【カクテル】フルーツカクテル

Barに飲みに行ったとき、必ず守ってることがあります。
３杯で終わること！
これが私のオキテです。

スタートには、季節の果物を使ってアルコールの少ないカクテルをオーダーすることが多いです。
ひとつには日本の季節を楽しむことができるのと、
もうひとつの理由は、バーテンダーさんとのやりとりが楽しめるからです。

↑上の写真は『桃のカクテル』（７月）です。
おそらくジンを少したらしてくれたとおもうのですが、
アルコールはほんのちょっぴり、ほとんど桃ジュースです。
軽い仕上がりだったので数分で飲み干してしまいました。

白桃は年に一度美味しい時期があります。
私の環境ではその時期に美味しい白桃をGETするのが難しい。
しかも滞在先でたっぷり堪能するというわけにもいかず・・・
このカクテルを頼んだときは、「白桃」か「巨砲」と言われて、「白桃」を選びました。

過去には他のBarでも、梨、苺、みかん・・・・などなど作ってもらいました。
しかも品質の良い種類のものを置いているBarって嬉しくなります。
Barによって軽さや香りが違います。
果物とアルコールの両方の香りがまたなんとも嬉しいのです。
同じ果物でも違いがでるのでなかなか興味深いです。

【カクテル】Mojito

モヒートはラム酒にフレッシュなミントの葉をたっぷりと入れたキューバ発祥の飲み物です。

いつだったか、雑誌『Dancyu』のコラムで銀座のBarでのモヒートについて書かれていたのを記憶していました。
爽やかなイメージがあったけど、ラムベースということで飲んだことがなかったのです。

さて、雑誌で紹介されていたお店ではないですが、銀座で飲む機会がありました。
開明小学校前の路地を曲がって曲がって→地下に降りて・・・小さなBarにたどり着きました。
きっと次も地図がなければ迷ってしまいそうなところです。
階段を降りるとなんとなくステキなどドアがありました。
ほっとするようなドアです。
そのドアを開けると感じの良いインテリアが広がります。

初めてのお店なのでバーテンダーさんの対応が気になります。
最初の一杯を注文するときが一番ドキドキしますね。

上↑の写真のモヒートを始めて飲んでみました。
炭酸が入ってるとは思わないような、あっさりしたとても美味しいカクテルです。
ラムも上質なものだと思います。
甘くなく、後口のスッキリした味わいでした。



基本のレシピ
・ラム 45ml
・ライム 1/2個
・ソーダ水
・砂糖 1tsp~3tsp
・ミントの葉 適量


へミングウェイがこよなく愛したカクテルということもで有名。
彼の好きな作り方は、乳鉢ですりつぶしたミント+ドライラム+ライム+シロップ+２ダッシュのビターズ。




Bar　橋

住所：東京都中央区銀座6丁目3-7 アオキタワービル ＢＦ

営業時間：月～土・祝　18:00～03:00　ＬＯ　02：30
定休日：日曜日

【ワイン】シャトー・モンブスケ

Chateau Monbousquet(シャトー・モンブスケ）
産地：フランス
地方：サン・テミリオン
生産年：2005
種類：赤ワイン
葡萄の種類：Merlot（メルロー）主体
価格：＄99.00
評価：95pt



正直なところ、ワインなどアルコールのことはあまりよくわかりません。
が、飲んでみて記憶に残る味というのがあります。

先日、久しぶりに訪れたお店でワインを見ていました。
鍵付きのケースのなかには、何万円、いえ何十万円もするワインもあるのですが、
自分で購入できるワインとしては5000円くらいからのものを見ることにしています。
市販の値段で7500円以上は美味しいものを期待できそうです。

今回はフレンチワインを見ていました。
するとお店のお兄さんが近づいてきて、あれこれお話してくれました。
そして、彼のお勧めがこの2005年のモンブスケでした。
数年前に飲んだサンテミリオンの美味しさを忘れることができないでいる私は、お勧めにしたがって試してみることにしました。

サンテミリオンというのはボルドーの中にあり、　SAINT EMLION　と書くので、読み方はサン・エミリオンだと思ったら、サン・テミリオンとなるらしい。

さて、４年目のこのワインどんな味なのか楽しみです。

コルクを抜いてすぐに一口飲みます。
ん～～～、あまり甘くない。
そして味のイメージは黒です。
ブラックチェリーではなく、ブラックカシスのようなイメージ。

フランスワインには何か食べるものが必要です（＾＾）
この日は、ワッフルタイプの薄いクラッカーに、トリュフのムースパテを乗せていただきました。
口の中にフォアグラの濃厚さとトリュフの香り、そしてワインの芳香がからまって・・・
大変美味しくいただきました

後口はメルローっぽく感じました。少しぼんやりした感じ。
強くもあり、優しくもあり、好みとしてあまり飲んだことのない味です。

15分経過して、30分経過して・・・よやく味が調ってきました。
45分までは味の変化が楽しめます。
その後はぐぐっと一気に飲んじゃったほうがいいかも（＾＾；

あとで調べてみると、メルロー60%、カベルネ・フラン30% 、カベルネ・ソーヴィニヨン10%の割合のブレンドとなっています。
なるほど、いかにもそんな味です（笑）

今、4年目だから、あと３本は欲しいな。
買い置いて１０年目くらいまで楽しみに置いておきたいものです。
ところが、このモンブスケというワイナリーは1990年から改良を重ねているということ、ワインの出来もかなりよくなっており、１５年は寝かせておきたいものだと書いてありました。
うむ～～、あと9年も待てないぞ！と思います。




私の評価★★★☆☆
好み：○
甘さ：辛口
深み：ややビッグ
イメージ色：黒
飲んでみたい年数のイメージ：５年目、８年目、１０年目