幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「他人の心理学」 渋谷昌三著 ”他人を知り、自分に活用”

2016-07-03 07:58:58 | 本の紹介
・劣等感情を消したいために人を批判する。
 相手の価値を引き下げ、同じ立場に立とうとする。

・自分を低く見せることで、相手を持ち上げようとする心理。
 相手の好意を得るための言動。

・外的統制型の人は言動に流されてしまう。
 物事の結果は外的要因に左右されると考える。内的統制型の人は自分の能力や努力によって結果が決まると考える。

・自己開示をすると、相手に好感をもたれるとともに、相手も自己開示をしようとする意識が働きます。

・うわさ話をするとドーパミンに似た脳内化学物質が放出される。不安やストレスを緩和する。

・メールの返信が遅い人はこんな人。
 ・忙しくてなかなか時間が取れない。
 ・メールのやり取り自体が嫌い。
 ・メール操作になれていない。
 ・メールの優先度が低く、返信することを重要だと思っていない。
 ・2人の関係性において、主導権を握りたい。

・夫婦げんかのNGワード
 ・相手の人格を否定する。
 ・決めつける。
 ・誰かと比較する。
 ・過去の引き合いに出す。
 ・相手の親族を非難する。

・「噛む」という行為には、不安を鎮め、心を落ち着かせるという効果があり、近年のッスポーツ心理学では、ガムを噛むことを推奨している。
 ・「合谷(手首のしわから指3本分ひじ側に寄ったところの中央」、「内関(親指と人差し指の間の股)」を押す。
 ・精油をかぐ。
 ・深呼吸する。
 ・脱力する。

・説得上手になるテクニック
 ・フット・イン・ザ・ドア・テクニック
  一度簡単な要請に応えてしまうと次の難しい要請を断りにくい。
 ・ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
  拒否されることを見越して大きな要請をし、相手が拒否したときに、今度は小さな要請に切り替える。
 ・ロー・ボール・テクニック
  最初に好条件を提示して、相手の承諾を得る。しかし、この好条件は偽物で承諾を得た後に条件を変えてしまう。
 ・片面提示
  主張したい内容に対する賛成論だけを提示する。
 ・両面提示
 賛成論と反対論の両方を提示する。

感想
夫婦喧嘩のNGワードはなるほどと思いました。

・フット・イン・ザ・ドア・テクニック/・ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
この二つはいろいろな場面で活用されているように思います。

こういうことを知って対応すると少しは変わっていくように思いました。