■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

箱根暁庵本店に蕎麦を食べに行ってみた!

2020-09-23 | 食べ歩き(神奈川)
GoToキャンペーンを利用して、少し遠出をしてみました。
政府がキャンペーンをしているということ、ソーシャルディスタンスに注意して、
うがいと手洗いを徹底すると自分に言い聞かせて出発です。

2泊3日の旅、まずは初日の昼食からご報告しますね。

箱根方面に行くのに、どこか美味しいお店はないかなと検索したところ、
あの翁達磨グループの蕎麦屋があると出たんです。

箱根湯本駅で途中下車して、正午ちょうどに暁庵に到着しました。
こういうときはオヒトリサマというのは席が確保しやすいです。
タイミングよく小さな席が1つ空いていて待たずに座ることができました。

事前にメニューを調べていたので、迷うことはありません。
時間をかけてじっくり揚げるサツマイモの天ぷらがある場合は、せいろ蕎麦に。
その天ぷらがない場合は、鴨せいろにしようと決めていました。
案の定、本日はサツマイモの天ぷらの用意がないと言われて、代替案を考えておいてよかった、よかったと思いました。



注文を終えると、ようやく寛ぐことができます。
店内は、昔の小学校のような雰囲気があります。たぶん窓のせいかな。


店の奥の調理場は一部がガラスになっており、蕎麦を打つ場所なのでしょうか、
職人さんが店内を見ながら作業をしていました。


ほどなくお盆に乗ったお箸とお茶が運ばれてきました。
お茶は蕎麦茶です。


それほど待たずに鴨せいろが届きました。


見てください、この美味しそうな鴨汁を!
すごく肉厚で噛み切れるか心配でしたが、歯ごたえはあるものの、見た目よりやわらかき鴨です。
5枚入ってました。
分厚く切った鴨は、鴨独特のワイルドな味わいがにじみ出ていて、印象深かったです。


蕎麦は、バリ硬い茹でており、味は素直な美味しい蕎麦でした。
細めの蕎麦は、太さが不揃いで手打ちの雰囲気が漂います。



もう少し寄ってみましょう。

まずは何もつけずに蕎麦だけ食べました。
美味いっ!!!


ニヤニヤしながら次は鴨汁にくぐらせて食べてみます。
鴨がたくさん入っているので、蕎麦は少しだけつけてみます。
あっさりしたツユで、この細い蕎麦には合うのかもしれません。

鴨を食べると、鴨に集中してしまったので、蕎麦に申し訳ないことをしたなぁと思います。
結局、ほとんど蕎麦は蕎麦だけを食べ、ツユはツユだけ味わうことになってしまいました。

蕎麦湯も届きましたが、蕎麦茶を半分ほど飲んでいることもあり、ツユは蕎麦湯で割るほど濃くなくて、蕎麦湯は使いませんでした。


お会計をしながら、バス乗り場を聞いたところ、バス停というのはなくて大きな旅館の前で停まるということでした。
それよりも駅まで歩いて15分ほどですからと、歩いて戻ることを勧められました。

お腹もいっぱいですし、腹ごなしに歩くのも悪くないかと、店をでると何人か待っていました。
さすが人気店。

私の足でも15分ほどで箱根湯本駅に到着しましたよ〜






暁庵箱根湯本店     お店のHPはこちらです

住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋182−4

営業時間:平日 11:30~16:00     土・日・祝 11:00~16:00

定休日:水曜日







マリークロード@神奈川

2011-02-21 | 食べ歩き(神奈川)
以前より行ってみたかったフレンチレストラン。
今回は3年越しの想いが溢れて予約をとってしまいました


メニューはプリフィックスのコースだけかと思ったら、特別料理もできますよということで、
でわスペシャルでとお願いしてしまいました。
量はそれほど食べないので各お皿の量を少なめにして、アレルゲン抜きのメニューを是非に・・・と。
まぁ、ある意味スペシャルです(^^;




・平目のカルパッチョ、柚子胡椒ドレッシング

薄造りというには厚みのある切り身に、柚子胡椒の風味と辛味。
岩塩がアクセントになってあっという間に食べてしまいました


・8種類の野菜のポタージュ
根野菜の香る優しくて癒されるスープでした。
うっかり写真撮るのを忘れてしまいました(^^;


・鯛のソテー、トマトソース

ズッキーニとポテトの細切りをベッドにして、そのうえに皮がぱりっと焼けた鯛です。
鯛の身は柔らかくて普通の鯛よりも香りと味が濃いように感じました。


・牛フィレ肉のミニステーキ、バルサミコソース

可愛いウサギが横切るアントレ。付け合せはミニズッキーニーにオニオンジャム詰めが気に入りました。
お肉の焼き方はミディアム。
ドミグラスソースが絶品だと評判のお店ですが、なめらかなソースとバルサミコの酸味が見事に融合して、
唸ってしまいました。
パンでソースをぬぐって食べちゃったくらいです


・アップルタルト、苺、ラズベリーのジェラード添え

甘すぎることなく、重くなく、あっという間にご馳走さま!

特に料理のことを話すわけでもなく、しばらく逢ってなかった友とお互いの話をしながらゆっくりと時間は過ぎていきました。
温かでステキなひと時でした。


お店を出るとき、一期一会という言葉を考えていました。
多くの情報のなかから一軒のレストランが気になって、気になりながら時間が過ぎて。
念願叶ってようやくそのレストランの席についたときの安堵感。
シェフ自ら鍋やフライパンに集中して作ってくれた一皿を前にしたときの期待感。
遠くに住んでいるので、次の来店はいつになるかわかりません。
もしかしたら一生に一度の機会になるかもしれません。
一枚の皿を通して会話ができる、そんなお店に出会えたら素晴らしいなと思います。
作り手も食べ手もそれを忘れないようにしないとね。







レストラン マリークロード

住所:神奈川県中郡二宮町山西35
営業時間:11:30~14:30  17:30~21:00
定休日:月曜・火曜日





フランス懐石のストラスジュール

2008-03-14 | 食べ歩き(神奈川)
久々の横浜、関内です。
ちょっと迷って、お店の方に迎えに来てもらいました
お箸で食べるフランス料理です。
最強のレディース二人であれこれとおしゃべりタイム。
貴重なひと時でした。

さて、まずは前菜のプレート。


真ん中が人参のムースとコンソメジェル。
そのまわりを、
真鯛のスモーク、サーモンマリネ、アナゴとタラにマッシュポテトを挟んだもの、地鶏、仔羊
となっております。


スープはカボチャのポタージュ



金目鯛の白ワインソース



仔羊のロースト、赤ワインソース



デザートは2品。

黒胡麻のブランマンジェ、きなこソース。
一番下に赤米が潜んでいて、つぶつぶの楽しい食感がありました。


お茶のアイス。
これはチョコチップが入ってます。



テーブルが3つとカウンター4席の小さなお店です。
本店が別にありながら、この日のストラスジュールはオーナーシェフが自ら作ってました。
クラッシックなフレンチをベースに自分なりのセンスでということです。
お小遣いの90%以上は食べ歩きに使っちゃうんだとか・・・
その気持ち、わかります。

お皿はリモージュのものが多く、なかなか楽しませてくれました。
お料理のソース類もクラッシックで、特に赤ワインソースは美味しかったなぁ。
スライスされてた仔羊ですが、スライスでなく塊りで欲しいなと思った次第です(笑)






ストラスジュール

住所 横浜市中区相生町2-52
定休日 月曜日

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