かなり以前から燻製に挑戦してみたいと思っていました。
でもなんとなく踏ん切りがつかなくて保留にしていたんです。
それほど特別なものも必要ないみたいなので、思い切って取り組んでみることに。
まずはソミュール液を作ります。
水+塩+砂糖、ここまではきちんと計量しました。
あとは適当にスパイスを入れて・・・(笑) え?適当すぎる?
スパイスは胡椒、ガーリック、ローズマリー、タイムです。
レンジで加熱して塩と砂糖をよく溶かします。その液を冷ましてジップロックに入れ、鶏腿肉を入れて冷蔵で4時間ほど寝かせました。
この時に、なんとなく鶏の皮を省いたのですが・・・別に皮付きでもよかったみたいでした。
ほんとは桜チップが欲しいよね~と思ったのですが、庭にあったのが梅の枝でした。
今回は練習ですし、梅の木でもいいかと小さく切ってもらいました。
チップにするのは無理だったので燻製向きではないのだけど、まぁ煙が出ればいいかなぁって思いました。
香りはそれほど期待できないと予想して、紅茶の葉も足しました。
カセットコンロを庭の隅に持って行き、外で作る燻製です。
しばらくして煙が出てきたので、網に乗っけたチキンを乗せて蓋をします。
ちょっと心配。いえ、すごく心配でつきっきりで待つこと20分。
煙からはとっても渋い匂いがしています。いぶし銀の紳士のような香りです(どんなやねん)
渋い香りがチキンに付いたと思われるころ、いそいそと取り出して、オリーブオイル+ガーリック+ローズマリーでソテーしました。
お味は・・・塩とハーブが好い仕事をしてまして結構美味しくいただきました。
が、やはり香りにパンチがありません。燻製らしくないというか、ちょっとクセのあるソテーになってしまったかも(汗)
付け合わせは同じフライパンで焼き付けた2種類のポテトと、別鍋で真面目につくった人参グラッセです。
でもね、これは改良すればなかなかイケそう! そんな予感はありますので、燻製のカテゴリーも作ってしまいました。
早速桜の枝も手配して、次の燻製タイムを楽しみにしましょう!