幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「たった5分の裏声トレーニングで歌が突然うまくなる」 高牧 康著

2014-12-05 01:27:47 | 本の紹介
うまく歌えない。音痴の原因は「発声」と「記憶」。
音痴はうまれつきのものでない。

・話す時の声と歌う時の声は違う出し方をする。
・いくらヴォイストレーニングしても、音楽の「聴き方」がまずいとうまくならない。
・裏声を出せばいい。裏声を出しているとき、声帯は伸びている。

歌うためには、その曲を覚えていなければならない
1)曲名が言える
2)その曲と出会った時期や状況を思いだせる
3)声を出さずに歌える
4)歌詞を書き出せる
5)伴奏なしで歌える

エアシンギング活用手順 
 その曲をイメージして歌うマネをする。つまり正しく記憶しているかどうかを確かめる
 できるだけオーバーに口を動かします。表情筋や、あご、舌、唇などの筋肉にも覚え込ませる。歌を身体で覚えたということ。
1)鏡に向かって、オリジナル曲に合わせ、声を出さずに歌うマネをする
2)振付のあるものは、マネしてみる
3)カラオケでは、ガイドメロディを設定し、声を出さずに歌うマネをする
4)1)~3)で、口の動きが曖昧なところを何度も練習する
5)オリジナル曲や、カラオケを使わず、頭の中で曲を思い浮かべながら、声を出さずに歌うマネする=エアシンギング
5)のエアシンギングができたら、ほぼ完全に耳コピーができたといえる。

リズム感に自信のない人は、三々七拍子と三本締めを交互に手拍子するだけでいい。
A;シャンシャンシャン シャンシャンシャン シャンシャンシャン シャン
B;チャッチャッチャ チャッチャッチャ チャッチャッチャチャッチャッチャチャ
A;シャンシャンシャン シャンシャンシャン シャンシャンシャン シャン
B;チャッチャッチャ チャッチャッチャ チャッチャッチャチャッチャッチャチャ
これを口で言いながら手拍子するだけで、リズム感は養われる。

指でトン、トン、トン、とカウントしながら聴くと身体の時計と音楽の時計が一致しやすくなる。
1)指だけのカウント
2)手首だけを使った手拍子
3)足首だけを使った足踏み

「ドレミの歌」は音痴強制ソングです。

裏声を出すと、音程を調整する機能が活発に働く。

音程がぐんと広がる“裏声カウント”法いーち、にーい、さーん、しーい、ごーと50まで裏声で数える。

裏声音読で滑舌がとたんによくなる。
 走り抜けるその姿、人は風になった
 限界に挑戦するランナーのその足元には、最先端の科学技術が光っている
 アストリートたちのゆるぎないパートナー
 サンダーバード・マウンテンのスポーツシューズシリーズ

講義ではまずこれを地声で読んでもらいます。
訓練を積んだ人でないと、この文章を一息で読むことはできません。
途中で息切れしたり、言葉を言い間違えたり、いわゆる噛んでしまいます。
次に、裏声で何度も読んでもらいます。
最初は慣れないので息切れしますが、やがて「おい、キタロー」のようなアニメ声に変わっていったときに、早口で読んでいることに気が付きます。
その直後に、再び地声で読むと、なんと、噛むことなく、それも一息で読めるようなっているのです。
地声で練習するよりも、裏声で練習したほうが、滑舌もよくなる。

感想;
音痴で、人前で歌えませんでした。
無理やり歌わせられると、皆の顔色が変わりました。
音痴は治らないと思って諦めていましたが、
ヴォイストレーニングの基礎からとの説明があったカラオケ教室があり、
これはきっと音痴対象だと思い参加しました。
しかし、実際は上手い人がでした。

諦めずに、歌を聞き、ヒトリカラオケの採点機でチェックしながら練習しました。
やり続けていると、自分の歌が外れていることが分かって来ました。

この本にある、裏声練習をやってみたいと思います。
信じる者こそ救われる。この著者の指導方法を信じてみたいと思います。