写真が良くないのだけど、珍しく鹿肉をいただいたのでUPします。
子供のころたま~~に鹿肉を食べてた記憶があるのですよ。
でも大人になってきちんとしたレストランで食べてようやく鹿肉のファンになりました。
で、今回は新鮮な鹿肉を頂いて自分で調理してみました。
今さっき捌いたばかりという鹿の背肉です。
お刺身で食べようよ!という声がいくつかあったのですが、
ネットで調べるとたまに肝炎に感染するらしいとあったので、大事をとって加熱調理することにしました。
ジビエですものね、数日ねかしたほうがいいと思って、筋膜を取り省ききちんと包んで5日間冷蔵庫で保管しました。
ドライエイジングってのでしょうかね?
5日寝かした肉の表面をさらに削って準備を終え、オリーブオイルで両面を焼きます。
付け合わせの大根も一緒に焼きます。
表面に軽く塩・胡椒をかけた鹿肉をしっかり焼いたら、取り出してアルミホイルで包んでおきます。
フライパンに残した大根にえのき茸を加えさっと火が通ったら、
アドリブでソースを作りました。
ニンニク+醤油+酒+みりん+砂糖・・・・・そうなんです、これにごま油を入れれば焼肉のタレ(笑)
今回はこれに水を少々加えたものをざっと回しかけて、さらにジュワジュワ煮詰めます。
とろみが出てきたら火を止めます。
鹿を適度にスライスして大根と一緒に盛り付け、最後にソースが絡んだエノキ茸を乗せます。
濃くて少し渋い赤ワイン・・・
牛肉より繊維が短くてとても柔らかい鹿の背肉。
とっても相性が良かったです(^^)
作る前は、赤ワインのソースにハーブ(ローズマリー)でも加えて・・・フルーツがほしいな。
チェリーとかブラックベリー類か・・・
でもそういう食材はここにはないので、醤油を使う和風のソースにしました。
これはこれで凄く合いました。
エノキ茸もかなり良かったですよ。