今日も罐ネタで行きます。
狂電関人の名前が示すように、割と子供のころから派手な特急電車というよりは
力強く列車を引っ張る機関車に魅かれていました。
最初にハマったのは、身近な鹿児島本線で走っていたED72型。
列記としたP型機関車です。
SGボイラーも持っておりましたが、残念ながら電関人が熱心に写真を撮るようになった
昭和50年代には濛々とスチームを吐いて、優等列車の運用に就く勇姿には
お目にかかれませんでした。
50年3月に山陽新幹線が博多まで開業して、この改正で多くの客車急行が廃止になり、
SGを使用するこれら急行列車に限定運用が有ったED72もSG使用を終えて共通運用に
なったのでした。
しかしながら、もともとP型ということもあってか、さくら、はやぶさ、みずほ、あかつきといった
列車の運用を頻繁にこなしていました。
4レのはやぶさは、17時代に定点撮影ポイントを通過する唯一の上りブルトレでしたので
良く撮影しました。
50年3月改正以前の20系時代には引き通し管の関係でED761000番代が限定運用
だったはやぶさでしたが、逆にゴーマルサン以降24系になりED72とのコンビが
見られるようになったのです。
写真は77年4月ですでに24系25形に置き換えられています。
ED72の量産型1号機である3号機牽引の凛々しい姿です。
個人的には白いラインで統一されている24系24形や14系14形の方が好きです。
1977年4月 鹿児島本線 水城~二日市 4レはやぶさ
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よってED76牽引でも機関士さん達は自動ブレーキみたいに「キックオフ」(緩め位置)は禁止でした。
専門的な解説ありがとうございます。
ED72、ED73ともにわが青春の罐です。