長い間、茄子を食べてなかったのだが、今は茄子の最盛期。
好き嫌いはよくないので、最近は食べることにしています。
今日はお昼間に時間があったので、茄子を煮汁のまま冷やして夕食に出しました。
この季節、冷たいおかずは食が進みます。
茄子は低たんぱく+低カロリーで栄養価はそれほど期待できません。
ですが熱を下げる効果があるのでこの時期に良いのではないでしょうか。
切って水にさらして灰汁を抜き、出汁+醤油+みりん+砂糖で5分煮たら、
プチトマトを投入して5分煮ました。
粗熱がとれたらトマトの皮をとりはぶいて煮汁に戻し、
そのまま全部冷蔵庫に入れます。
盛り付けには、おろし生姜と大葉を添えました。
薬味が効いた冷たい茄子はすごく美味しく感じました。
今回は普通の醤油を使いましたが、次回は薄口醤油で試してみたいな。
久しぶりにのんびりした時間があったので、3種まとめて調理しました。
まず一番出汁作りからスタートです。
昆布とカツオ節でとった出汁です。
お鍋に水を入れ、昆布とカツオ節を少しつけておきます。
昆布をふやかしている間に茄子の下処理開始です。
茄子を縦半分に切って、紫色の皮のほうに均等に切り込みを入れ、食べやすい大きさに切り、
たっぷりの水に次々放りこみます。
それが終わったら出汁を加熱します。
沸騰したらザルで漉し、昆布とカツオ節は捨てずにお皿に入れておきます。
鍋に出汁を入れ、醤油やみりんなど茄子を煮る調味料を加えて
茄子を投入し10分煮ます。(今回は途中でトマトを入れました)
*煮ている間、残った出汁は保存容器に入れ、外側を水にあてて冷まします。
茄子を煮終えたら粗熱をとってから保存容器に入れ冷蔵庫で冷やします。
次に出汁に塩・みりん・薄口醤油を加え、卵を加えてよく混ぜてから漉し器で漉します。
そう、茶碗蒸しの用意です。
具と卵液を容器にいれたら冷蔵庫で保管します。
最後に、出汁をとったあとの昆布と鰹節で佃煮を作ります。
庭採れの大葉をたっぷり刻んで、同じくらいの大きさに切った昆布と鰹節と一緒に
調味液で煮込みます。汁けがなくなったら完成です。
実は、一つの鍋でこの3つを作ったんですよ~。
だってそれぞれ違う鍋で作ると後片付けが面倒なんですもの。
一番使いやすい片手鍋、一品終わればちゃっちゃと洗って使います。