【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【報道のコモンセンス「JNN報道特集」2018.10.6】

2018-10-06 18:25:33 | 政治・文化・社会評論
           櫻井 智志



  アメリカと極東が国際社会のすべてと錯覚していた私たち日本国民とノーベル賞。最大の危険地域中東を世界は忘れていない。今朝東京新聞は望月衣塑子氏の署名入りで医師ウクウェゲさんの16年来日時の強い覚悟を「女性の体が戦場になっている」の言葉をタイトルで社会面で掲載していた。デジタル版が見当たらなかった。


 玉城デニー氏の8万票差の当選に驚きうれしかった。県民平和集会の中三の少女の詩とメッセージを今年、聴いて読んで涙がにじむ思いだった。過去もそうだった。沖縄の若者たち。私はSEALDs以来全国の若い世代の姿を再認識してきた。若者非難だけでは、虹は見えない。理解し信頼し対話を。


 神奈川県の障がい者大量殺傷事件。官庁の雇用水増し事件。今回の「障害者一斉解雇」。障がい者が尊重される時期と差別が酷い時期がある。国のかたちは、障がい者排除,更に弱肉強食の軍事型社会構造にうつりつつある。誰もが生きる権利をもつのは、それが民主主義社会の土壌であるからだ。

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