世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

みんなが幸せになってくれれば、ボクは嬉しい

2014年08月17日 | 人生
国籍に関係はない。

洋の東西を問わず、どんな人も問題を抱え懸命に生きている。


その解決に少しでも役に立てればという気持ちで日々動いている。


人の幸せが羨ましかった。

よかったね、おめでとう、と口では言っても本心は面白くなかった。

人の不幸は蜜の味、とか言ったりもする。



だけど、最近、やっと最近になって人の幸せを心から喜べるようになった。


それでもまだ、良かれと思ってやることが裏目に出ることがある。

まだまだ邪(よこし)まな気持ちが心のどこかに残っているからだろう。


本当に無になることができれば、それも払しょくできるのだろうが。

毎日が自分を磨く修業なのだ。



昨日は、三つもいいことがあった。


ひとつはfacebookにも載せたが、ベトナム人の奥さんが、ご主人の住む日本の在留許可証が取れたこと。

彼女には、仕事の斡旋をしたことで知り合いになった。


その後、ベトナムに行くたびに、

日本に住む旦那さんから彼女への預かりものを届けたりしてきた。

だけどもう、トランスポーターの役目は必要はなくなる。



二つ目は、ベトナムで日本語を勉強する人たちとskypeで交流したこと。

画面を通じて一緒に日本の歌を歌った。

今はこういうことが簡単にできる時代なのだ。



そして3つ目は、

ニュージーランドの男性に付き添って弁護士さんを訪ねたこと。


彼は、日本人の奥さんに逃げられ息子とも離れ離れになってしまった。

離婚しても永住権が取れるのか、息子には会えるのか、

この二つの問題を弁護士さんに尋ねたのだ。


行方のわからない妻子。

VISAが切れるまでに何とかしたいという焦り。


なんとか彼を助けたいと思った。

なぜなら、ボクも同じ思いをしたからだ。

彼の気持ちはよくわかる。


後日弁護士さんから連絡があるのを待たなければならない。


ところで、その弁護士さん、しみったれたオジサンかと思いきや、

なんと、うら若き美女。


若い女性弁護士。

ちょっとカッコよすぎ。

才色兼備とは彼女のことだ。


彼女からの返事を待つのは、当の本人よりきっとボクのほうが期待値が高いのでは。


やっぱり、邪まな気持ちを払しょくするには当分時間がかかりそうだ。




【余談】


弁護士さんとの英語でのやり取り。

初めての経験。

家庭裁判所とか法廷とか告訴とか親権とか、専門用語がポンポン飛びだす。


それでも何とかクリアできたのは、

日ごろから”スーツ”とか”ダメージ”などの法廷ものの英語のドラマを見ているからか。


      "Suits"

ボクは、刑事ものや弁護士もののドラマが大好きだ。


それと、やっぱり「2時間英会話」の成果。

イメージ力と言い換え力が奏功して知らない単語でもとっさに説明ができる。


いずれにしても、自分自身の英会話スキルがまた一つ進化した。

やっぱり、現場で実践あるのみ。


人さまのお役に立てて、喜んでもらえることが何よりの幸せだ。

君の笑顔が嬉しい。