【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

見えない「空気」が民衆を押しつぶすなら、風よ腐敗をふきとばせ 櫻井 智志

2018-12-01 00:42:48 | 政治・文化・社会評論
今ひたひたと見えない「空気」が覆っている。安倍自民党がどんなに劣敗政治を強行してもなぜそれがまかり通るのか。世間には声なき劣敗政治支持の「空気」が漂っている。それはテレビ、新聞、マスコミを電通など広告代理店が、マスコミ幹部安倍総理接待宴会が、芸能界に権力隷従がはびこっている。

この空気によって日本社会は窒息と破滅への一本道を知らず暴走している。
どんなに沖縄県民が選挙で勝利し続けても、差別と暴力的偏見の空気が支配している。米軍と日本政府・警察・自衛隊・右翼追随ネットマニアの複合汚染は米軍=日本従属政府の植民地主義行政として延々と続いている。

政治闘争、選挙闘争に全力をあげることは極めて有意義な闘いだ。さらに、日本を覆うよどんだ空気を、若い力でふきはらっていこう。あのシールズ出現の感動。戦後日本の民主化闘争のスタート時、林立する労働組合旗とともに全学連の旗が抗議集会会場に現れたとき。風よ、腐敗した空気に爽やかさを。