非情な安倍総理、前にもこのような屈辱的な日程設定をしているが、今度は内閣の沖縄担当相でさえ、以下のように表明せぬほど非情冷酷な決定をした。
安倍晋三の考える政治構想はすべてが非人間的な発想によって構築されている。(櫻井 智志)
【東京新聞転載】
6・23沖縄慰霊の日に参院選公示案 島尻担当相「なじまない」
2015年11月21日 朝刊
島尻安伊子沖縄北方担当相(参院沖縄選挙区)は二十日の記者会見で、来年夏の参院選をめぐり六月二十三日公示の日程が取り沙汰されていることについて、「沖縄にとって慰霊の日は鎮魂の一日であり、公示にはなじまない」と述べた。与党に対し、自民党県連会長として「この日は避けるべきだという話はできると思う」と、日程を決める上で配慮するよう働き掛ける考えも示した。
六月二十三日は、先の大戦で最大の地上戦となった沖縄戦の組織的戦闘が終結した日。県は条例で「慰霊の日」と定め、戦没者追悼式を毎年開催している。
政府は来年の通常国会を一月四日に召集する方針。六月一日までの会期が延長されず、さらに選挙権年齢を「十八歳以上」に引き下げる法律が適用される場合の最短の日程が「六月二十三日公示、七月十日投票」となる。
安倍晋三の考える政治構想はすべてが非人間的な発想によって構築されている。(櫻井 智志)
【東京新聞転載】
6・23沖縄慰霊の日に参院選公示案 島尻担当相「なじまない」
2015年11月21日 朝刊
島尻安伊子沖縄北方担当相(参院沖縄選挙区)は二十日の記者会見で、来年夏の参院選をめぐり六月二十三日公示の日程が取り沙汰されていることについて、「沖縄にとって慰霊の日は鎮魂の一日であり、公示にはなじまない」と述べた。与党に対し、自民党県連会長として「この日は避けるべきだという話はできると思う」と、日程を決める上で配慮するよう働き掛ける考えも示した。
六月二十三日は、先の大戦で最大の地上戦となった沖縄戦の組織的戦闘が終結した日。県は条例で「慰霊の日」と定め、戦没者追悼式を毎年開催している。
政府は来年の通常国会を一月四日に召集する方針。六月一日までの会期が延長されず、さらに選挙権年齢を「十八歳以上」に引き下げる法律が適用される場合の最短の日程が「六月二十三日公示、七月十日投票」となる。