■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

2度目の『なかや寿司』@飯田橋(2)

2018-10-17 | 食べ歩き(東京)




食べた順番とは違うけど、上の写真⬆︎から説明します。
これはカワハギの握りです。カワハギの身のとシャリの間にカワハギの肝を挟んでいました。
ねっとりとした肝がまとわりついて美味しかったです。
ついお酒に手が伸びます、が、もう握りに入っているからとその手を途中で止めました。


鰹(かつお)漬け 玉ねぎ風味
普通に戻り鰹かと思っていたら、一工夫ありました。
玉ねぎ+醤油で漬け仕立てです。不思議な余韻がありました。



これは確か・・・鯛?
シャリはごく少量にしてもらっています。極くうっすらと醤油を塗り、ユカリをトッピング。
そういえば前回もこのスタイルででました。



雲丹(うに)
最近の私は、まずは雲丹をひと切れだけ口に入れます。
次に残りの雲丹をパクリと一口で頬張ります。
今回の雲丹は私好みの小さな粒の雲丹です。幸せです。



炙り帆立の磯辺巻き
貝は加熱したほうが旨味が深くなります。それに香ばしい海苔の香りが・・・
これはシャリなしでした。



握り5カンで満足しております。

そして、最後は巻物で締めましょう!

トロ鉄火とタクアンの巻物は



穴胡
蒸し穴子と細切りの胡瓜を巻いて、上からごく少量の柚子をかけてくれました。
あ、これは前回より美味しいです。
デザート代わりにと、とろりと甘いツメでいただきました。





鮨屋でお腹いっぱい食べるなんて・・・私の美学に反しますが、はちきれそうなくらい食べてしまいました。


しかし、他の人はまだ続きます。
写真だけ撮らせていただきました。


蟹の雲丹和え
目の前でたっぷりの蟹身にたっぷりの雲丹を投入する場面を目撃しておりました。もうこれは犯罪の域に入るのではないかと・・・



穴子をツメで!



小さなコハダ。下処理がたいへんそうです。



海老!プリンとしてました。



焼酎の抹茶割りというのを飲んでる人が居ました。
え〜?お酒に抹茶?と思ったのですが、意外に美味しかったです。



九谷の器もよかったし、何より店内が良い雰囲気なのでリラックスして食べることができました。

鮨というのは食材との一期一会に繋がるものがあり、鮨カウンターに座っているわずかな時間を大切に思います。
人生の最後に食べたいものと聞かれたら、鮨と答えるかもしれません。








なかや寿司 三代目 →→→★★★

住所:東京都千代田区飯田橋3-7-6

営業時間:ランチ月~金曜日 11:30~13:30  
     ディナー月~金曜日17:00~23:00 
           土曜日17:00~22:00

定休日:日曜日





2度目の『なかや寿司』@飯田橋

2018-10-16 | 食べ歩き(東京)




3月下旬に次いで、2度目のなかや寿司に行きました。

前回は春で桜のしつらい、今回は秋の江戸前鮨です。

熱燗の日本酒を出してくれました。いつもは冷たいお酒なのですが、清酒はぬる燗が好いと聞いたのでそろそろ燗酒デビューかなってところです。



まずは、柿と桃の白和え
松の実かな?のトッピングです。ナッツ系は少量ならまず大丈すです。
白和えというと胡麻を使ったものも多いのですが、使ってないようだったので一安心。
これがあっさりしてなかなか美味しかったです。



お刺身は、ヒラメと真鯛です。
なかや寿司風の組み合わせがあって、白身には梅風味の付けだれでいただきます。
今回は梅塩昆布も添えられて、好みで少量乗っけて食べます。



続いては、中トロです。
2切れあったので十分にマグロの旨味を楽しみました。



鱈の白子の葛寄せです。
目の前で摩り下ろした青い巣立ちの風味がきりりとしてよい感じ!



つぶ貝の刺身です。
コリコリして独特の香りを楽しみました。ミル貝とは違った香りがしました。



蛤〜〜〜!!!
温かくて旨味が口いっぱいに広がりました。
それにしても大きな蛤です。
生よりも少し熱を加えたほうが味が広がります。



ほんとは3品でよいのだけど、準備するのを見てたら食べずにはいられない(苦笑)
お酒もすすむし、箸も進む・・・
お腹がいっぱいになったところで、「そろそろ握りますか?」と聞いてくれました。

そろそろお腹が苦しいよね?というところになってから、どれだけ入るか?!
というのが食いしん坊の醍醐味というか本領発揮というか、これからが鮨の本番です。

握りに入る前にお酒も追加してよい気分でシースーナイト(鮨ざんまいの夜)は過ぎていくのでありました。




^^^続く^^^






なかや寿司 三代目 →→→★★★

住所:東京都千代田区飯田橋3-7-6

営業時間:ランチ月~金曜日 11:30~13:30  
     ディナー月~金曜日17:00~23:00 
           土曜日17:00~22:00

定休日:日曜日

朝ご飯と富士山

2018-05-23 | 食べ歩き(東京)




前回は朝ごはんにオムレツを選んでみたので、今回はスクランブルエッグとカリカリッのベーコンを注文してみました。

朝食付きのプランだったので仕方なく朝ご飯を食べるわけですが、
完食したうえにランチのお蕎麦も美味しくいただけるってどういうことよ?と独り言ちた朝でした。

最近は普通に朝ごはん食べてます(笑)


ゆるめのかたまり加減が食べたいのに自分で作るとどうしても硬めになってしまうスクランブルエッグ。
少し前に観た 大統領の料理人 という映画の中でスクランブルエッグが出てくるシーンがあって、プロが作ったスクランブルエッグを食べてみようと思いました。



パン・バスケットのなかから、クロワッサンとブリオッシュを食べました。
凄いよ、3個も食べました。2時間かかってですが・・・(笑)



そして今回、新たな発見がありました。
気まぐれにハーフカットグレープフルーツを注文したのだけど、
これ、すごく美味しくてイッキ食い。
瑞々しく豊潤な朝の果物は貴重です。
次回も必ずこれは食べることを心に刻みました。




前回のオムレツはこちらです




帰りの新幹線からは大きな富士山が見えました。









銀座で蕎麦 明月庵田中屋

2018-05-22 | 食べ歩き(東京)




お腹いっぱい洋食を食べた翌日は、あっさりとした蕎麦が食べたくなりました。

銀座ならあの店かこの店かと検索したのですが、あいにく日曜日定休のお店が多い。

ここなら日曜営業していたはずと訪れたのが6丁目の『明月庵 田中屋 本店』でした。


蕎麦を食べるならせいろ!と決めているのですが、ふとメニューを見ると季節の蕎麦で『木の芽せいろ』がありました。

もう全然迷わずに木の芽せいろを注文しましたYO


蕎麦を待つ間にツマミでもと短冊をみて注文した『初鰹』です。
一切れが大きくて躊躇しましたが、一気に一口で頬張ってみると、よく冷えた鰹の美味しいこと!
釣った直後にきちんと処理された優れものだとわかりました。
お江戸の鰹がこんなに美味しいなんて・・・ちょっと感激しましたです。



さて、真打の蕎麦登場です。
さっと湯引きした木の芽が蕎麦の上に乗っかって美味しそうな香りがします。
口に入れて蕎麦と一緒に噛み締めると、口いっぱいに木の芽の香りが広がりました。


石臼挽手打ち蕎麦、ほんのり甘味を感じるきりっとしたツユ。
やっぱり蕎麦はこうでなくちゃと幸せを感じたランチでした。




前回の鴨セイロ@田中屋の日記はこちらです





明月庵 ぎんざ田中屋 本店 →→→★★★

住所:東京都中央区銀座6-6-19

営業時間:平日 11:30~21:15
     土日・祝祭日 11:30~20:50

定休日:年始を省き年中無休







ときめきのサンパウ@東京日本橋 (その2)

2018-05-21 | 食べ歩き(東京)





さて、いよいよクライマックス、メインのお皿です。

まずは写真上↑のお魚は、
【内光層】
金目鯛、クラゲ、アーモンドソース
分厚く切り分けた金目鯛はほんの少しだけ火入れをしていました。日本料理なら湯引きというものかな。
小さなグリーンピースがたっぷりと添えられて、春を感じさせるものでした。
金目鯛が美味しくて頷きながら食べました。やっぱりあの厚みが好いのだろうなぁ。

【ステップ】
ホセリート社イベリコ豚のプルーマ、サボテン、レモンのロルボロン
これがこの店の人気メニューだと思います。首のお肉と聞きました。
イベリコ豚って白っぽい肉質だとばかり思っていましたが、この首の肉は赤色です。
柔らかく、クセもなくて笑顔が出てしまいました。
付け合わせのサボテンは初経験。味のないアロエのようでした。
白いキューブがほの甘くてサクサクして、楽しめます。
緑色のペーストは何だったのでしょうか。たぶん山椒ソースかも(酔っぱらってよく覚えていない)



お肉に合わせて濃い赤ワインをというと、ソムリエがこちらを勧めてくれました。
スペインのワインで葡萄の種類はわかりませんが、カベルネ・ソービニヨンみたいな深紅色。



【牧草地】
マンチェゴチーズ、ハチミツのゼリー、カモミール
とっても好みの美味しいチーズでしたが、いくら探しても写真が見つかりません。
たぶん舞い上がって撮るのを忘れたのでしょう。(反省)

このチーズに合わせると?とソムリエに訊ねると、こちらの白ワインがでてきました。



【温室効果】
ブラッドオレンジ、ライチ、セロリのシャーベット
ガラスのカバー付きで出てきました。


細長い茶色のスティックはカカオが原料だそうです。
このシャーベット、ちっとも甘くなくて実にあっさりとしています。爽やかな口どけに瞬く間に完食してました。
お料理のほうはアクセントに濃い甘味を感じるものもありましたが、デザートのこの意外性に脱帽です。


プティフールは最初から箱入りになってましたので遠慮なく持ち帰っておめざにしました








予約をとってからどのコースにするのか迷ったけど、少ない方のコースでお腹いっぱいになりました。
サービスも良かったし、ソムリエと相談しながら楽しい時間を過ごしました。
季節ごとに訪れたいお店です。











レストラン サンパウ →→→★★★

住所:東京都中央区日本橋1-6-1 コレド日本橋ANNEX

営業時間:ランチ  平日11:30~15:30 土日祝12:00~15:30
     ディナー 18:00~24:00(L.O.21:00):

定休日:月曜日





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