【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

平和祈念日前夜

2014-08-14 21:03:26 | 社会・政治思想・歴史
さよならと書いた手紙にぎりしめ
故郷から200,300キロ離れた土地へむかった
そして数十年
家族は妻と次男が交互に運転して
盆帰りを終えた
祖父母、叔父叔母、両親、きょうだい。
亡くなった人々の魂をなぐさめることは
私たち生きている者の心に生きているひとびと
彼らをよりよくいかしめるように
私たちがこの世の中を平和でまともな世の中にしていくことだ
そのための努力をわずかでも堅持していくことだ

帰宅しひとり部屋のパソコンにむかい
2014年の盆帰りをふりかえる

私はここまで生きてきた
拓の歌のように
明日からも生き続けていけるかどうかはわからない
しかし
生き続けることが多くのひとびとにとって保障される
そんな世の中であるように
明日8月15日
戦争をふりかえり侵略戦争を誓う日からも
数病息災で生き闘い続けていくことだ

父よ母よきょうだいたちよ
明日からも見守っていてほしい
私も心の中のあなたがたを見失うまい