■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

2014-09-30 | お出かけ日記




メニューには『POLIPO』とありました蛸のグリル。

ネットでもたくさんこの写真を見かけますので人気メニューなのでしょう。

見た目は地味ですが、お味は香ばしくて柔らかい。

きりりと冷えた白ワインがすすみます。


不思議なことにイタリアと日本の食材は似てるなぁと思います。

調理方法や素材の味が違うので同じとはいえませんが・・・。

日本のスーパーでは冷凍も含めて蛸はどこでも見かけるのに、アメリカではそうはいきません。

蛸にも種類があるので、活きのいい美味しい蛸というのはあまり見ないんです。

なのでこの蛸にはびっくりです。

弾力と柔らかさが共存し、素材自体にコクがあり、香ばしい匂いの影にプロのテクニックと感じるものでした。

赤ワインでも合うだろうなと思いつつ、口を閉じてモグモグと食べました(笑)






フォアグラ

2014-09-29 | お出かけ日記




写真があまり良くなくてごめんなさい。

良いレストランに行くときは小さいバッグを持つことになるので、デジカメは持っていかない。

これはiPhoneで撮影です。絵のようにステキなお料理なのに...とは思うけど、仕方ないんです。

しかも、会話や食べることが中心なので写真撮るのも全然気がそれちゃってだめなんです。

その代り、味の記憶はバッチリ!!!


無花果とフォアグラの前菜です。 パウンドケーキのようなパンが添えられています。

イタリーでは小ぶりの無花果を食べるよねとか、完熟じゃなくまだ若い状態も結構おいしいよねとか...

共感してくれるメンバーだとすごくうれしい気分になります。

この無花果も小さな種類の無花果で、フレッシュさが際立って美味でした。

完熟でもなく若すぎもせず・・・ということはちょうど食べごろってことかな(笑)


肝心のフォアグラは・・・滑らかに口の中で溶けてしまいます。

裏ごしを2回繰り返しているらしい。

上顎からの体温でほんとうに「スッ」と溶けていく、なんとも上品なフォアグラでした。

フォアグラ大好きですがそんなにたくさんは食べられない。

でも、これなら際限なく食べてしまえます。

これだけを食べにまた来たいな(笑)


添えられたパウンド型のパンは甘くもなく、馴染みのないでも感じの良い香りがほのかにしてて...って、あれ?
アンチョビの味がしたのはこれだったのか、別のビスケットだったのか・・・今となってははっきりしない。

5人でシャンパン1本とワイン2本の日だったから私も結構飲みました。


牡蠣

2014-09-29 | お出かけ日記




あまり牡蠣は食べないのですが、この街に来たら嫌とは言えないですよね。

Mareaのメニューにはキャビアと牡蠣が囲い込み枠で記載されています。

流石の私もこれはお薦めなのだと気が付きます。

到着日ということもあり、カジュアルな服装&気分ということもあり、常識人ということもありで
キャビアの文字には黙ってスルーの私たち。

牡蠣は?という声に、「1個でいい」と答えて種類はお任せしました。

結局2種類注文してくれたので試食感覚で食べてみることに。

右手の小さいのがKumamoto(ワシントン産)、左手の少し大きいのがTomahawk(ニューヨーク産)という種類のものです。

私は小さな牡蠣が好きなので、まずKumamotoのほうに手を伸ばします。

そういえば、前回この街に来た時は Akita という牡蠣を食べたっけ。

小粒なAkitaよりKumamotoはさらに小さなサイズ。

AkitaもKumamotoも牡蠣の種類名です。(もちろん産地から名付けたのだけど)

Kumamoto Oysterは今ではワシントン州の代表的な牡蠣になっています。

殻に口をつけてちゅるりと取り込むと、爽やかな香りで牡蠣独特の磯臭さは少なくとっても食べやすいものでした。

一方TomahawkはKumakotoよりやや大きめなんだけど、広島産の牡蠣よりはかなり小ぶり。

味はねっとりしており、磯の香りもやや強め。

牡蠣が好きな人ならTomahawkのほううを好むだろうなと思います。


さて、添えられたソースは赤・白の二種類でした。
赤ワインビネガーとレモンたっぷりのビネガーです。


私が牡蠣を少量しか食べないのは、牡蠣って余韻が長いから。

特に美味しいのはその余韻を長く楽しいたいのでパクパクとは食べないんですよね。

口に入れたとき、噛むとき、喉越し、後口をワインと共に楽しんでいると前菜の時間が一個で終わってしまうのです。

今回はシャンパンを飲みながら牡蠣2種類を楽しみました。









Marea→☆☆☆

住所:Marea 240 Central Park South New York, NY 10019

営業時間:Lunch 12:00 – 2:30 pm, Dinner 5:00 – 11:30 pm

定休日:日曜日

ラーメン in NYC

2014-09-28 | ラーメン



言い訳をさせてもらえるなら、前回のステーキと前々回のイタリアンはちょっと息抜きの食事でございました。

夕食が息抜きなんて・・・信じられないかもしれませんが、昼食および夕食後はひたすらラーメン屋めぐり。

上の写真、全部試食したんですよ。

3泊4日の旅行でです。

今はちょっと放心状態です(笑)

日本から進出したラーメン屋さんとアメリカ人オーナーやシェフで日本のラーメンを食べたことのない人が作るラーメン。

がっつりと食べ比べてまいりました。

ラーメンだけでなくユニークなサイドメニューもありました。

いつものように心ゆくまで食べ物談義。

そんな3泊でした。

あとは写真整理しながらゆっくり更新していきますね。




ニューヨークステーキ

2014-09-28 | お出かけ日記




どうせ行くなら総本山へ!と強く勧められて、本場ドライエイジング(冷蔵熟成)ステーキを堪能してきました。

超人気店で予約を取りにくいと聞きましたので、約1か月前に予約電話をしましたよ。

土曜日の夜、タイミングよく席が取れて総勢7名で行ってまいりました。

入口のウエイティングスペースとバーカウンターの付近はまるで山手線のラッシュの様な混雑ぶりです。

案内係りのオジサンに従い着席してしまうと、大きくゆったりしたテーブルにほっとしました。


35日間だったか45日間だったか忘れましたが、1か月以上の時間をかけて熟成させたTボーンステーキを注文。

付け合わせもお店お薦めの生玉ねぎと完熟トマト、そしてベーコンをオーダーしました(写真無し)



センターの骨を挟んで一方がサーロイン、反対側がフィレという欲張りなステーキです。



お昼にかなり食べたこともあってなかなかパンには手がでませんね。


さて、肝心のお肉ですが、焼き方はミディアムレアーで満場一致。

中がピンクで中心まで温かく、血が出ていない理想の状態にニンマリしました。

感想と簡単に書きますと、柔らかく+上品で+適度な噛み応えもある肉質でたいへん満足しました。

当たりがよかったのでしょうか、他のステーキハウスと比べると肉の処理がとても丁寧で、筋や脂肪が少ないように思いました。
肉の端っこはどうしても脂肪がくっついているんだけど、それが少なかったように思います。

一度は来てよかったなとしみじみ思います。

ご馳走さまでした。




ワインは適当に安いものでよかったので、お店のオリジナルラベルのものを注文しました。
思いのほか美味しかったので満足感さらにUPです。


私がステーキハウスで食べ比べしているベーコンとクリームオブスピナッチ(ほうれん草)の付け合わせは、ベーコンが1位、ほうれん草は5位くらいかな。


次に来た時は焼き方をミディアムで注文してみたいと思いました。
焼く温度と時間によって肉の味の出方が違うんだよね。
まぁ、次はいつ来れるかわからないのだけど・・・(笑)

写真、iPhone撮影なので鮮明でなくてごめんなさい。
食べるのに夢中であまり写真には気が入ってないのです。






Peter Luger Steakhouse at Brooklyn→☆☆☆


住所:178 Broadway  Brooklyn, N.Y. 11211

営業時間:11:00~22:00

定休日:無休



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