■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

湯や軒@武蔵新城

2004-06-17 | ラーメン
南北線の武蔵新城駅から歩いて7分くらいのところに新しいラーメン屋があるというので食べに行った。
ともダチんちから近かったというのもあるんだけど。
ラーメンというのは普通は生活の中にあると思っている。
私は食べ歩くという決意があってこそラーメンを食べるのだけど、普通は、通勤の途中にあるからとか
家の近所にあるからとかで食べに行くのが正常といえる。

他のお客さんとの会話を小耳にはさんだところ、親戚に風呂やがあるのでそこからいろんな飾り物を
頂戴したのだとか。。。
昔ながらの体重計あり、亀の子たわしでつくった亀ちゃん置いてあったり、トイレの前には
”湯”と書かれた赤暖簾がある。灰皿も風呂やさんの桶みたいなものになっている。
インテリアは茶色い廃材のような木を梁や柱に使い、壁はところどころモルタル掻き落し仕様となっている。
表に面した窓は丸く、外側からは桶底の丸い部分がガラスになってものが壁に張り付いている。
落ち着いた雰囲気。
店内には棚が置かれているが、扉はお風呂やさんの下駄箱のように扉に鍵がついている。
その棚の一番上にTVを置いているところはほほえましい。
もちろん置きゃくさんも近所の人ばかり。

このみせは、しょうゆ、とんこつの2種類の味にそれぞれつけ麺がある。
私が注文したのは、「いちつけ麺」通称いちつけのしょうゆつけ麺。
同行者が注文したのは「はちつけ麺」通称はちつけのとんこつしょうゆつけ麺。
しょうゆのほうはまったり気味のしょうゆに刻みネギ。しょうゆといえども、豚骨味のクリアースープ。
細く黄色が鮮やかな縮れ麺。桶にはいってでてきます。
その麺の上に、チャーシュー、なると、メンマ、海苔やらのトッピングが上品に乗っかってます。
まずスープだけ味見ですすってみた。濃度もある程度あるし、これならまぁまぁつけ麺に合うお味。
細く縮れた麺にはくっつき防止のためか油をほんの少々混ぜているような気がした。
それとも、もしかしたら麺自体がちょっとオイリーに仕上げてるのかもしれない。
黄色の色といい匂いといい、カンスイがたっぷりの様子。
っスープにつけて食べてみる。むむむ、なんだこの匂いは。
スープだけ飲んでみるとOKのお味なんだけど、麺と一緒にするとなにか独特のにおいがする。
麺だけ食べてみる、やっぱりこれはカンスイの味。それだけではないかもしれない。
メンマも心なしか同じ種類のにおいがする。
そうか、油だ。
もう一度スープをつけて食べてみる。やっぱり味が変わる。香りが変わるというべきか。
惜しいな、麺が違う麺だったらもっと素直に食べられるかもしれないのに。

隣の人のとんこつしょうゆつけ麺を横取りしてみる。
おぉ、こちらはかなり厚めの平打ち麺、しかも固ゆで。
スープは白濁したとんこつでこってりと張り切っている様子。
これのほうがいいかもなぁ。それにしても麺固いよなぁと思いつつ箸を置いた。

同行者曰く、「相変わらずちょっとしか食べないね」。ん~~、今日は調子悪いのよ。
同行者は咳をしながらだし、私はお腹壊してるし、さっき二人でなかよく解熱剤のんだじゃない(笑)

二人の共通意見は、とんこつしょうゆつけ麺のほうが美味しい!!


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