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年金給付減額あり得る=GPIF運用悪化なら-衆院予算委・安倍首相 ”政策ミスを国民の負担に”

2016-07-14 10:14:00 | 社会
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016021500568&g=eco
 衆院予算委員会は15日午後、安倍晋三首相と関係閣僚が出席して経済などに関する集中審議を続けた。最近の株価下落で年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用損拡大が指摘されていることに関連し、首相は「想定の利益が出ないなら当然支払いに影響する。給付に耐える状況にない場合は、給付で調整するしかない」と述べ、運用状況次第で将来的に年金支給額の減額もあり得るとの認識を明らかにした。

 民主党の玉木雄一郎氏への答弁。首相は「運用は長いスパンで見るから、その時々の損益が直ちに年金額に反映されるわけではない」とも強調した。(2016/02/15-18:32)

感想
年金の運用が損が出たら、減額もあり得ると発言されました。
株式への年金運用比率を倍にしてリスクを高めた結果、損失額を増やした結果になっています。
年金を運用で増やすためというより、株価を支えるために年金を経済政策に利用しています。
安倍首相の指示で年金の損失を大きくし、それの尻拭いを国民に負担を強いる結果になります。
その安倍首相を国民が支持したということは、年金減額も了解とのことなのでしょう。
もっと、議論が必要だと思うのですが・・・。