早起きをして向かった浜松。
フルーツパークでの山歩きが功を奏して、お腹がかなり空いております。
あの分厚い鰻を食べたにも関わらず、夕食時間が待ち遠しい。
浜松駅から歩いてほんの数分のオルタ リストランテ。
お店のブログを確認すると、シェフの故郷イタリアのご家族も無事に過ごされているとありました。
今夜もシェフがどんなお料理を作ってくれるのか楽しみです。
甲殻類を食べない私は、コースではなく当日メニューを見ながらアラカルトから注文を決めます。
シェフにとっても気の抜けない勝負が始まります。
まぁ、そう思うのは私だけかもしれませんが・・・(笑)
まずはお店からのアミューズ。
小さな野菜のスープです。
とろりとしたポタージュ状のコクのある美味しいスープでした。
このスープでさらにお腹が空いてきます。
そして今宵のお供は、メルロー主体のこのイタリアンワイン。
黒地に金の剣が映えてとても豪華に見えます。
この時期限定のズッキーニの花のフリットです。
熱々のフライに、トマトソースをつけて食べます。
実にイタリアーンな味でした。
カラスミ入りのリゾットです。
イタリア米の食感が楽しい一皿です。
海の幸のサラダ!
お皿が届いてから海老入りだと気がつきました。
そうですよね、海の幸・・・海老類入ってますよね。
美味しそうなオマール海老を取り出して、その他のものを食べていきます。
浅利、ムール貝、烏賊、帆立などと生のズッキーニやレタス、トマトがオリーブオイル、バジルソース、カラスミとしっくりと合っていて、食べた後もまだ食べたくなりました。
オルテの絶品パスタです。
今回はラングイーニというパスタにバジルソースです。
ほどよいガーリックが思わず頬ずりしてしまいそうになる美味しいパスタでした。
もちろん上に乗っかってるオマール海老は無視します。
そしてこの日もメインは 子羊 を選びました。
子羊のハーブオーブン焼きです。
骨つきの子羊の香りが、ここではとても良い香りに変身し、とろりとして奥深いソースが
味を落ち着かせて・・・
なんと言いますか、安心できる子羊になっています。
こういう子羊のローストだったらよいなぁという理想の味で、食べて納得できるということだと思います。
この子羊を食べるためにここに来たという目的を果たして、上機嫌です。
ここで力尽きて、デザートまではお腹に余裕がありませんでした。
真剣に鍋を振るうシェフと、優しい笑顔でフロアを仕切る奥様。
年に何度も訪れることはできませんが、また次回も素敵な笑顔を見せてくださいね。
オルタ リストランテ HPはこちらです
住所:浜松市中区板屋町675 第2ハマエイビル2F
営業時間:11:30~14:00 18:00~22:00
定休日:火曜日
予約番号:053-455-0321
一夜明けて、滞在先から富士山を見ようとしました。
右手に海ですから、この方向で良いはず。
あいにくの曇り空で、富士山は居ませんでした(笑)
東京はまだまだ外食できません!
オルタのシェフの料理は、日本に居ながらイタリアを感じる味です。大ファンになりました。
東京は日に日に感染者が増えていますね。
やはりプロが作る美味しい料理を食べに行きたいことでしょう。
お気持ちはわかりkますが、油断なくお過ごしください。