GoToキャンペーンを利用して、少し遠出をしてみました。
政府がキャンペーンをしているということ、ソーシャルディスタンスに注意して、
うがいと手洗いを徹底すると自分に言い聞かせて出発です。
2泊3日の旅、まずは初日の昼食からご報告しますね。
箱根方面に行くのに、どこか美味しいお店はないかなと検索したところ、
あの翁達磨グループの蕎麦屋があると出たんです。
箱根湯本駅で途中下車して、正午ちょうどに暁庵に到着しました。
こういうときはオヒトリサマというのは席が確保しやすいです。
タイミングよく小さな席が1つ空いていて待たずに座ることができました。
事前にメニューを調べていたので、迷うことはありません。
時間をかけてじっくり揚げるサツマイモの天ぷらがある場合は、せいろ蕎麦に。
その天ぷらがない場合は、鴨せいろにしようと決めていました。
案の定、本日はサツマイモの天ぷらの用意がないと言われて、代替案を考えておいてよかった、よかったと思いました。
注文を終えると、ようやく寛ぐことができます。
店内は、昔の小学校のような雰囲気があります。たぶん窓のせいかな。
店の奥の調理場は一部がガラスになっており、蕎麦を打つ場所なのでしょうか、
職人さんが店内を見ながら作業をしていました。
ほどなくお盆に乗ったお箸とお茶が運ばれてきました。
お茶は蕎麦茶です。
それほど待たずに鴨せいろが届きました。
見てください、この美味しそうな鴨汁を!
すごく肉厚で噛み切れるか心配でしたが、歯ごたえはあるものの、見た目よりやわらかき鴨です。
5枚入ってました。
分厚く切った鴨は、鴨独特のワイルドな味わいがにじみ出ていて、印象深かったです。
蕎麦は、バリ硬い茹でており、味は素直な美味しい蕎麦でした。
細めの蕎麦は、太さが不揃いで手打ちの雰囲気が漂います。
もう少し寄ってみましょう。
まずは何もつけずに蕎麦だけ食べました。
美味いっ!!!
ニヤニヤしながら次は鴨汁にくぐらせて食べてみます。
鴨がたくさん入っているので、蕎麦は少しだけつけてみます。
あっさりしたツユで、この細い蕎麦には合うのかもしれません。
鴨を食べると、鴨に集中してしまったので、蕎麦に申し訳ないことをしたなぁと思います。
結局、ほとんど蕎麦は蕎麦だけを食べ、ツユはツユだけ味わうことになってしまいました。
蕎麦湯も届きましたが、蕎麦茶を半分ほど飲んでいることもあり、ツユは蕎麦湯で割るほど濃くなくて、蕎麦湯は使いませんでした。
お会計をしながら、バス乗り場を聞いたところ、バス停というのはなくて大きな旅館の前で停まるということでした。
それよりも駅まで歩いて15分ほどですからと、歩いて戻ることを勧められました。
お腹もいっぱいですし、腹ごなしに歩くのも悪くないかと、店をでると何人か待っていました。
さすが人気店。
私の足でも15分ほどで箱根湯本駅に到着しましたよ〜
暁庵箱根湯本店 お店のHPはこちらです
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋182−4
営業時間:平日 11:30~16:00 土・日・祝 11:00~16:00
定休日:水曜日