蕎麦を食べて名古屋駅に戻り、道行く人の邪魔にならないように歩道の隅っこでスマホを取り出した私。
名古屋の夏と言えばかき氷でしょ!!!
名古屋市内で候補はいくつか考えていたものの、もう歩くのが億劫です。
急ぎ検索して、セントラルタワーズ13階にある『花の茶屋』という両口屋是清の甘味処にターゲットを決め、行ってみることにしました。
まずセントラルタワーズのエレベーターに乗り、12階を目指します。
12階で乗り換えて13階に・・・ところが12階と13階は一部改装中で迷路みたいになっていました。
ゲートタワーズと繋がっているためにあやうく隣のビルに足を踏み入れそうになって引き返し、
案内の矢印をたよりにたどり着いた花お茶屋。
フロアの隅っこにあるにも関わらずたいそう賑わっておりました。
さて、ここは一年を通してかき氷が食べられます。
その日は 宇治金時、北海道ミルク、紀州南高梅の三種類がメニューに載っていました。
両口屋といえば小豆餡の風味が好きなんだよね。宇治金時を食べるべきかな。
でも今回は季節の氷、『紀州南高梅』を注文してみました。
季節限定に弱いんですよ、私(苦笑)
ほどなくして運ばれてきたのは、ふわっふわっの丸く盛ったかき氷です。
一見すると2種類のシロップが掛かっているように見えます。
まず3口ほどぱくぱくと口に入れます。うん、頭が痛くなりません。
氷をこぼさないように細心の注意を払って食べ進みます。
少し食べてはTOPに鎮座していた梅のシロップ漬けを少し食べ・・・を繰り返していると
なかからアイスクリームが出てきました。
さらに食べると下の方には寒天が入っています。まさかの寒天サプライズに迎えられてニヤニヤしながら完食しました。
実はこの氷、外見は2種類と思ったのですが3種類かかっていました。
まず少し盛ったところにザラメの蜜を掛け、さらに氷を盛ったところで梅シロップを掛けるのを三層繰り返したあとに最後にTOPを飾る南高梅の蜜を掛けて仕上げたのだそうです。
この氷、食べてよかったなぁとしみじみ思える味でした。
今年最初のかき氷、たいへん素晴らしく満足のいく大人のお味でした。
ところがですね、駅ビルということもありますし、デパートということでもあり、さらには狭いスペースという条件の中、カウンターがありましたのですぐに座れたのですが、
背後のテーブルにはベビーカーのお客さまやテーブルをくっ付けての年配のお客様軍団が居られまして・・・
奇声を上げる赤ちゃんと軍団の盛り上がって声が大きくなる会話を背中で受けるというひと時になりました。
ちょっと疲れましたけど、美味しい氷りに出会えたので良かった、良かった。
花の茶屋 →→→
★★★
住所:名古屋市中村区名駅1丁目1−1−4 JR セントラルタワーズ13階
営業時間:11:00~21:00
定休日:無休