現代人は約5人に一人(20%)が睡眠障害(sleep disorder)にかかっているといわれ、
過半数の人が寝不足状態であるとも言われる。
仕事以外でも、インターネットやゲーム、チャットといった作業に携わることが多い現代。
ボクも例外ではない。
facebookやskypeを使ったやりとりは、深夜に及ぶことが多い。
特に、海外との繋がりが多ければ、時差の関係でそうならざるを得ない。
フィリピンでも1時間、ベトナムでは2時間の遅れがある。
つまり、ベトナムと交信するときには相手が夜11時でもこちらは深夜の1時なのだ。
こうした寝不足や睡眠障害を解消するのにいいのが、昼寝だ。
昼寝の効用はほとんどの人が知るところだが、
いかんせん、その場所がない。
学生時代は、保健室という便利な場所があったものだ。
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そこで先日、ゲストハウス”LOVE TRIP"を『お昼寝カフェ』として利用できるようにした。
1時間ワンコイン(500円)でできる。
シャワーだって浴びれる。
ところが昨日の新聞に、
「お昼寝カフェ」が東京に登場したというニュースが載っていた。
こちらは女性専用で、10分150円。
ほぼ倍の値段だ。
アロマ付きということだが、
ボクは、6~7年前に街中に個室のアロマお昼寝サロンを作ろうと思ったことがある。
ただ、アロマは人によって好き嫌いがある。
ラベンダーやユーカリは睡眠を促す効果があるとされるが、
嫌う人もいる。
もう一つは、音楽。
モーツアルトを静かに流せばいいとか。
これも好き好き。
"LOVE TRIP" は、街中にあるにもかかわらず思いのほか静かだ。
これも都会ほどはやるビジネスだと思うが、
機微を得たビジネスであることには変わりはない。
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ここで少しお昼寝の効果について書いておこう。
体は寝ている間に体力を回復させているので、
お昼寝をすることで午前中の疲労を取ることが出来ると言われており、
その回復力は通常睡眠の3倍とも言われています。
午前中からハードな作業をした時こそ、
お昼寝の時間を設けて体力を回復させた方が午後の作業効率を上げることが出来る。
(1)記憶力アップ
20分から30分ほどグッスリと短い睡眠時間を取ることは、
脳を活性化し、記憶力なども格段に高める事ができる。
カリフォルニア大学バークレー校の研究によると、
1時間の昼寝は脳をリフレッシュするだけでなく、
脳の回復を助け、頭も良くする。
(2)疲労回復
昼寝をうまく活用すると、
疲労が回復し作業の効率がよくなったり、血圧が安定する。
頷昼寝の質は、夜に熟睡しているのと同じ効果があるといわている。
その疲労回復効果は、通常の睡眠に比べて約3倍。
15~20分の睡眠で午後もパワーアップできる。
(3)ダイエット効果
ダイエットに欠かせないホルモンのひとつのノルアドレナリンは
新陳代謝を促進してくれる役割を持っている。
このホルモンは起きている時に多く分泌される特徴があるそうで、
昼食後、眠気を我慢したままボヤーとしばらくしていると、
せっかくのノルアドレナリンがうまく分泌されない。
しかし食後10分~20分程度の軽い睡眠を取ることで、
その後の活動が活発に行えるようになり、
これがダイエットに良い影響をもたらす。
(4)心臓病のリスク軽減
ギリシャの成人2万人以上を対象に昼寝の健康効果を調べた研究で、
「昼寝をすると心臓疾患で死亡する確率が低くなる」との結果が出た。
昼寝の習慣がある国の人たちは、
昼寝の習慣をもたない国の人と比べると、
ストレスとの因果関係が大きいとされる病気になる人が少ない。
記憶力や疲労回復はもちろん、ダイエットや病気のリスク軽減などにも効果的なのだ。
最後に、効果的なお昼寝方法をご紹介しよう。
効果的なお昼寝方法とは、
(1)昼寝時間は10~20分で、短時間にとどめておくことがポイント。
20分以上眠ると、深い眠りに入ってしまうため、起きたときに体のだるさが残る。
それに昼寝をしすぎると、夜が眠れなくなることはよくあることだ。
(2)記憶力を高めたい時は60分がより効果的。
認知記憶の処理には60分の昼寝が効果的との研究結果が報告されている。
目的と、自分にあった昼寝のコツを知ると毎日快適に過ごせることは間違いない。
過半数の人が寝不足状態であるとも言われる。
仕事以外でも、インターネットやゲーム、チャットといった作業に携わることが多い現代。
ボクも例外ではない。
facebookやskypeを使ったやりとりは、深夜に及ぶことが多い。
特に、海外との繋がりが多ければ、時差の関係でそうならざるを得ない。
フィリピンでも1時間、ベトナムでは2時間の遅れがある。
つまり、ベトナムと交信するときには相手が夜11時でもこちらは深夜の1時なのだ。
こうした寝不足や睡眠障害を解消するのにいいのが、昼寝だ。
昼寝の効用はほとんどの人が知るところだが、
いかんせん、その場所がない。
学生時代は、保健室という便利な場所があったものだ。
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そこで先日、ゲストハウス”LOVE TRIP"を『お昼寝カフェ』として利用できるようにした。
1時間ワンコイン(500円)でできる。
シャワーだって浴びれる。
ところが昨日の新聞に、
「お昼寝カフェ」が東京に登場したというニュースが載っていた。
こちらは女性専用で、10分150円。
ほぼ倍の値段だ。
アロマ付きということだが、
ボクは、6~7年前に街中に個室のアロマお昼寝サロンを作ろうと思ったことがある。
ただ、アロマは人によって好き嫌いがある。
ラベンダーやユーカリは睡眠を促す効果があるとされるが、
嫌う人もいる。
もう一つは、音楽。
モーツアルトを静かに流せばいいとか。
これも好き好き。
"LOVE TRIP" は、街中にあるにもかかわらず思いのほか静かだ。
これも都会ほどはやるビジネスだと思うが、
機微を得たビジネスであることには変わりはない。
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ここで少しお昼寝の効果について書いておこう。
体は寝ている間に体力を回復させているので、
お昼寝をすることで午前中の疲労を取ることが出来ると言われており、
その回復力は通常睡眠の3倍とも言われています。
午前中からハードな作業をした時こそ、
お昼寝の時間を設けて体力を回復させた方が午後の作業効率を上げることが出来る。
(1)記憶力アップ
20分から30分ほどグッスリと短い睡眠時間を取ることは、
脳を活性化し、記憶力なども格段に高める事ができる。
カリフォルニア大学バークレー校の研究によると、
1時間の昼寝は脳をリフレッシュするだけでなく、
脳の回復を助け、頭も良くする。
(2)疲労回復
昼寝をうまく活用すると、
疲労が回復し作業の効率がよくなったり、血圧が安定する。
頷昼寝の質は、夜に熟睡しているのと同じ効果があるといわている。
その疲労回復効果は、通常の睡眠に比べて約3倍。
15~20分の睡眠で午後もパワーアップできる。
(3)ダイエット効果
ダイエットに欠かせないホルモンのひとつのノルアドレナリンは
新陳代謝を促進してくれる役割を持っている。
このホルモンは起きている時に多く分泌される特徴があるそうで、
昼食後、眠気を我慢したままボヤーとしばらくしていると、
せっかくのノルアドレナリンがうまく分泌されない。
しかし食後10分~20分程度の軽い睡眠を取ることで、
その後の活動が活発に行えるようになり、
これがダイエットに良い影響をもたらす。
(4)心臓病のリスク軽減
ギリシャの成人2万人以上を対象に昼寝の健康効果を調べた研究で、
「昼寝をすると心臓疾患で死亡する確率が低くなる」との結果が出た。
昼寝の習慣がある国の人たちは、
昼寝の習慣をもたない国の人と比べると、
ストレスとの因果関係が大きいとされる病気になる人が少ない。
記憶力や疲労回復はもちろん、ダイエットや病気のリスク軽減などにも効果的なのだ。
最後に、効果的なお昼寝方法をご紹介しよう。
効果的なお昼寝方法とは、
(1)昼寝時間は10~20分で、短時間にとどめておくことがポイント。
20分以上眠ると、深い眠りに入ってしまうため、起きたときに体のだるさが残る。
それに昼寝をしすぎると、夜が眠れなくなることはよくあることだ。
(2)記憶力を高めたい時は60分がより効果的。
認知記憶の処理には60分の昼寝が効果的との研究結果が報告されている。
目的と、自分にあった昼寝のコツを知ると毎日快適に過ごせることは間違いない。