明日からまた寒くなるようだ。
冬から春にかけて太平洋沿岸を発達しながら北上する低気圧。
関東にも時々雪を齎す所謂爆弾低気圧によって大雪に見舞われた南部縦貫鉄道を。
朝から断続的に降るドカ雪をモーターカーでラッセル後、小さなホームは足の踏み場もない。
こんな大雪の日には大事な馬は厩舎で過ごしレールバスを待つ間、手持無沙汰である。
どんどん積もりゆく雪にロケハンもままならず、暫く雪景色を撮った後は結局お手軽アングルでレールバスを待つ。
雪の勢いが増す中、遅れのレールバスがゆっくりと近づいてきた。
大雪にも負けず何とか終日運行した南縦。生活路線として一翼を担っていた頃の雄姿。
1983年2月 南部縦貫鉄道 盛田牧場前
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ボタボタと重そうな感じの雪もこの地ならではなのかも知れません。
駅舎に掛かる派手なタペストリー状のものは何でしょうか。
今となっては何の広告だったか?ですが、この派手なポスターのおかげで
ずっと写真庫の肥やし状態だったのですがそろそろ熟成しきったかと・・・(爆)
八甲田山バックや夜楽などなどまだまだ撮りたかったのですが・・・。
降ってなければ、駅間を歩き潰して撮影しておりました。
八甲田バックは、成功せずで(;^_^A
見れば見るほど、味わい深いですね。
最後の冬は現地滞在して、撮りまくりましたが、
今、思うと、いい時間が過ごせました。
廃止から早19年…、
歳をとるワケです。
何度となく通っていたのですが、前後の行程から夜の撮影をしていなかったのが
今から思うと残念でなりません。
保存会の皆さんの努力で旧七戸駅に動態保存されているのがうれしいですね。
ただ、遠すぎてそれだけを見に伺うのも・・・で。
有るうちに、八戸線など絡ませて一度は訪問したい場所です。あの可愛いレールバスに再会したいものです!