休日につき、ダブルヘッダーで・・・
またもや蒲原鉄道をアップいたします(笑)
80年代初頭まで走っていた可愛い電車の蒲原鉄道は、まさにこの地方の一風景に
なっていたと思います。
村松から加茂まで、何処を撮っても景観の中に違和感なく溶け込んでいました。
板塀の民家と竹藪の向こうに単行の電車がガタゴトと走っている。
電関人の中では、とても落ち着く景観なのです。
車社会ではなく、少し不便でも生活動線として鉄道が存続する程度で、
社会が円滑に機能するぐらいのリズムがこの国には一番合っているような気がします。
1982年早春 蒲原鉄道 狭口~駒岡
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昨日は、D51とC61の続行運転を撮りに上越方面に出撃しました。
先行するD51の9733レを2度ほど撮影したのち、
返しの9734レとC61の9737レの両列車が出会うであろうポイントでその瞬間を狙うべく、
大勢のファンと共に待機します。
そして、いよいよその時間が迫ってきました。
遠く後閑駅方面から煙が見えていますが、同時に水上方より9734レの近づく音がして、
D51の9734レはその行く足を止めそうな最徐行で、
C61が牽く9737レの登場を待っていましたけれど、タイミングが合わず。
ずっと後閑寄りの場所で、音色が違う2つの汽笛がその瞬間を知らせました。
今朝ほど懐浪漫人さんのブログでその位置を確認して、電関人のカットを確認したら
辛うじて2カットだけ両列車が一つの画面に収まっていました。
右上の薄っすらと上がる煙の下にヘッドライトが何とか確認できます。
2011年8月27日 上越線 上牧~後閑 D51498 9734レ、C6120 9737レ
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