【現代思想とジャーナリスト精神】

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転載と私見『衆院選へ共通政策づくり議論加速 4野党、市民連合と確認』

2020-02-20 08:32:10 | 転載と私見
2020年2月19日 19時19分


 立憲民主など野党4党の幹事長、書記局長らは19日、安全保障関連法廃止を訴えるグループ「市民連合」と東京都内で会合を開き、次期衆院選に向けて共通政策づくりの議論を加速させる方針を確認した。会合開催は昨年11月以来。

 立民の福山哲郎幹事長は「安倍政権に代わる選択肢を提示する責任がある。行動に移し、うねりをつくる段階に来ている」と強調。4党が競合しない小選挙区については、協力して選挙準備を始めることも提案した。会合後、記者団には「選挙はいつあるか分からない。速度を上げなければいけない」と語った。

 参加したのは立民、国民、共産、社民の4党。

(共同)
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私見

 以上の記事は東京新聞デジタル版。新聞は、少し内容が違う。
「れいわ新選組」の記述が皆無。前回、今回と都合がつかず欠席、とある。
私は「市民と野党の本気の共闘」を主張する日本共産党と、京都市長選や参院選でも共闘したれいわ新選組に共感をもつ。
前回の都知事選でも、旧民進党はいきあたりばったりで、宇都宮健児氏の共産党への不信感を一気に高めた。
立民党は、立党のときの日本共産党が自党候補を全面的におろして立民フイーバーで躍進したことをすっかり忘れている。もとの民進党に逆戻りしている。
「市民と野党の本気の共闘」を共産党以外で考えているのはれいわ新選組だ。
また緑の党、新社会党はよびかけられもしていない。

この枠組みでも政権へつながる衆院選へ一歩踏み出したことは、意義はある。同時に各政党の実際をよく見ることだ。

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