連日、写真庫からの古ネタで失礼いたします。
先日も生写真でお伝えしました「梅」。
故郷福岡の初詣と言えば、太宰府天満宮です。
ご存知の通り、菅原道真公をおまつりした神社です。
この道真公を慕って遥々京の都から飛んできたと伝説されるのが「飛梅」です。
太宰府天満宮に最寄りの鉄道駅は、西鉄太宰府線の太宰府駅で
その起源は馬車軌道だったようです。
この梅の時季には、福岡駅より急行飛梅号が運転されています。
1976年撮影の700型急行 飛梅号 太宰府線五条駅付近にて。
普段優等列車の走らない太宰府線には、この「飛梅」号と7月の「菖蒲」号が走ります。
もうひとつ、オールドファンならそのHMをご覧になったことが有ると思いますが、
当時の国鉄も西鉄に負けじと観光臨時列車を運転しておりました。
やはり、「とびうめ」号で快速だったか失念しましたが、その「とびうめ」号が
記憶が定かならば、1980年に復活しました。
モノクロ写真で判りませんが、非冷房のキハ58800番代先頭の「とびうめ」
鹿児島本線水城駅付近。
博多から二日市までの運転だったと思いますが、
使用車両は懐かしいキハ58、28の800番代の修学旅行用の黄色い気動車4両。
HMこそ有りませんでしたが何となく準急が復活したようなそんな感じでした。
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西鉄は一度もカメラを向けていないのですが、昔は結構、渋い塗装でしたね。
今は、やはりステンレスの電車が主流なのでしょうかね?
現在は、この塗装の車両はいません。
主流は、アイスブルーにボンレッドラインで
5000型、6000型、7000型、と特急車両の8000型、それに西鉄らしくない3000型という布陣で
ステンレスはこの3000ぐらいですかね??