世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

方向性

2014年08月16日 | ライフスタイル
自分はどこへ向かおうとしているのか。

何をやろうとしているのか。

何がやりたいのか。


時々ズレが生じることがある。

そんな時は自ずと違和感を覚える。


直感に従うことを常とする。


ボクはマルチパーソンである。

もともと総合商社で育ったからしてマルチ思考が身についてしまった。

総合商社型人間である。


同時に複数の懸案を考え、行動する。

それが仇になり、時にからっまた毛糸のように解き口が分からなくなる。

そういう時は原点に戻らなければならない。



自分自身のことだけならば好きに進めばいい。

だが、人のためと思って動くとき、自分の意思に反することを強いられることも出てくる。

それが相手のためになることなら、折れることも必要だ。


だが、自分の信念を曲げてまでそうすべきことなのか。

自問自答する。


山の頂を目指す時、誰でもが選ぶ王道がある。

それでは面白くない。

あえてケモノ道を選ぶ。


あるいは自分で新たな道を切り開きながら進む。

王道を行けば楽かもしれない。

何も苦労をして道なき道を進む必要もあるまい。

時に弱気がボクを誘惑する。


安きに流されようとするとき、そんなときにふと違和感を感じてしまう。

自動ブレーキがかかるかのように。


今、もう一度自分を見つめなおす時にある。

自分の進むべき方向性を見失ってはいけない。


だから、旅に出よう。