狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

秋ヶ瀬残像 雪山と連凧と205系と

2015年12月20日 12時11分40秒 | 徒然鉄ネタ

昨日は夜明けから胃痛に襲われ医者に行った以外終日床に臥せていた。
もういくつ寝るとお正月という時期になって体調を崩すとはこの一年を物語るような締りのない話だ。
この週末は冬らしい冷え込みで、ふと我が聖地の景色を思い出す。
ひんやりと澄んだ空気の向こうには富士山や男体山をはじめとした日光連山が見える。
数年前の正月に撮った一コマは、



綺麗に見える日光連山バックに連凧が上がって・・・。
それに絡ませての武蔵野線205系。
205系も仲間がどんどん海外に譲渡されていき、武蔵野線のこの風景を見て走るのはあと何回と。

2009年正月 武蔵野線 北朝霞~西浦和(防風壁設置前)

 

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スチーム濛々と 冬の夜の下関駅

2015年12月17日 20時34分21秒 | 徒然鉄ネタ

もう一時代前の話。
冬の客車列車の暖房は機関車側のボイラーで水を焚いてその蒸気を客車に供給するシステム。
なので、急客機と呼ばれる機関車は必ずSG(蒸気ボイラー)を積んでいた。
その冬の風物詩であるスチームを濛々と上げるシーンが見たくて山陰旅行の帰り道下関駅に寄る。

荷物列車の運用に就く浜松区のEF58167号機は、運転所から上がってきたときには既にスチームを吹いて準備万端。



そしてゆっくりと荷物列車の先頭に連結。



有り余るスチームが深夜のホームに立ち込める。
これから山陽路を駆け上がる急客機の逞しい冬の姿。

1978年1月 下関駅

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深浦凍夜 動と静

2015年12月15日 20時05分20秒 | 国鉄・JR 東北

以前DE10客レが深浦駅到着のカットはアップ済みの深浦駅のバルブ。
水銀灯で漆黒に浮かぶエメラルドのような夜景。
到着の客レは、翌日の運用に備えて客車は構内の留置線へ。
その作業を終えたDE10は庫へと移動。
その一連の作業を動でとらえた一枚。



作業後の構内を駅端の踏切から静の一枚を。



深浦の凍夜は深々と更けてゆく。


1983年2月 五能線深浦駅

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1978年夏の午后 立川駅にて

2015年12月13日 15時38分35秒 | 国鉄・JR 関東

32Countさんのブログでクモヤの単行写真を拝見していてふと・・・
高校二年の夏休みに上京した際よく見かけたクモニ13のことを思い出し、
その一コマで立川駅でちょうど夕刊の荷下ろしをしているところを。



青梅線の101系も懐かしい。

1978年8月 立川駅

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昭和田舎電車かんばら 8 雪止みの高松

2015年12月12日 16時02分15秒 | 私鉄・地方交通 甲信越/北陸

シベリア育ちの冬将軍が断続的にドカ雪を齎す。
つい先ほどまで一寸先も見えないほどだった吹雪が去りつかの間の雪止み。



静まり返る昼下がりの高松に聞こえるのは、
唯一近寄るかんばらの電車の音のみ。

雪雲が早く流れて次の吹雪を予感させる。

1982年冬 高松

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