海外に出る若者がめっきり少なくなっている。
その一因は親にある。
子供のチャレンジ精神を押しつぶすのだ。
先日、同じ日にふた組の親御さんが見えられた。
子供が海外に行きたがっている。
結構なことではないですか。
心配で。
特に女の子はそうですね、分かります。
こうした会話が交わされる。
心配の種は尽きない。
子離れしない親。
子供をいつまでも自分の手元に置いておきたい。
あるいは目の届くところに。
そうした心境なのだろうか。
昔から、可愛い子には旅をさせろ、といわれてきた。
ボクは、可愛いことは(一緒に)旅をせよ、と説く。
もちろん、せいぜい12~3歳くらいまで。
あとは一人で旅に出せばいい。
なのに、なのに、どうしてこうも子供を縛り付けるのだろうか。
親が旅の醍醐味を知らないのだろうか。
きっと、親が旅慣れしていないのだろう。
特に海外旅行を。
20歳過ぎても処女の人が結構いる。
海外バージンのことだ。
一度も海外に行ったことがない。
今は、修学旅行でも海外に行く時代なのに。
ボクの子供は高校の時(息子)、あるいは高校を卒業してすぐ(娘)一人で海外に出た。
出したのではなく、子供自らが出たいといったのだ。
まったく反対はしなかった。
むしろ、もろ手を挙げて賛成した。
不安はあった。
特に単身ニューヨークにダンス留学する娘に関してはあらゆる準備をした。
こうして今彼らは自立した生活を送っている。
親が子供に指図するのはやめるべきだ。
小さい時から、子供のしたいことをやらせればいい。
危ないからといって、転ばぬ先の杖を貸すのいかがなものか。
火に触ると火傷をする、
ナイフを持つと手を切ることは分かっている。
それを敢えてさせることで火やナイフの恐ろしさ、便利さを習得していくのだ。
小さなやけど、小さな傷ならさせてもいい。
それを知らないで育つと、大人になって大火傷や大怪我をする。
それが致命傷にならないとも限らない。
子供が失敗をしないように親が先回りして手を打つ。
そうして育った子供は、一生親離れができない。
親離れしたところで、社会、現実の厳しさに耐えかねて
心を病んだりひきこもるようになる。
これが今の日本の縮図だ。
その一因は親にある。
子供のチャレンジ精神を押しつぶすのだ。
先日、同じ日にふた組の親御さんが見えられた。
子供が海外に行きたがっている。
結構なことではないですか。
心配で。
特に女の子はそうですね、分かります。
こうした会話が交わされる。
心配の種は尽きない。
子離れしない親。
子供をいつまでも自分の手元に置いておきたい。
あるいは目の届くところに。
そうした心境なのだろうか。
昔から、可愛い子には旅をさせろ、といわれてきた。
ボクは、可愛いことは(一緒に)旅をせよ、と説く。
もちろん、せいぜい12~3歳くらいまで。
あとは一人で旅に出せばいい。
なのに、なのに、どうしてこうも子供を縛り付けるのだろうか。
親が旅の醍醐味を知らないのだろうか。
きっと、親が旅慣れしていないのだろう。
特に海外旅行を。
20歳過ぎても処女の人が結構いる。
海外バージンのことだ。
一度も海外に行ったことがない。
今は、修学旅行でも海外に行く時代なのに。
ボクの子供は高校の時(息子)、あるいは高校を卒業してすぐ(娘)一人で海外に出た。
出したのではなく、子供自らが出たいといったのだ。
まったく反対はしなかった。
むしろ、もろ手を挙げて賛成した。
不安はあった。
特に単身ニューヨークにダンス留学する娘に関してはあらゆる準備をした。
こうして今彼らは自立した生活を送っている。
親が子供に指図するのはやめるべきだ。
小さい時から、子供のしたいことをやらせればいい。
危ないからといって、転ばぬ先の杖を貸すのいかがなものか。
火に触ると火傷をする、
ナイフを持つと手を切ることは分かっている。
それを敢えてさせることで火やナイフの恐ろしさ、便利さを習得していくのだ。
小さなやけど、小さな傷ならさせてもいい。
それを知らないで育つと、大人になって大火傷や大怪我をする。
それが致命傷にならないとも限らない。
子供が失敗をしないように親が先回りして手を打つ。
そうして育った子供は、一生親離れができない。
親離れしたところで、社会、現実の厳しさに耐えかねて
心を病んだりひきこもるようになる。
これが今の日本の縮図だ。