待する。


早速昨夜、現地のスタッフに連絡を取って指示を出した。



さて、早急な行動が求められるのは国内における下準備だ。

行動あるのみ。

動け!動け!



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【補足】


商談に望む時の心構えとして、

相手の話をノートに書き留めることは基本中の基本である。



これをしない人がまだ多いことに驚かされるが。


そしてそれをすぐさままとめることだ。

ボクは、こうしてドリームマップに書き直す。




そうすると、まだ頭の中でぼんやりとしていたものがはっきりと見えてくる。


今やるべきことが分かる。

だから、行動計画(行動日程表)、つまり工程が明確になり、

すぐさま行動に移せるようになる。


重要なことは、焦らず、一歩々々確実にやるべきことをこなしていくことだ。

First thing first.


何事も小さな一歩から始まる。

地味な努力から始まる。


一旦やると決めたからには、結果を出すまで何が何でもやり抜く。

あとは気概と情熱が導いてくれる。