【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

参院選2022~花は何処へいった~

2022-07-04 08:19:01 | 政治・文化・社会評論
【序】
市民と野党の共闘は消えたのか。
それを1週間後に接近した参院選の深ぼりを展開したい。写真の政党共闘協定は昔の記念写真か。

Ⅰ:【仕掛けられた参院選の構図】
全ては連合の動きから始まった。ただし現在の芳野会長が元祖ではない。既に総評が破壊され小規模の全民労協になった頃、連合の規模は膨れ上がった。連合と自民の内通、国民党の準与党化、立民全体の党の右傾化。これらが野党共闘分裂となった。野党がバラバラなら明確だ。

Ⅱ: 【選挙予想の構図】
自民は低調という見方と躍進と言う見方がある。維新が躍進、立民低調で野党第一党がいれかわる 。共産は東京新聞は3議席を固めたが5議席はどうか。れいわが増え国民は減少。社民は1議席獲得に接近。参政党議席獲得圏内。やはり野党分裂が国民を困惑、右傾化へ流れる傾向がある。

Ⅲ:【現状にどう対抗するか】

関ケ原前後に敗北とわかっている頃に、真田昌幸幸村親子はどう動いたか。闘いが敗北とわかってもあたう限りの新戦術を尽くした。野党で最後まで市民との共闘を尽くしている共産党。街頭演説であさか由香候補(2022.7.3横浜・センター北駅前)はきっぱり演説した。

共闘が種々の妨害で不成立な今。アクテイブな選挙をなしうる政党をそれぞれの立場で伸ばそう。
政党より個人だが政党なら、共産党、社民党、れいわを伸ばそう。とくに社民党1議席獲得は護憲市民運動の基盤だ。れいわは確実に議席に繋げたい。共産党の着実な議席確保が核だ。


【結】#1週間の万策
マスコミや極右政党政権与党の動きに機敏な対応をおこない反共宣伝に機敏に反撃する。自党の創造的な戦術を駆使して「棄権する国民層」への意欲を大切にとりあげ、市民国民に意欲のロマンを提供することだ。愚痴と悪口では国民を失望させる。当選連呼よりは棄権層に対案の提示を。
~了~



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