京都・花見小路を少し入ったところに佇むイタリアンのお店に行きました。
町家をモダンに改装した今風のインテリアです。
席につくと印刷した本日のメニューが準備されていました。
アミューズは写真上↑、本日のお楽しみと書かれてあります。
岡山のなんとか牧場のモッツアレラチーズ、その上にかかっているジュレはトマトから抽出したもの。
ヴァージンオリーブオイルの香りとローズマリーと黒コショウのアクセントで上品な仕上がりでした。
さて、前菜は・・・北海道からのコシビ(鮪)・水ナス・トマトのサラダ仕立て 魚醤風味
うすいえんどう豆の冷たいスープ
ピーテンドリルがトッピングに浮いています
スパゲッティは、宮楠農園のシシリアンルージュ(トマト)とバジリコのシンプルなソース
大きなお皿にちょこっとだけかと思っていたら、意外に深いお皿で結構な量でした
甘鯛のマンテカートのラザーニア オーブン焼き
柔らかくてほの甘いグジ(甘鯛)とホワイトソースのミルフィーユという感じで、とっても美味しい一皿でした
お口直しはシンプルにレモンのグラニテ
阿蘇より(現地で)20日熟成させた豚肩ロース アリスタ風
食べごたえのある力強い味付けでワインの進むこと!
手前の白いすりおろしは生のレホール(ホースラディッシュ)です
思えばここはプロバンス地方の料理が基本なので、メインにポークが出たのは頷けます。
それにしても・・・美味しい豚肩ロースでした。
デザートはパンナコッタ メロンスープです
このシンプルな仕立てに、本物の味。最後まで納得する楽しい時間でした。
あとは食後のお茶とプチフールがでました。
美味しいギモーヴもありましたが、お腹がくちくて撮り忘れました。
ここは季節ごとに訪れたいお店です。
il cipresso (イル チプレッソ) →→→★★★
住所:京都市東山区祇園町南側566番地
営業時間:ランチ 11:30~14:00 ディナー 18:00~21:30
定休日:水曜日