大宮駅は車両工場を抱え今も昔も変わらぬ一大鉄道クロスポイントである。
そして、様々な鉄道車両が行き交う当駅は格好の撮影ポイントであることも今も昔も変わりない。
つい先日、その大宮駅で鉄友に誘われてうん十年振りの撮影。
その大宮駅撮りの今昔写真を写真庫から蔵出しで。
先ずは1978年の夏の1枚。
長岡区EF15牽引の貨物なのでおそらく高崎線上りかと。
銀塩カメラ流し撮りで、1/15sec.では徐行の機関車をきっちりと止められず・・・。
古豪が一大ターミナルを通過していく懐かしいシーン。
そして今の大宮駅の一コマは・・・
本年2月7日、2080レの先頭に立つEH500ファーストナンバー。
同じ徐行通過の貨物をインフレISO感度で高速シャッターにて仕留める。
EF15の写真を撮った頃にはゆめゆめこんな時代が来るとは思いもよらなかった。
同じ高崎線上りなので撮った番線や位置はほぼ同じではと思う38年のタイムトラベル。
二枚とも大宮駅構内にて。
最新の画像[もっと見る]
- 大きな機関車と小さな貨車 1日前
- 槍とマルーンとマッコウクジラ 3日前
- いにしえの景色へ 5日前
- 冬の一日の終わりに 1週間前
- 国鉄幻想 1週間前
- 枯木に朱 2週間前
- 昭和のヌシ 2週間前
- 薔薇のS字カーブ 2週間前
- 冬枯野 2週間前
- 冬の桜並木 3週間前
今のデジカメなら感度を上げてピタリと止めて撮ることが出来ますね。
大宮駅は当時とあまり変わらない印象ですが、東京方にあった荷物運搬用の跨線橋が無くなったりしてますね。
当時は、バルブ以外は見る鉄だったような(;^_^A
荷物運搬用の跨線橋とはテルファクレーンのことですね。
ターレーと共に懐かしい存在です。
確か大宮のテルファクレーンが写った写真があったと思いますので、
そのうち何かにかこつけてアップいたしますね!
うまい具合に長岡の罐が撮れてました!(^^ゞ
昔の方が振っていた回数が多いようでそれから比べて、
最近は歩留まりが悪くなっています(汗)
お膝元ではED16をメインに撮りに出かけていましたが、
F級に関してはほとんど記録がないのが心残りです。
10、11、12、13、そして15…。
どれも個性の塊でした。
学生時代、素振りというテクニック、敷居が高く、トライには至りませんでしたが、
ナンバープレートとデッキ付近にシンクロして、印象的な一枚になりましたね。
電関人もその晩年でしたので余り写真は残ってません。
特に15の若番(2桁まで)はちょっとしか無く。
かつて新座のヤードに止まっていた姿は見ていたのですが、
目に焼き付けでした・・・。