旭町の国道208号線踏切の後、彼の45t機を追って西鉄新栄町の北寄りにある仮屋川操車場へ。
旧三井三池鉱専用線時代からの生き残りの45t18号機は、この日の1152レを操車場に据え付けたら直ぐに宮浦へ引き上げていく。
電関人は、その姿を撮った後9時過ぎに大牟田駅からやってくる1151ㇾを待って暫しここに留まることにする。
少し前までは、中小私鉄を中心に多くの凸型電機が存在したが小口貨物の廃止と共にその役目が無くなり急速に減っていて、
この大牟田の専用線は貨車こそコンテナ車だがそんな懐かしい昭和の風景を醸す。
2014年 9月 仮屋川操車場
今週実家の用事で帰省した合間に大牟田貨物を覗いてきた。
ブログで知り合ったed731003さまに細かいご教示をいただき、西鉄大牟田駅でレンタサイクルを借りて先ずは国道208号線を横切る、
専用線の踏切へ。この踏切は昔懐かしい有人踏切でワイヤーの遮断装置を上げ下げするヤツ。8時過ぎにに工場からカブに乗った係員が
踏切監視小屋へやってきて、貨物通過があることを再確認!やがて警報機の音と共に作業員が遮断機を操作し片側3車線の国道を止める。
そして、大正生まれの古参18号機がこの日の1152ㇾになる返空貨車を牽いて止まっている車へ「そこどけそこどけ」と言わんばかりに、
堂々と通過していった。電関人はすぐに自転車に跨り仮屋川操車場へこの列車を追う(次回へ続く)
2014年9月
櫛の歯が欠けるようにして一つ一つなくなりゆく風景。
そんな風景がまだ少し東京近郊に残る。
その一つ北王子に月曜祝日の今日、散歩がてら覗いてきた。
かつてここで使われていた協三工業のC型ロッド機。
電関人が写真を始めた頃には全国あちこちで見かけた黄色い入替機の典型的なやつ。(公道より撮影)
電関人が最初にここを訪れた09年ごろは日車の凸型機(向かって右)が稼働していたが、今は北陸重機のB型(左)が稼働中のよう。
北王子の倉庫は桜の名所だが、来年春の花のころにはどうなっていることであろう・・・。(公道より撮影)
出しの列車の仕立てが終わると、田端信号所から入13レが来る時間に。
嬉しいことに国鉄色の1566号機が、のそのそと住宅街の引込線に分け入ってくる。(公道より撮影)
今でこそフェンスに囲まれているが、住宅地の中を進む引込線はいくつも踏切が横切る。
昭和の頃には、きっと警報器もなく子供たちの遊び場だったに違いない。
そんな感慨にふけっているまもなく慌ただしく入14レが北王子から出てきた。(公道より撮影)
昭和の匂いを求めてののんびり散歩鉄。
2013年12月23日 北王子貨物 田端信号所~北王子 DE101566号機 入13レ、入14レ
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師も走る師走はさすがに忙しい。
ようやく2回目の鉄は既に20日過ぎで、今日は神奈川方面にRDP3氏と出撃。
締めは、先日行って味を占めた川崎貨物。
黄昏時の広大なヤードを独りDD601がいくつものポイントを踏んで転線していく。
2013年12月21日 神奈川臨海鉄道 川崎貨物
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広いヤードにいくつもの複雑に絡み合うポイントと屯うDL。
少し前まで、貨物ターミナルや港湾地区などで当たり前に見ていた風景。
そしてそこで行われる入れ替え風景までも、なんだか遠い過去の風景になりつつある。
ようやく念願叶って訪れた川崎貨物には、その懐かしい風景が今も広がる。
2013年11月4日 神奈川臨海鉄道 川崎貨物駅
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