もりそば

あの『ダリ展』開催されているというので乃木坂駅で降りて国立新美術館に行ってきた。

その後、六本木ミッドタウンをうろついて六本木交差点に向かう。

お馴染のドン・キホーテやシダックスを横目に見ながら十番に向かった。

夕飯にはまだ早い。

昼休み無しで通し営業している蕎麦屋で粋に蕎麦をすすろうではないかと思い立ったのだ。


以前の私はお酒を飲まなかったので、蕎麦屋に行っても蕎麦を食べるだけでした。

ですが江戸っ子の真似して、まずはお酒と卵焼き。
そして板わさを注文して、ちょっと大人になったなと喜んでみました（笑）

喉腰のよい極細の　更科　をちゅるちゅる食べるか、太めの蕎麦にするか・・・かなり悩みながら
店内を見渡すと、壁には　新蕎麦　の貼り紙が！！！

新蕎麦粉の時期には早くないかなと思いながら確認しても、やっぱり新蕎麦でございますというので、
『もりそば』を頼みました。

出て来た蕎麦はやや緑がかったもので、鼻を近づけると蕎麦粉の良いにおいがします。

あぁ、嬉しいんだよね、この香り。

ほろ酔いの最後に〆に冷たいお蕎麦！

大人になってよかったと思います（笑）






総本家　更科堀井　　　　★★★

住所： 東京都港区元麻布3-11-4

営業時間：11:30～20:30

定休日：無休

宝石のような鮨

大人の鮨屋に行ってきました。
実に久しぶりです。
２年ぶりくらいに訪れたのにちゃんと覚えてくれてました（＾＾）

お通しがでたあとで、透明感たっぷりの生牡蠣です。
北海道からということでした。

一口食べて、おぉ厚岸の香りが・・・と思った私。
厚岸で牡蠣が採れるのかよくわかりませんが、そう思ってしまいました（笑）

これはおつまみ玉子焼き（＾＾）
毎日若旦那が焼いてます。美味いです。


びっくりしたのが、子持ち剣烏賊。
タレを塗り、さっと表面だけ焼いて、内側は生です。
今宵のお酒は久保田です。相性よかったです。


つぎは、鯖とキンメの刺身です。
鯖のほうは少ししめています。
塩と酢の漬け時間を教えてもらったりして和やかに時は過ぎていきました。


このお鮨屋さん、なかなか鮨が出てこないんです。（笑）
つまみがどんどん出てきます。
ようやくお鮨になりました。
写真最上部↑はコハダです。
酢の加減が丁度いい。
鯖にしてもそうなんですが、このお店は酢が美味しいです。
加減が私好みというのでしょうか・・・。

そしてこれは雲丹！
ちょっと写真がブレてますが、小粒のプチプチした雲丹でした。
これも北海道からということです。


写真はまだ倍くらいあるのですが、代表選手だけを載せておきます。
この季節の赤貝も食べたし最後に海苔巻きも食べました。
季節や産地を楽しみながら、私の理想とする魚がここではでてきます。
隅々に技術を感じながら満足の夜でした。


場所は麻布十番。ひっそりとした路地にたたずむ小さなお店です。
ホームページも持ってないし、住所や連絡先も検索で出てこない。
大人の隠れ家のようなお店でした。

登龍＠麻布十番

その日のランチは何も予定が入っていませんでした。
ラーメン食べに行こっ！どこにしようかなぁ～～と迷っていたら、
ラーメン？それならあそこっしか無いっしょ！と言い切る友が居りました。
他のお友達にも、あそこに行くならニラそばかもやしそば食べないといかんで～と言われてたので素直に行くことにしました（＾＾）

電車を降りて迷わずに５番出口にむかいます。
あいかわらず工事中が多いけど基本的には変わってないよね、この街は
たいやき屋さんの前を通って、お煎餅屋さんのまえを通って。。。
あれ、キレイなかりんとうのお店ができてる～～なんて思いながら、目的の店に到着です。
そうです、あの有名な中華料理店『登龍』です。

誰かはニラそばがいいと言い、違うだれかは酸っぱくて辛いそばが良いと言う。
そしてオイラはフカヒレそばしか食べないんだ！との声も聞いたことがあります。
むむむ、ニラは食後の臭いが気になるからやめよう、辛いのは苦手、フカヒレそばは庶民は食べられません。
ということで『もやしそば』を注文しました。
相変わらず写真が酷くてすみません（＾＾；

白いシャツ、黒いズボン、蝶ネクタイのお兄さん達がサービスしてくれます。
まず冷たいお茶とおしぼり、そして今回の箸休めは「醤油漬けの緑の唐辛子」でした。
超細切りのこの唐辛子、辛いんだけど美味しいのです。

もやしそばは麺が見えないくらい一面にもやしが乗っかっていました。（＾＾）
白くてシャキシャキしたもやしとコクのあるスープは思いのほかどんどん食べられます。
緑の唐辛子と一緒に食べるとどんどん食べられます。

前回は確か「鶏そば」だったので、スープがそれとは違うようです。
鶏そばは塩スープ、もやしそばは醤油の香りがしました。

私は普通は上から順番に食べていくのですが、この麺は細めですからもやしを全部食べてからではのびてしまいます。
もやしを５口くらいほおばったあとで、麺も食べてみました。
もやし→スープ→麺→スープ　を繰り返えしていると、あっという間に完食しました（＾＾）
いやぁ、もやしそば、美味しいなぁ～～～～

次回はニラそばに挑戦します！！

お店を出て食後の散歩をしました。
有名な豆菓子のお店で揚げせんべいを作るのを見学し、お気に入りのパン屋さんまでテクテク歩いていきました。




【過去の日記】念願の鶏そば


登龍　麻布店

住所　東京都港区麻布十番2-4-5
定休日　火曜日

総本家 更科堀井

以前はそばの実の芯だけを使った細くて白い蕎麦ばかり食べていたのに、最近はそれでは物足りなく感じて、『太打ちそば』を食べてしまいます。
を感じます。
どうしても夏になると国産蕎麦の香りが少なくなってしまうので、これもありかなぁと思っています。

つなぎ無しでそば粉１０割の生蕎麦。
どうすればこんなにスムーズに繋がるんだろうと思いながら、腰のある蕎麦を口に入れます。
かなり弾力があるはねっかえりの蕎麦を噛み締めるのはなかなか楽しいものです。

つゆは、あまつゆとからつゆの二種類がでてきます。
山葵と大根おろしとネギの刻みが添えられます。
私はあまつゆとからつゆを半々くらいで混ぜ、蕎麦の３割くらいをつゆにつけて食べてみます。
二口目は山葵を蕎麦にすこし乗せて、それからつゆにつけ食べてみます。
大根おろしとネギは、蕎麦を半分くらい食べてから使います。
ちゅるちゅる食べたいのですが、あいにくその日は真っ白のシャツだったので
少しずつ上品にいただいてしまいました（笑）

そばつゆは食べ始めるとほどなくして持ってきてくれます。
食べ終わったつゆにすこし注いで全部飲み干します。

そんなわけで、蕎麦を食べるときの私は結構忙しいのです（笑）



この店の季節の変わりそばもなかなか注目しています。
寒い時期に「柚子切り」そばを食べに来たことがありました。
真っ白で細い更科蕎麦に柚子をたっぷり練りこんだものでした。
あれも美味しかったんだよなぁと思い出していました。




総本家　更科堀井　麻布十番

住所：東京都港区元麻布3-11-4
*麻布十番商店街を六本木ヒルズ方法に歩いて数分

営業時間：11:30～20:30
定休日：水曜日




さて、せっかく麻布十番に来たのですから久しぶりに商店街を歩いてみることにしました。
どうしても素通りできなくて、ナニワヤCafeにて鯛焼きを食べてしまいました（笑）
２階が喫茶室になっています。



食べていると近所の子供達が入ってきました。
カキ氷とラムネを注文しています。
でてきたプレーンなカキ氷にラムネをかけながら食べていました。
しかも、ラムネを全部かけてしまうのではなくて、
ラムネをそのまま飲んだり、途中で氷にかけたりしてました。
すげぇ～～、上級者の食べ方だよなぁ・・とオバサンは感心してしまいました。（笑）


浪花家　総本店

住所：東京都港区麻布十番1-8-14
*鯛焼きのお持ち帰りは電話必要　03-3583-4975

営業時間：11:00～19:00
定休日：火曜日

イルマンジャーレ

久しぶりにイタリアンな夜を過ごすことになりました。
同じシェフが白金で活躍してたころの記憶があって、ちょっと追跡してみようというものです。
久しぶりの麻布十番にいそいそと出かけていきました。

ビルの６階、エレベーターを降りるとイルマンジャーレの世界が広がります。
控えめなインテリアカラーとカジュアルな雰囲気にほっとする店内です。

本日のお勧めは黒板に書いたものを持ってきてくださいました。
店員さんに相談しながら、コースではなくアラカルトをシェアーすることになりました。
これのほうが量の調整が楽なんです。


アペタイザー盛り合わせ

ほんとにいろいろな盛り合わせです。魚やハムや野菜・・・
なかでも印象的だったのは真ん中の「タマネギのムースに雲丹添え」です。
白い部分がタマネギの味が全面に出た美味しくてなめらかなムース。
雲丹の風味がちょうどよくマッチしていました。
久しぶりの雲丹に感激しましたよ

チーズとサマートリュフの冷たいパスタ

冷たいチーズは「え？」と思いましたが、これがなんと美味しいこと！！
シェアーですからね、自分の食べる分だけ取り分けていただきました。


写真一番↑が全身写真です。
とりわけて一応これだけお皿に盛ったのですが・・・
美味しかったのでオカワリしてしまいました（爆）
ポルチーニとトリュフとパンチャッターのベーコン入りです。
幅広のパスタにしっかりしたソースが絡んでメチャ旨です。


パスタを食べて腹八分目。
あとの二分目はシェフに決めてもらうことにしました。
ブルガリアだったか、ハンガリーだったか・・・もうすっかり酔っていたので忘れましたが、その地方のポークでした。
力強い肉味です。こういうしっかりした味が好きだなぁと思います。


一番最初にでてきたパンです。
小さなパンは「熱いので気をつけてください」ということですが、
ほんとに熱々でした。
羊のチーズが添えられていました。
バターの替わりにチーズスプレッドとはなかなかシャレてます。
サービスの時間と連携して、このパンにチーズはなかなか嬉しかったです。


デザート盛り合わせです。
私は、チョコケーキと無花果のコンポート、そしてトリュフのアイスをいただきました。


最後を締めくくるのはピーチフレィヴァーの紅茶を選びました。


テーブルセッティングも、大人～～って感じでした（＾＾）


私がこの店を好きだなぁと思うのは、たぶん塩の決め味が好みなのだと思います。
少し物足りない方もいるかもしれません。
ですが、たくさん食べて、ワインも飲んで、それほどお腹に負担にならない、
後味が楽というのは塩の加減じゃないかと思います。





IL MANGIARE（イル　マンジャーレ）

住所：東京都港区麻布十番1-9-2　ユニマット麻布十番ビル6F
＊地下鉄南北線下車　５Ａ出口
　新一の橋交差点とヒルズの中間くらい。JOMOの近くです。

営業時間：12:00～14:00（LO）　18:00～22:00（LO）24:00（CLOSE）
定休日：無休