■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

虎渓山【永保寺】を散策しました!苔の観察もできて満足した昼下がり!

2022-01-03 | お出かけ日記
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします


煮鰻の棒寿司を堪能した後、次の予定までに3時間の空き時間ができました。
お腹いっぱいなので腹ごなしの散歩は満場一致で決定です。
ですが、どこへ行くの?

グーグル地図で比較的大きな公園とか、森林公園とか、山や川?

私としては大きなショッピングモールでも結構歩けるよねとは思ったのですが却下され、ぐずぐずと探していると焼き物で有名な多治見方面に大きなお寺を見つけました。

虎渓山(こけいざん)永保寺(えいほうじ)を検索すると、とても素敵な日本庭園の写真がたくさん見つかりました。

虎年ということもありなんだか縁起がよさそうです。
それに、虎渓山って言葉がなんだか気になります。
思い出せそうで思い出せない・・・もやもやを抱えたまま永保寺に向かいました。


駐車場が完備され、目的の永保寺までの道のりも案内があって迷うことはありません。
緩やかな坂道を下って本堂近くになると、お庭が徐々に見えてきます。
高低差を利用したレイアウトになっていて、こういうのをサンクンガーデンというのかしら。


本堂の正面にそびえ立つ大きな銀杏です。
とってもエネルギーチャージができそうな大木です。
大きすぎて全部撮れません。



「言い伝えが正しければ」という断り書きがありますが、推定700歳の樹齢です。
パワーを感じるというのは人間の勝手な思い込みでしょうか。
なんだかすごく強いオーラを感じました。



本堂前からは全景がまだ見えなくて、さらにお庭を回り込んだところに大きな鯉が泳ぐ池と橋。
橋の向こうには国宝の「観音堂」(1341年建立)、その左奥には岩を利用して地蔵が何体か置かれています。
その昔、このお寺を作った時代にこの構想と実行はすごいなぁと感心してしまいました。
これは思わずカメラを構えたくなる風景です。



いい感じに苔むした石の橋。
向こうの丸い石積みにも苔がたくさん・・・
この橋の右手奥に国宝の「開山堂」(1352年建立)がひっそりと佇んでおりました。
観音堂しても開山堂にしてもシンプルで地味ですが、600年以上も持つ木造建築です。
すごいなぁとため息がでてしまいます。


冬だというのにこんなに元気な苔。
こちらまで元気をもらえますね。
(そう思うのは私だけ?)



ふと見ると、樹にも苔が生息しています。
そして苔の中から何か細い爪楊枝のようなものが飛び出していますよ。


あれ?これは・・・
ちょっと角度を変えて、拡大してみました。
あ、苔の花だ!!!
先端が白くなっています。
まだ蕾ですが、花に違いありません。


虫眼鏡を持ち忘れたので、写真を撮っては拡大して見ていたら・・・周りに誰も居ない・・・orz
見事に置いていかれました(苦笑)

私、なんだか風景と同化してしまったらしく、見つからなかったのだそうです。
広いお庭ですから先に進んだのかと思って皆で移動したらしい。
一応探してくれたのねということで機嫌を直しました(笑)

ちょっと反省して標語を作りました。
『お出かけは 虫眼鏡を忘れずに!』




虎渓山永保寺     HPはこちらです

住所:岐阜県多治見市虎渓山町1丁目-40




そうそう、帰り道で「虎渓窯」の看板を見かけました。
それでようやく思い出しました。
もう随分昔に初心者の半日陶芸教室に参加したことがあったのです。
それで虎渓という言葉に心当たりがあったのです。
思い出したのでもやもや気分が一気にすっきりいたしました。


2022年こそはお出かけを増やして・・・と思って居た矢先に、オミクロン株が増殖してきたのでどうなりますことか。
様子を見ながらチャンスを狙っていきたいと思います。


前半はのんびりした更新になりますが、気長にお付き合いいただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。





プレオープンしたばかりの【VISON】(ヴィソン)を散策してみた!

2021-05-05 | お出かけ日記
名古屋から車で高速道路を南下し伊勢神宮方面に行く途中に「勢和多気」というインターチェンジがある。
田舎の山の中ながら昔から熊野古道へ通じる道への分岐地点です。

随分前から山を削って大掛かりな造成が行われていました。
いつ完成するのだろうと待っていたのですが、4月29日にマルシェ(産直市場)とスイーツ・ヴィレッジがオープンしました。

VISON全体は今後、レストランやホテル、温泉、薬草園、農園などが完成していきますので、とりあえずマルシェとスイーツでプレオープンとなっています。


これが建築中のホテルです。
リゾート感が半端ない!オープンしたら泊まってみたいなぁ。



29日のオープン日は県内の人向けだったのですが非常に混雑したそうで、大事をとってマルシェのオープン時間9時を目指して行ってみることにしました。
ざっとまわってみて、カフェが空いていたらパンを食べながらお茶でも・・・と、美味しいベーカリーに期待しております。
(ちなみに県外の人は5月11日から受け付けるとなっています)

このVISONは、湯の山温泉のアクアイグニスと同じ事業主なんです。
アクアイグニスのベーカリー、結構美味しかったから期待しておりますよ。



勢和多気ICを出たところのローソン横からが入り口です。
看板もありますし、10分前なのにどんどん車が入っていきますから迷うことはありませんでした。
広い駐車場には誘導スタッフがいて迷うことなくほぼ満車状態のP2の空きスペースに停めることができました。
今回オープンしたのはピンク色の点線の部分です。⬇︎


マルシェの建物はなだらかな傾斜を利用して建っていて、足元はスロープや階段を使って進んでいきます。
大きな屋根の下に、道の駅に売られているような野菜や果物のコーナー、まるでフリーマーケットのようなテント状のブース、魚、肉を売るコーナーそして建物に沿ってフードトラックが3〜4台配地されています。

まずは高い位置からマルシェに入り、降ってみました。


ヨーロッパを意識したデザインとのことです。
まだ9時数分前なのに、一部は開店していてお客さんが自由にみていました。
早めのスタートは私だけじゃなかった(笑)


棚一面トマトです。
その奥に苺が並び始めていました。
この地区の苺は甘くて美味しいから期待できます!


生簀のある魚屋さんにはTV撮影中でした。
当日の午後、ちゃんとTVで放映されていましたわ。


もう一軒の魚屋さんも魚を並べる作業をしていてもうすぐ開店です。


マグロの頭が・・・
凄い!!誰かが買うのだろうか・・・どうやって持って帰るのだろう?
などと心配してしまいました。


こちらは肉屋さんです。
ガラス張りになっているということは、ここで枝を裁くショーでもするのかな。


ここはテイクアウトの注文カウンターなのだけど、メニューを確認しませんでした、私。
反対側のカウンターでは飲み物、地ビールやワインを売っていました。
そのほうに気を取られてしまってたのですよ(笑)



産直はなにも野菜だけではなく、地元獲れの魚貝や肉、ビールにワイン!
伊勢湾が近いですから牡蠣や蛤などに期待できますよね。
ビールを飲みながらすぐに焼いて食べたいものばかり。
ということで、ここVISONのマルシェではBBQができるんです。


マルシェの建物に沿って、青空の下にBBQグリルが並んでいました。
どうやって利用するのか確かめませんでしたが、BBQのお店に行けばきっと手取り足取り教えてくれるはず。
海岸で食べる浜焼きをこんなお洒落な空間で実行できるのです。
このコーナーは人気あるだろうなぁ。


マルシェを往復して軽く散歩気分になったし、いよいよスイーツ・ビレッジに行きましょう!
マルシェに入ったところに戻って、今度は逆にゆるやかな登りの小径を歩きます。


写真は撮らなかったのですが、巨大な建物のスイーツショップは午前10時の開店を目指して準備中。
その奥のベーカリーにはたいそう長い行列ができていました。
この時期ですし、店内密にならないように制限しながらの入店でしょうから列ができるのは仕方ない。
その向かいのカフェは・・・すでにオープンしていましたが、たいそうな人混みです。
マスク2重で行動していますが、やはり人混みは怖い。
そんなことで遠くから見るだけにして散歩を終了しました。

GWが終わって平日にまた来ることにします。





VISON     HPはここ

住所:三重県多気郡多気町ヴィソン672番1

営業時間:9:00~18:00





倉敷の旅!まずは大原美術館とアイビースクエアー!

2021-03-29 | お出かけ日記
ダリの美術展以来、美術館賞とグルメの二兎を追うお出かけが流行っている。
私の中で流行っているだけですが・・・

お出かけ自粛が解除された直後に、子供の頃数回訪れた倉敷に行ってみることにした。
うっすらとした記憶で、確か一度はアイビースクエアーにも泊まったことがあるはず。
街も整備されているはずだし、女子に人気の高い倉敷の美観地区を散策してみたい。
そして大原美術館!
30回ほど訪れたことのある知人に強く勧められたこともあり、ここは外せない。
ということで、早朝から出発して一路倉敷へダッシュした。

晴れ女のはずなのにその日は曇りのち雨(笑)
まぁ、そんな日もあるさ!
花粉症の私には嬉しい天気です。


記憶にあるよりお店が増えた美観地区。
ちょうど卒業式のシーズンだったので、袴を着た女学生達が写真を撮っていました。
微笑ましいよね。


昨年は数ヶ月ほどコロナ感染予防のため閉館していた大原美術館ですが、最近ようやく開館しているというので楽しみにやってきました。
レトロな建物は昔と変わってないような気がします。


館内が混み合わないように入館数を制限しているということで、館内はひっそりとしていました。
館内は作品だけでなく建物や内装の写真撮影が不可でしたので、入り口だけ撮らせてもらいました。
入り口上部にある丸い窓は、館内の2階階段踊り場から近づいて見ることができました。
この窓、内側から開けることができるそうで、近づいて見せていただきました。
重厚な作りに感激した私です。


美術館は、本館に新しく建て増しした部分や、昔ながらの蔵風の建物もあって、5棟で構成されています。
展示物がたくさんあって興味深いものがいくつもあります。
分館は工事中で立ち入れず、ちょっと残念でした。
桜はようやく咲きかけたところです。


ざっと見て回って隣の「カフェ・エル・グレコ」で珈琲タイム。


ここの珈琲はいまでもネルドリップで挿れているそうです。
月1の珈琲、今月はここでいただきました。
が、あまりのよい香りに気を取られて肝心の珈琲写真を撮り忘れてしまいました。
申し訳ない。


窓の外には太いアイビーの幹が絡まっています。
夏に訪れるときっと緑の葉で覆われているに違いありません。
アイビーがこの太さになるには何年くらいかかったのでしょうか。


珈琲タイムが終わったら宿のアイビースクエアーにチェックインです。


門の内側、左右の壁が茶色になっているのがわかりますでしょうか。
アイビーの蔦だと思うのです。夏になると緑の葉っぱで覆われるはずです。
確か子供のころにその緑のアイビーに魅せられて、大人になってからアイビー柄の食器を買ったはず。
また泊まることができて嬉しいです。


予約は楽天トラベルから「お部屋おまかせ」という当日にならないとわからない安いプランを申し込みました。
そういうのもワクワク感があって楽しいものです。

当日は満室に近い状況で、広い部屋にはなりませんでしたが、新館のツインルームをシングルユースというお得感のあるお部屋になりました。
入り口から見たお部屋です。
なんと!洗面台が部屋に・・・!


これは窓側から入り口方向です。
アメニティは一応過不足なく揃っていました。
最近どのホテルでもシャワーキャップを置いてないのは理由があるのかな。
シャワーキャップ欲しいよね。次の旅行は百円ショップで買って持参するかな。


狭いのに圧迫感がないのはこの天井のおかげです。
そうなんです、2階建の最上階ということで天井が小屋裏になっています。
斜めになって高く感じるんですよ。
バスルームには浴槽がなくシャワーブースだけですが、私の大好きな真上から落ちるシャワーがついていたのでご機嫌です。
朝早く起きたので、1時間ほど仮眠して夕食に備えました。
デュベスタイルのベッドとたくさんのコンセント!これほど嬉しいことはありません。




倉敷アイビースクエアーホテル    HPはこちらです

住所:倉敷市本町7−2




街を散策中にみつけたマンホール!


色鮮やかで映えるなぁと思います。






閉館間近!志摩マリンランドに突撃してみた!

2021-03-14 | お出かけ日記
今月末に閉館になる「志摩マリンランド」に行っておいたほうがよいと勧められて場所を確認すると、あのホッペが落ちそうな美味しい鰻屋「東山物産」から近い賢島にあると出ました。
ふふふ、ちょいとドライブ気分で行ってみましょうね。

複数の人から勧められてはいたのですが、最後の決め手となったのがメダカ仲間の写真でした。
「ベタの特集やってたから是非行くべし!」

その日は雨。
でもね、花粉症発令の私には雨の日がお出かけ日和。

賢島はこちらの方面という5差路を道案内通りに進み、高級別荘、ゴルフ場、リゾートホテルなどを見ながら坂を登ると数分で賢島のエリアに入ります。
その入り口に「志摩マリンランド」の駐車場が見えました。
近畿鉄道グループが51年にも渡り運営を続けてきた「志摩マリンランド」は、この近くに生息する「マンボウ」という魚(上の写真⬆︎)を中心に展示をしています。



入館料は1500円。これはかなり期待出来そうです。
メダカ仲間の言うには、美術館や水族館などの充実度は入館料に比例するのだそうです。
ちなみに1000円以下は展示が少ないなど期待ができないことが多く、1000円以上だと安心して入場できるのと言うのです。


そんなことを思い出しながら、入り口を入ったところでちょうどペンギンのお昼ご飯が始まりました。
なんとラッキーな!
アジなのか秋刀魚なのか、フレッシュな魚を丸ごと飲み込む姿にはちょっと引きましたが、もっと頂戴という鳴き声が可愛くてしばらく見学しました。



建物に入ると、回遊魚の大きな水槽がありました。
私たちが2階に上がる螺旋階段と見学エリアをぐるりと取り囲むように水槽を設えて
、1箇所に居るだけで泳ぐ魚を見学できるという構造になっています。
入ったところでこんな大きな魚が私を見てくれました。
そっと近づいて形や鱗の状態を観察します。
ぼんやりとしか見えないだろうけど、目が動いて何かそこに居るなと私を認識できているみたいです。
パクパクしていて歯の状態も見えてしまいました。



他にもいくつか気になることがあるので、先を急がねば・・・。
後ろ髪を引かれる思いでベタの水槽を探します。


次に見つけたのはクラゲの水槽でした。
動画でお見せできないのは残念ですが、クラゲの出産時期なのかな、小さなクラゲがたくさん泳いでとっても綺麗です。


小さくて真っ赤な海老にはつい見とれてしまいました。
伊勢海老の形をしているのに体長が5cmくらい。
なぜこんな綺麗な色になれるんだろうか。



これは「あけぼのはぜ」
天皇陛下が命名したお魚だそうです。
はぜだから淡水魚かと思ったら、どうも海水魚のようですね。


そして小さな魚の水槽レイアウトなどをしばし勉強させていただきました。



流木の配置や水草のレイアウトなど、ひとつの水槽でも見るところが満載です。


椅子に座るのは避けましたが、遠くから、近くに寄って・・・等、私にはできない設なので唸りながら見ていきます。(笑)
画像ではたくさん見てるのだけど、やはり実際に見るのとは大違い。


マンボウ館に移動して大きなマンボウを見学し、ようやく出口に近いところにベタを発見!
嬉しさあまってマンボウの写真を撮り忘れたのですが、マンボウって大きいから写真からははみ出すよ、きっと。
マンボウって美味しい魚なのにごめんね!


ベタについて、可愛い説明POPが設置されていました。
昨年夏にベタを飼っていたのですが、水調整に失敗したらしくお星様になってしまいました。
不甲斐ないお母さんでごめんね(合掌)
春になったら新しい子をお迎えするつもりなので、今のうちにベタの勉強をしておきましょう。



タイ出身のベタはとても綺麗な大きなヒレを持っているので、優雅に見えるしどれだけ見ても飽きない。


目にも愛嬌があって可愛い魚なんですよ。


選んだのは青色系のベタばかりですが、赤や黒のベタもいました。
残念ながらブレた写真しかなかったのでごめんなさい。


充分に納得するほど見学して、名残惜しく志摩マリンランドを後にしました。

ちなみに8匹のベタちゃんたちはまだ引取先が決まっていないのだそうです。
水族館か動物園などにしか譲渡できないと言われてしょんぼりと帰路についたのでした。




志摩マリンランド    HPはこちら

住所:志摩市阿児町神明723-1

営業時間:9:00~17:00

定休日:無休







【GoToキャンペーンで行こう】第2弾 念願の北海道新幹線はやぶさに乗りました!!!

2020-12-02 | お出かけ日記
秋田行きのこまちにも乗った、九州新幹線も乗った、もちろん新潟や山形行きも乗っているのですが、北海道新幹線だけはまだ乗ったことがない。
いつかは乗るぞ〜北海道新幹線!目指すは新函館北斗駅だ!などと心の中に秘めていた熱い想い。

GoToトラベルキャンペーンに合わせて、JR東日本が出した凄いキャンペーンがあるのです。
「お先にトクだ値スペシャル」という、50%オフになる新幹線のチケットが発売されたのです。
検索してたらそんな情報が目にとまったので、さっそくJR東日本のサイトに行って調べてみました。
何度見ても本当に50%オフでした。

青森まで行くのですから、北海道、函館はすぐそこです。
チャンス到来とばかりに、JR青森駅で解散して単身北海道新幹線に乗ることにしました。
私が熱く北海道新幹線のことを語ってもだれも一緒には行ってくれませんでした。
いいもん、のんびり私のペースで楽しみましょ!

この50%オフのプラン、JRですからね、そう簡単にはこのチケットはとれないはず。
注意深くキャンペーンの説明を読んでわかったことは、
・えきねっと(JR東日本のサイト)から予約する
・乗車時はe チケットを利用しなくてはならない
・乗車日の1ヶ月前から予約できる
・乗車日の3週間前までには予約を完了しなければならない
この4つを守れば、乗車券と指定席が半額になるのです。

まずはえきねっとの会員登録からですよ。面倒ですが仕方がない。
出発日の3〜4週間前にえきねっとで予約して、支払いをし、ICカードと紐付けをする。
そうすれば改札機にモバイルをかざせば構内に簡単に入れます。

青森駅→新青森駅→新函館北斗駅→東京というコース。
新函館北斗駅では50分間の滞在で、折り返しのはやぶさに乗ることにしました。

これがスマホにDLした「えきねっと」アプリの画面です。
新函館北斗行きに乗り込んでから画面を撮ったので、使用済みと未使用がわかります。



前日は青森駅に近い宿でしたので、徒歩でJR青森駅に向かいました。
JR青森駅から新幹線の駅、新青森駅まで奥羽本線の普通電車で1駅です。
これもすごく楽しみだったのです。
だって、奥羽本線ですよ?滅多に乗らない路線です。

さて、JR青森駅でスマホをかざそうとしたら・・・タッチパネルがない。
モバイルは使えないのだそうです。
久しぶりに券売機で切符を買いました。

改札を抜け階段を上がると、窓の外に大きな橋が見えます。
これって青森のポスターによく使われているのですが、どこに行ったら見えるのかなぁと気になっていたのです。
青森を離れる前に見ることができてよかった、よかった。


これに乗ると昨日行った轟木駅にいけるけど、その日の私は逆方向に乗らなくてはいけません。


私の乗るべき普通電車到着しました。
ドアが開きませんよ。


自分でボタンを押したらドアが開くって・・・素晴らしい。
寒いところってこうなっているんですよね。


ちなみに降りるときもボタンを押してドアを開けます。


そして到着した新青森駅。


新幹線乗り継ぎ改札の手前、柱の陰にひっそりと佇む座席票発行機。
この機会にモバイルSuicaをかざすと座席票が印刷されてヒラヒラっと出てきました。


奥羽本線の本数が少ないから、間に合う電車で来ると、30分ほど待ち時間ができました。
寒いです。


ホームに降りてみると、このように人が居ないのでなお寒い。
ようやく持参のダウンジャケットが役立ちました。



う〜〜、初めて乗る北海道新幹線。
カッコ良い!!!


車内には誰も居ない・・・。
こう居ないと不安になるかもしれませんが、私は車両を独占できて上機嫌です。
ちなみに15分毎に換気をしているとアナウンスがありました。


普通指定席の電源はココです。
これがあると安心ですね。


青函トンネルに入るときは車内放送があります。
長さとかの説明があるのだけど、それを聞いてからトンネルに入り・・・
トンネル内では窓の外は暗いんです。
いつのまにかうとうとと寝てしまいました(苦笑)

目が覚めたらもう北海道を進んでいました。
木古内の手前あたりかと思います。
昨日とは違い良いお天気です。
私、雨女じゃないと思う。


約1時間ほどで新函館駅に到着しました。
綺麗な空です。寒いけど(笑)


2階の通路からバスターミナル方向です。
思ったより閑散としています。


オシャレな駅弁屋さんです。
店内でイートインもできます。お弁当もオシャレでした。
ここで車内で食べるお弁当を買いました。あとで写真をお見せしますね。


さて、駅の中を徘徊した後、出発時間になりましたので、新青森駅と同じように座席票を印刷してからモバイルで改札を通ります。
そうなんです、新函館北斗駅で50分ほど滞在した後、東京行きに乗車するのです。
函館市内観光は以前にしておりますし、今回は北海道新幹線に乗るのが目的なので、ずっと電車に乗る日です(笑)


うふふ、来ました、来ましたよ〜。
東京行きのはやぶさ到着です。
先頭を撮るために最前線の位置を確保して待ってました。


予約するときに時刻表を確認したのですが、早いものだと東京まで4時間を切るんです。
私が選んだのは新函館北斗駅ー東京間を4時間10分少々かな。


4時間超えというのは結構長い。
東京行きは、グランクラスにしました。
乗車券の分は半額になっているので、お得に乗れるチャンスです。
この後ろのドアから入って座席を探します。



通路の左側に2席、右側に1席の配列です。
シックで上品な色に仕上げたグランクラス車内。



座席の後ろはこんな風になっています。
これならシートを倒しても後ろの座席に人に影響がありませんね。
まぁそれ以前に、この車両に乗客が私を含めてたった3名ですから、何も影響ないですよ。


YouTubで見た通りの一人席。
事前にYouTubeではやぶさに乗った人のレポートを見て、いかに上手に過ごすかを下調べしていたのです。


読書灯と・・・


リクライナー操作ボタンです。
もちろんいろいろ押してみましたよ(笑)
4時間の長旅ですから、楽なポジションを探さなくてはいけません。


グランクラスには専任の乗務員が2名、適度な見回りをしながら快適に過ごせるようにアシストしてくれます。
飲み物のメニューがあって、その中から好きなものを飲みたい時に持って来てくれます。
暖かい紅茶をお願いしたところ、おやつも置いてくれました。


右側の四角いオレンジの箱の中には、パウンドケーキが入っていました。
ランチ前でしたけど、しっかり全部いただきました。
ふんわりして美味しいケーキでした。


外は快晴。新函館北斗駅から出発してすぐの景色です。
行きと同じく、青函トンネルの中ではうたた寝してしまいました。
トンネルって眠くなるんですね(笑)


しばらくすると軽食を勧めてくれました。


食事というほどの量はなく、気軽に摘める量です。
季節ごとに変わるということで、この日のメニューもありましたが、写真が見当たりません。
温かいお茶とともに、ゆっくりと味わって食べました。


トンネルが終わって青森は八戸付近だったと思います。
昨日の雨が嘘みたいに晴れてますよ。


盛岡駅での停車時間は10分少々です。
ここで秋田からくるこまちと連結して東京に向かうことになります。
何人かの人がスマホ片手に移動して、連結作業を写真にとっていました。
私は車内からホームの向こうの作業をパチリ!



旅に出るとどうして空腹が怖いのだろうか。
お腹が空くことがないようにと思ってしまいます。
新幹線のなかでは軽食しか出ないと聞いていたので、新函館北斗駅で買っておいたお弁当を食べることにしました。
凄いよ、ローストビーフの上に雲丹といくら乗せのお弁当。


蓋を開けるとこんな感じでした。
ご飯との一体感がなかなか良かったです。


満足した後は、お茶を淹れてもらってのんびりとスマホの写真を見たり、iPadを取り出してオンライン小説を読んだりしました。
車内はWi-fi完備ですから、パケット気にせず楽しめます。
そして退屈することなく無事に東京駅に着きました。


名残惜しくはやぶさを降りて、次は東海道新幹線に乗り継がねばなりません。
一度改札を出て、東海道新幹線に入場しなくては・・・。
さらに今回はハードルの高い問題がありました。

JR東日本が新幹線半額のプランを出したので、JR東海からも何かよいプランが出ていないかと探したのですよ。
一番安いのが「ぷらっとのぞみ」というプランで、東京ー名古屋間が1万円ぽっきり!というものでした。
しかも、これは私がいつも利用するスマートEXというアプリで購入できるものではなく、JR東海ツアーズから購入しなければなりません。

よくよく説明を読むと、
・購入はJR東海ツアーズのサイトで会員登録をした後に購入できる
・指定されたJR東海の新幹線改札から入場する
・入場前に券売機で座席券を発券する

また会員登録か〜〜(遠い目)
くじけそうになりながらも、何事も挑戦だと思って頑張って予約してみました。

東京駅のJR東海新幹線改札前で発券されたチケットがこちらです。
1ドリンク付きです。
どこで飲み物がもらえるのだろう・・・



結局、東京駅構内では分からずに、車内販売でチケットを見せてお茶をGET!
喉に染み入る1本でした。



そもそも、新幹線なのに東日本・東海などと会社が分かれているために、それぞれでプランが違う、申し込み方もアプリも違う。
安いキャンペーンがあっても、それを利用するためにはいくつもの条件をクリアーしていかないと入手できない仕組みになっています。

JR青森駅は改札機がモバイル対応じゃないとか、JR東海は東海ツアーズのプランのため紙チケットを印刷しなければならないとか・・・
なんだか統一性に欠けるんですよ。
なんとかならないものかしらねぇとブツブツ言いながらも(心の中で)、大好きな、そして憧れの北海道新幹線に乗ることができたので、大満足の旅でした。


今回は写真が多い更新になりました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。





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