09年秋にスタートした拙ブログ。
おかげさまでようやくご来訪IPで40万を超えました。
ここまで続けられたのもひとえに温かいコメントとご来訪いただいた数に支えられての賜物と感謝いたします。
最近では写欲を刺激する被写体も減りストック古写真のアップも増えつつありますが、
これからも頑張って続けていく所存ですので、引き続き御贔屓くださいますようお願い申し上げます。
写真は40万と言う数字にかけてキハ40。
つい先日、廃止決定が発表された石勝線夕張支線での1枚です。
数少なくなりつつある国鉄継承車両のひとつであるキハヨンマル型。
この形式も電関人としては精力的に撮り続けたい被写体です。
2014年秋 夕張支線 南清水沢~沼ノ沢
盆を過ぎると夕立毎に刻々と秋の気配が忍び寄る。
今日の驟雨の後の大気にもどこか秋が近いことが感じられた。
稲妻は稲を良く実らせて、
季節は豊穣へと向かう。
この列車はあと何度豊穣を迎えられるのだろう。
2016年8月 8009レ
「燻し銀」という表現が似合うそんな姿。
黙々坦々と業務を熟す普段の振る舞い。
しかし、使い込んだ制服、ピンと背筋を伸ばした立ち姿、それに確実に安全を確保する眼差しと、
何気ない所作の中に自然と滲むプロとしてのオーラが感じ取られるのである。
その積み重ねが1,000キロを超す日々の運行を守って来た職人技。
1978年6月 博多駅にて 5レ
今度は玉を付け替えて屋敷森に寄って花ピン。
存在感のある253系3000番代日光1号を背景に置いて・・・
もう少し絞り込んで、電車の存在感を出したかったかな。
2016年8月11日 1091M
空気のヌケ感。
やはり温暖化現象の一つなのか最近の空のヌケ感がいまいちだと思う。
しきりにカメラをいろんなものに向け始めていた70年代後半。
よく自室の窓から空を撮ったもの。
低い雲に高い雲。
空の奥行きが深く、刻々と変化していく様をずーっと見いっていた。
1976年7月 自室の窓より