■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

紅葉狩りと九割蕎麦の旅!美術館でパンも買いました

2019-11-22 | お出かけ日記

 

先週のこと、思い立って滋賀の山奥に行ってきました。焼き物で有名な信楽です。

焼き物が目当てではなく、美術館が目当てだったのですが、運良く美味しい蕎麦にも巡り会えました。

なんでも蕎麦粉九割の手打ちそばです。十割と八割はよく食べますが、九割というのは初めてです。

山の中をナビを頼りに進むと、迷わずに到着しました。まぁ、田舎ですから道路も少ない。

 

大きな昔ながらの建築は、周りの風景と一体化して、なんだかほっとする佇まいです。

 

囲炉裏を囲む席に案内されて待つこと10分。

大盛りの蕎麦が運ばれてきました。

まん丸にこじんまりとまとめられた蕎麦ですが、食べて見ると量が多い。半端なく多かったです。

隣のテーブルのおじさまが「大盛りにして』と注文していましたが、全部食べたのかしら。

 

普段食べている蕎麦よりは太めのしっかりした麺をかために茹でています。

蕎麦なのによく噛まないと喉を通らない!そんな力強いコシがありました。

 

腹ごしらえが終わったところで、目的の美術館を目指します。

 

徐々に天気も回復して、青空が広がってきました。

蕎麦屋から10分ほどさらに山奥に移動して到着した『MIHO美術館』!

ここの建築が観たくて、はるばるやってきたのです。

 

整備された駐車場で紅葉が迎えてくれました。

海外から多くの観光客が訪れて、たいそう賑わっていました。

 

口コミで、パンた美味しいと出ていましたので、パンを買って帰りました。

 

自宅でさっそく食べて見ると・・・

めっちゃ美味しい〜〜〜!

 

外はパリッと、中はしっとりめに焼きあがっていました。

素材から厳選していると買いてあるのは本当です。

粉の香りと味わいがベストを尽くしていると言う感じです。

 

 

運転は疲れたけど、とっても有意義な1日でした。

 


回る寿司に行って来た!しかも立て続けに2軒も・・・

2019-11-13 | お出かけ日記

回転寿司に独りでは行けないと訴えていたら、まったくあんたはしつこいね!というノリでオバサマ、いえお姉様方が企画してくれた回転寿司の日。

一番乗りかと思ったら、お姉様方もはやくから到着されて、オープンしてまだまもないお店のドアをあけました。

そうしたら、タブレットが一台、デンと設置されていました。アプリで予約した人、アプリ以外で予約した人と表示されたボタンがありました。ボタンといってもタッチタネルなのでクリックするというのでしょうか。

リーダーのお姉さま曰く、「娘にアプリで予約してもらった。予約番号わかんない」とおっしゃるのです。あれこれ連絡を取っている間に、受付の店員さんに予約番号を探してもらって一段落。こんなことなら私が予約すればよかったんだと思った次第です。

予約時間になると番号がアナウンスされました。「・・・番の席にどうぞ!」と札を渡されて、頭上にある番号を頼りに席に向かいます。

 

指定されたテーブルには真ん中にタブレットが置かれて、それで注文するんですね。

席までも案内人はなくセルフですし、注文もお茶もセルフです。


これは烏賊オクラのネバネバ軍艦巻きです。 

 

マグロも注文しました。

タブレットで注文するのも楽しいし、電車に乗ってピュンと到着するお寿司を見ると嬉しくなります。

 

私の注文ではないですが、エビフライが乗かったお寿司を食べた人もいました。

 

楽しいからつい食べ過ぎてしまいました。いつもより多い5皿とお味噌汁。

もちろんお姉様方はもう少したくさん食べてましたが・・・

 

まぁ、ご飯よりおしゃべりの方がメインの集まりなので、味もよくわからなかったけどやたらと楽しいひと時でした。

次はしゃぶしゃぶとか、お好み焼きとか候補が出たところでお開きとなりました。

 

これには続きがあるんです。

回転寿司に行って楽しかったと話したら、その店よりネタのよいお店があるから是非行ってらっしゃいと強く勧められて、次の週に再び回転寿司に行くことになりました。

おひとりさまでも入れる店だというので、お昼の混雑もすっかり落ち着いた午後3時、思い切ってお店に入ってみました。

 

最初のお店より旧式の店で、店員さんに案内されて席に着きました。

目の前をお寿司を乗せるベルトが動いています。私の持っているイメージとしてはこちらのお店のほうが回転寿司って感じがします。

セルフのお茶は、今日はお姉さま方が居ないので、自分で淹れなくてはなりません。

 

お寿司の注文はやっぱりタブレットなんですね。タブレットで注文すると、目の前にいる職人さんが作ってくれて「はいっ」とお皿を差し出してくれました。

烏賊明太子を注文してみました。

 

季節のものも食べておかないと・・・と、思ったので、秋刀魚の炙りです。

 

早めに頼んだ、青海苔の赤だしが届きました。

え?思わず店員さんに助けを求めてしまうくらい大きな器です。特大のラーメン丼って大きさです。

 

最後に新メニューのまぐろの乗っけというのを食べてみました。

2カンのご飯の上にマグロを重ねて豪華です。もちろん冷凍マグロですから、とっても冷えていました(苦笑)

何枚か食べたらお腹が冷え冷えになりましたよ。

 

時間が時間ですし、私の座ったエリアには私だけでしたので、職人さんがお寿司のお皿を「はいよっ」とばかりに手渡してくれるのは良いのですが、職人さんと私の間には天の川のようにベルトが動いているわけです。

一皿くらいは回るお寿司が食べたかったなぁ(笑)

 

赤だし味噌汁の量が多くて、ここではお寿司4皿になってしまいました。

それでもベストは尽くしたので思い残すことはありません。

次はいつ行くことができるのかわかりませんが、回転寿司は楽しいと思いました。

 

 

 

 

 

 


充実の文化の日!航空祭を観た後、伊勢ソールフードを食す!

2019-11-04 | 食べ歩き(三重)

伊勢の近くに陸上自衛隊の学校があるという。そこで年に一度ヘリコプターの飛行ショーがあるというので出かけることにした。

酷い渋滞になるというので電車で行くことを勧められ、2両編成のローカル線でのんびり基地のある明野駅まで行きました。

簡素な駅ですが、本日限りは人が多い。駅から基地まで徒歩15分と聞き、歩いて向かう人も大勢いました。しかし、ここで体力を使ってしまうと肝心の航空祭でスタミナ切れになりそうなので、辛抱強くシャトルバスに並びます。

 5台のバスで対応してるらしいのですが、なかなか来なくてこんな列が何重にもなりました。私はようやく3台目のバスに乗ることができました。道中でわかったことですが、道路が混んでいてなかなか進みません。これはしかたないですわ、なかなか来ないのも仕方ない。と

 

やっと到着したら、こんな車が勢ぞろいしていかにも基地!という雰囲気で、私の気分も盛り上がってきました。

 

ヘリコプターだけではなく、車や消防車も中まで間近で見ることができました。

 

やっぱり迷彩柄は格好良いなぁ!

 

ちょうど式典の挨拶が始まった頃に到着し、その後で編成を組んだヘリコプターのデモンストレーションが始まりました。

丁寧にナレーションもしてくれたので、飽きることなく観戦することができました。

それにしてもヘリコプターで急降下や旋回するのは映画の中だけかと思ってたので、実際に見ることができたのでかなり興奮気味の私でした。

と、まわりを見渡してみると、みなさん興奮して観ていました。

 

ラグビー仕様のヘリもあり、

 

こんなお茶目な仕様の車もありで、観客の喜ぶこと!

 

良いお天気に恵まれて、飛行環境もよかったと思います。

しかし日傘も帽子も忘れた私としては、熱中症を回避すべく後ろ髪を引かれながら会場をあとにしたのであります。

 

やはりシャトルバスを利用し、電車で宇治山田駅まで行きました。

近鉄宇治山田駅といえば、伊勢神宮の下宮の最寄駅です。ここに課題店があるのです。

伊勢市民のソールフードと言われるほどのナポリタン、別名『もりスパ』を食べに行きました。

 

今の時代、スマホを持っていれば、グーグル地図で迷わずお店まで行くことができます。こんな私でもほんの数分で喫茶『もり』に到着しました。

 

看板にもスパゲティの文字が入っています。

 

正午まで10分前だったのですが、到着すると2組待っていました。そのあとに続いて椅子に座って待ちました。ウエイティングブックがあるわけでもなく、単に順番に待っていてばよいみたいです。

ほどなく案内されたテーブルは4人席ですが、相席はしないようで、ゆったりと座ることができました。

さあ、お待ちかねのランチの時間です。航空ショーで5000歩ほど歩いたので、お腹ぺこぺこです。

 

お店のメニューでは、『スパゲティ』となっているナポリタンです。

最初から粉チーズがデフォでかかっていました。

お腹が空いていたので、注文前にちょっと悩んだのですよ。大盛りにしようかなって(笑)でも、踏ん切りがつかずに普通さいずでお願いしました。

 

卵の上にナポリタンが乗っかっているのですが、とどいたお皿をよく見ると、卵がすごくプクプクしていてふわふわの仕上がりになっていました。薄焼き卵の上に炒めたナポリタンと想像していましたので、卵の状態がイメージと違います。

熱した鉄板に溶きほぐした卵を流し入れ、お箸でシャカっと卵を混ぜたところに、出来上がったスパゲティを乗せたもの!と思われます。

卵の表面が鉄板の熱でジュワジュワしていて、その柔らかい卵とパスタが混ざるのがとっても微妙で美味しいのです。

 

あらかじめ茹でているスパゲッティをナポリタンソースの中にいれて加熱しているのをちらっと見てしまっている私。

柔らかい茹で具合のスパゲッティですが、柔らかさの中にも少しコシがあって、なんとも言えない食感がありました。

完食して、お水を飲んでほっと一息ついたところで、ほかのテーブルを見てみると・・・

みなさん各自スパゲティを注文し、サンドイッチをシェアーしていました。そして誰も珈琲を飲んでいません。バナナジュースを飲んでいました。

喫茶もりの世界がそこに広がっておりました。

 

 


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