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【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

政権のテレビ放送報道介入に、右翼反動派の人々が連動してきた

2016-01-07 21:55:56 | 政治・文化・社会評論
安倍政権のテレビ放送介入に、右翼反動派の人々が連動してきた

               櫻井 智志

 テレビ局の冷静な報道番組にまで、ネット右翼や一部の自民党支持者が、内容を吟味もせずに、あいついで騒動をかける。このようなひとびとの動きに、社会全体が「物言えば唇寒し」と口をつぐむようになる。
 私もあまりの反動化に、あれこれ意見を表明して、自らの身に害がおよばないように自己規制するか、と思うこともある。
 そんな時に、私を支えるのは、『きけわだつみのこえ』に収められている田辺利宏の「雪の夜」である。


田辺利宏
     雪の夜

人はのぞみを喪っても生きつづけてゆくのだ。
見えない地図のどこかに
あるいはまた遠い歳月のかなたに
ほの紅い蕾を夢想して
凍てつく風の中に手をさのべている。
手は泥にまみれ
頭脳はただ忘却の日をつづけてゆくとも
身内を流れるほのかな血のぬくみをたのみ
冬の草のように生きているのだ。


遠い残雪のような希みよ、光ってあれ。
たとえそれが何の光であろうとも
虚無の人をみちびく力とはなるであろう。
同じ地点に異なる星を仰ぐ者の
寂寥とそして精神の自由のみ
俺が人間であったことを想い出させてくれるのだ。


このようなことを考えていたきょう。そのきっかけは、TBSテレビ報道への理不尽な介入事件を知ったことから始まっている。

「以下資料として」



【真実を探すブログ】転載

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2015.01.04 13:08|カテゴリ:政治・選挙| コメント(108)
【賛否両論】TBSが安倍政権をヒトラーに例えて大炎上!サンデーモーニングがヒトラーと群集心理の危険性を指摘!自民党支持者らが発狂中!



s_screenshot04-01-2015 125807oiytr
1月4日に放送されたTBSのサンデーモーニングがネット上で大炎上しています。問題となっているのはサンデーモーニングが戦後70周年と絡める形で、安倍政権とヒトラーの類似性を指摘していた場面です。
サンデーモーニングは第2次世界大戦を振り返りながら、ヒトラーが群衆操作のために経済政策を使っていた点や群衆は反復・断言に弱い事を解説。そして、それが今の安倍政権と似ているという旨の発言をしたようです。
これに対して自民党の支持者らが大激怒し、ツイッターやフェイスブックなどに「印象操作だ!」「キモい」というようなコメントを相次いで投稿しています。

私は全部見ていないのですが、ちょっと見ただけでもかなり興味深い話となっていました。内容には賛否両論があるでしょうが、ヒトラーの手法を詳細に解説して注意を呼び掛けたのは良かったと思います。ただ、安倍首相はヒトラーほどのカリスマ性が無いような気がしますが・・・(苦笑)。
*ヒトラーは第一次世界大戦では最前線で戦い、世界大戦で疲弊したドイツを立てなおして絶大な支持を得ました。安倍首相よりも優秀です。

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