幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「“恋する力”を哲学する」 梅香彰著 "恋する力は生きる力”

2016-07-04 03:52:04 | 本の紹介
知の考古学 フコー 海辺のカフカ 愛人 マルグリット
・スタンダール「恋愛論」に4つの恋愛形式
 ・情熱恋愛
 ・趣味恋愛
 ・肉体恋愛
 ・虚栄恋愛
・ニーチェ
人間は生まれながらに良いものが可能性として与えられている。この可能性を「力」と呼ぶ。
この“力”を掘り起こす作業は自分自身の意志で行わなければならない。これが「“力”への意志」。
もちろん自分が選んだ道が良い結果をもたらすこともあれば悪い結果をもたらすこともある。
その結果を経験し乗り越えて行くことで自分のステージを上げて行く。
自分で選んだ道なのだから文句は言わない。それを受け入れる。
失恋を失恋として自分の運命として受け入れようとする。
だれが悪いなど言い出せばキリはないし、ますます自分を傷つける。そういう不毛なことは、一切やめようとニーチェは言う。

・「恋する力」は人間の根源的な力。「恋する力」は「自分力」。

・恋することはすばらしいことである。人に希望と喜びの道筋を与えてくれる。その道筋こそが「純度」である。 
 恋愛は、私たちが「純度」を高めていくための、もっとも入りやすい門である。

感想
人を好きになると苦しいこともあります。
人を好きになることは素晴らしいことでもあります。
相手も自分を好きになってくれるとそれはとても嬉しいです。
でも、相手がどうのの前に、好きになり、相手の幸せを考えて行動できたらもっと素晴らしいと思います。