【永岡浩一さんからの通信】
文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2022/11/16) 前嶋和弘 アメリカの中間選挙とトランプ氏出馬を語る、アメリカは多様性を否定して、まるで大日本帝国万歳のようなレイシズムと民主党に両極端、真ん中がなく、アメリカのネット空間は内戦状態、アメリカはこれまでのような潤沢なウクライナ支援はできず、大変な世界のことを解説する
永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュは上智大学の前嶋和弘さんでした。パートナーは壇蜜さん、アシスタントは鈴木純子さんでした。
報道するラジオの案内をされていたジャーナリストの平野幸夫さん、自民党の茂木氏、萩生田氏の醜悪さをブログで指摘されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12774756609.html さらに、寺田総務大臣に公職選挙法違反疑い、文春オンライン、https://bunshun.jp/articles/-/58787?page=2#photo_7 明日の紙面はケチ田氏の無能を撃つとして寺田氏のスキャンダル、自民党に金にきれいにしろというのはゴキブリ清潔にしろというに等しい(ゴキブリは戦争しないと怒るかな)ものの、デタラメは底なし、即下野すべきです!そしてご存知のように、ロシアのミサイルがポーランドに入り2人死亡、大変なことになっています(この件はロシアから発射されたものではないとの情報もあり錯綜しています、黒井文太郎さんの寄稿も出ています、https://friday.kodansha.co.jp/article/275469 )。
前嶋さんのテーマはアメリカ中間選挙とトランプ氏大統領選挙出馬、そしてキャンセルカルチャーの本(https://books.rakuten.co.jp/rb/17275956/ )も出されて、前嶋さん2年ぶり登場、当時大統領選挙があり出て、トランプ氏出馬は、選挙直前に重大発表として、しかし逆効果、民主党の支持層にとってこれはアカンと奮起、いつものトランプ氏が戻り、民主党の悪口+自分がアメリカを偉大に、自分が大統領ならポーランド攻撃はないetc70分言いたい放題+招待客は富裕層、娘の結婚式に絡めて会見。
大竹さん、世間を無視しての準備と説かれて、前嶋さん、トランプ氏が出るとなると盛り上がるものと怒るもの、そしてバイデン氏の支持率は悪くなく、中間選挙時の支持率は落ちるのに、それほど落ちていない。中間選挙の結果は、上院は民主党が辛うじて取り、上院は4年前の改選時に民主党が強く何とかなり、下院は過半数の218に共和党が1つ取り過半数でも、メディアの出口調査はまだ出ず、共和党が勝ったとトランプ氏は喧伝。大竹さん、ねじれでどうなるかと問われて、前嶋さん、民主党は何とかいけると見ていたが、下院は共和党が支配してバイデン氏は大変、しかしそれを予測して2年で公約の大半を通して、これからは外交。バイデン氏は就任即動き、トランプ氏再出馬、G20、ポーランドだけでなく、アメリカは民主党と共和党の闘い、ミサイルがあるのに、アメリカは中で内戦。
2016年はトランプ氏当選だと誰も思わなかったと大竹さん説かれて、前嶋さん、競り合って大変、前嶋さんもまさかトランプ氏当選とは驚き、TBSラジオのチキさんの夜のものでビックリ。壇蜜さん、ヒラリー氏はどうなるかと問われて、前嶋さん、ヒラリー氏も75歳でなかなか難しい。しかしビル・クリントン氏以外はここ20年70代の大統領になる。壇蜜さん、第3の勢力はでないのかと問われて、前嶋さん、それは民主党、共和党のものになり、20世紀最初に自動労働禁止のグループができてそれも民主党、共和党のものになり、第3グループの動きは、中道にアメリカの人はなく両極端、真ん中だと負ける。上院は1票差、民主党と共和党50対50の分断、妊娠中絶について日本だとビックリだが、これまでどこでもOKが、州によりとなり、ここで民主党と共和党は分断、民主党は中絶を争点にして、共和党はインフレを争点、しかしトランプ氏の出馬は、中絶禁止のトランプ氏を出したらダメとして、これは民主党善戦の要因。
大竹さん、中絶禁止は、女の子がレイプされてもダメと共和党のいうのは民主主義の、世界の頂点の国がそんなことを南部の州でいうのは、大竹さんそれで支持拮抗といい、それで民主党は勝ってもそんなことでアメリカは割れるのかと説かれて、前嶋さん、中絶禁止は74年に廃止、それが49年前に戻り、中絶は女性の権利、レイプならOKと思わないもの、中絶は女性の権利と思うのは6割だが、アカンは4割、それが南部の州に集中で無茶苦茶、壇蜜さん、禁止された州だと他のところで中絶しないといけないと説かれて、前嶋さん、中絶しないといけないのは貧困層、しかし中絶は当時針金のハンガーでやっていたもの、それの再来、本の中で書いたが、中絶は女性の権利と思うものと、神の与えたものは中絶ダメと無茶苦茶な分断、そして文化戦争は、多様性、女性の権利、LGBTの権利、しかしミニ・トランプのデサントス氏は学校でLGBTを教えるな、であり、何かトラブルがあったか過去のものを無視して葬る、それはおかしいと、アメリカでは保守の考え方、保守=共和党の捨て台詞、ブラック・ライブズ・マターは平等を求めるものだが、それを暴徒というのが共和党のもの、トップにトランプ氏がいて、あの中にトマス・ジェファーソン、独立宣言でも奴隷を妊娠させたものと捨て台詞、アメリカの文化を破壊するものとトランプ氏発言、そしてキャンセルカルチャーはアメリカから日本に来た。
大竹さん、民主党と共和党は民主主義でも相いれない、全く異なる世界で、民主主義は多様性を認める妥協、すり合わせのはずが、その真ん中がないと説かれて、前嶋さん、ネットで日本でも気に入らないものを叩くもの、そしてヘイトクライム、南北戦争がアメリカのネットで激化している。
大竹さん、バイデン氏はあと2年大統領でもトランプ氏トンデモ、日本への影響を問われて、前嶋さん、気候変動、SDGsは共和党の躍進でアメリカでは止まり、アメリカ人は困ってウクライナに金を出すな、そして2024年の大統領選挙でまた分断になるか、民主党になるか、共和党になるか、この2年はアメリカは動けず、ウクライナ支援は少なくなり、ロシアは共和党の増えるのを待望、プーチン大統領はガッツポーズ、壇蜜さん、ロシアの戦争はどうなるかと問われて、前嶋さん、今までのように潤沢にウクライナをアメリカは支援できなくなる。岸田政権はどうかと大竹さん問われて、前嶋さん、検討はもういい、具体策を、気候変動はアメリカと日本は組みたく、しかしこれで風向きが変わったとして時間になりました。アメリカの文化戦争のえげつないもの、そしてトランプ氏や今の共和党のやり方はまさに統一協会とそっくり、世界が多様性否定、戦前の日本みたいになりたい、という空気に恐怖を感じました、以上、前嶋さんのお話でした。
文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2022/11/16) 前嶋和弘 アメリカの中間選挙とトランプ氏出馬を語る、アメリカは多様性を否定して、まるで大日本帝国万歳のようなレイシズムと民主党に両極端、真ん中がなく、アメリカのネット空間は内戦状態、アメリカはこれまでのような潤沢なウクライナ支援はできず、大変な世界のことを解説する
永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日のメインディッシュは上智大学の前嶋和弘さんでした。パートナーは壇蜜さん、アシスタントは鈴木純子さんでした。
報道するラジオの案内をされていたジャーナリストの平野幸夫さん、自民党の茂木氏、萩生田氏の醜悪さをブログで指摘されています、https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12774756609.html さらに、寺田総務大臣に公職選挙法違反疑い、文春オンライン、https://bunshun.jp/articles/-/58787?page=2#photo_7 明日の紙面はケチ田氏の無能を撃つとして寺田氏のスキャンダル、自民党に金にきれいにしろというのはゴキブリ清潔にしろというに等しい(ゴキブリは戦争しないと怒るかな)ものの、デタラメは底なし、即下野すべきです!そしてご存知のように、ロシアのミサイルがポーランドに入り2人死亡、大変なことになっています(この件はロシアから発射されたものではないとの情報もあり錯綜しています、黒井文太郎さんの寄稿も出ています、https://friday.kodansha.co.jp/article/275469 )。
前嶋さんのテーマはアメリカ中間選挙とトランプ氏大統領選挙出馬、そしてキャンセルカルチャーの本(https://books.rakuten.co.jp/rb/17275956/ )も出されて、前嶋さん2年ぶり登場、当時大統領選挙があり出て、トランプ氏出馬は、選挙直前に重大発表として、しかし逆効果、民主党の支持層にとってこれはアカンと奮起、いつものトランプ氏が戻り、民主党の悪口+自分がアメリカを偉大に、自分が大統領ならポーランド攻撃はないetc70分言いたい放題+招待客は富裕層、娘の結婚式に絡めて会見。
大竹さん、世間を無視しての準備と説かれて、前嶋さん、トランプ氏が出るとなると盛り上がるものと怒るもの、そしてバイデン氏の支持率は悪くなく、中間選挙時の支持率は落ちるのに、それほど落ちていない。中間選挙の結果は、上院は民主党が辛うじて取り、上院は4年前の改選時に民主党が強く何とかなり、下院は過半数の218に共和党が1つ取り過半数でも、メディアの出口調査はまだ出ず、共和党が勝ったとトランプ氏は喧伝。大竹さん、ねじれでどうなるかと問われて、前嶋さん、民主党は何とかいけると見ていたが、下院は共和党が支配してバイデン氏は大変、しかしそれを予測して2年で公約の大半を通して、これからは外交。バイデン氏は就任即動き、トランプ氏再出馬、G20、ポーランドだけでなく、アメリカは民主党と共和党の闘い、ミサイルがあるのに、アメリカは中で内戦。
2016年はトランプ氏当選だと誰も思わなかったと大竹さん説かれて、前嶋さん、競り合って大変、前嶋さんもまさかトランプ氏当選とは驚き、TBSラジオのチキさんの夜のものでビックリ。壇蜜さん、ヒラリー氏はどうなるかと問われて、前嶋さん、ヒラリー氏も75歳でなかなか難しい。しかしビル・クリントン氏以外はここ20年70代の大統領になる。壇蜜さん、第3の勢力はでないのかと問われて、前嶋さん、それは民主党、共和党のものになり、20世紀最初に自動労働禁止のグループができてそれも民主党、共和党のものになり、第3グループの動きは、中道にアメリカの人はなく両極端、真ん中だと負ける。上院は1票差、民主党と共和党50対50の分断、妊娠中絶について日本だとビックリだが、これまでどこでもOKが、州によりとなり、ここで民主党と共和党は分断、民主党は中絶を争点にして、共和党はインフレを争点、しかしトランプ氏の出馬は、中絶禁止のトランプ氏を出したらダメとして、これは民主党善戦の要因。
大竹さん、中絶禁止は、女の子がレイプされてもダメと共和党のいうのは民主主義の、世界の頂点の国がそんなことを南部の州でいうのは、大竹さんそれで支持拮抗といい、それで民主党は勝ってもそんなことでアメリカは割れるのかと説かれて、前嶋さん、中絶禁止は74年に廃止、それが49年前に戻り、中絶は女性の権利、レイプならOKと思わないもの、中絶は女性の権利と思うのは6割だが、アカンは4割、それが南部の州に集中で無茶苦茶、壇蜜さん、禁止された州だと他のところで中絶しないといけないと説かれて、前嶋さん、中絶しないといけないのは貧困層、しかし中絶は当時針金のハンガーでやっていたもの、それの再来、本の中で書いたが、中絶は女性の権利と思うものと、神の与えたものは中絶ダメと無茶苦茶な分断、そして文化戦争は、多様性、女性の権利、LGBTの権利、しかしミニ・トランプのデサントス氏は学校でLGBTを教えるな、であり、何かトラブルがあったか過去のものを無視して葬る、それはおかしいと、アメリカでは保守の考え方、保守=共和党の捨て台詞、ブラック・ライブズ・マターは平等を求めるものだが、それを暴徒というのが共和党のもの、トップにトランプ氏がいて、あの中にトマス・ジェファーソン、独立宣言でも奴隷を妊娠させたものと捨て台詞、アメリカの文化を破壊するものとトランプ氏発言、そしてキャンセルカルチャーはアメリカから日本に来た。
大竹さん、民主党と共和党は民主主義でも相いれない、全く異なる世界で、民主主義は多様性を認める妥協、すり合わせのはずが、その真ん中がないと説かれて、前嶋さん、ネットで日本でも気に入らないものを叩くもの、そしてヘイトクライム、南北戦争がアメリカのネットで激化している。
大竹さん、バイデン氏はあと2年大統領でもトランプ氏トンデモ、日本への影響を問われて、前嶋さん、気候変動、SDGsは共和党の躍進でアメリカでは止まり、アメリカ人は困ってウクライナに金を出すな、そして2024年の大統領選挙でまた分断になるか、民主党になるか、共和党になるか、この2年はアメリカは動けず、ウクライナ支援は少なくなり、ロシアは共和党の増えるのを待望、プーチン大統領はガッツポーズ、壇蜜さん、ロシアの戦争はどうなるかと問われて、前嶋さん、今までのように潤沢にウクライナをアメリカは支援できなくなる。岸田政権はどうかと大竹さん問われて、前嶋さん、検討はもういい、具体策を、気候変動はアメリカと日本は組みたく、しかしこれで風向きが変わったとして時間になりました。アメリカの文化戦争のえげつないもの、そしてトランプ氏や今の共和党のやり方はまさに統一協会とそっくり、世界が多様性否定、戦前の日本みたいになりたい、という空気に恐怖を感じました、以上、前嶋さんのお話でした。