幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「苦悩とともに生きる?当事者グループで生かすロゴセラピー」 広野ゆい氏(発達障がいを持つ大人の会)

2016-09-06 11:07:07 | 生き方/考え方
 発達障がいとどういうものかを自分の生い立ちを通して紹介された。

 発達障がいの自助グループは皆が楽しく活動している。古株が新人をあれこれ世話しているとやりがいをもち生き生きしてくる。それまで眼差しが自分にだけ向いていたのが外(他の人のため)に向いている効果(ロゴセラピーではこれを自己超越化と呼ぶ)ではないか。

勝田先生の感想
 環境の良いところではどんどん木は成長します。厳しい環境、岩の斜面とか北風が吹いていると根をを深く下します。辛い逆境で育った人は何かの危機が来ても簡単にぽきっと折れることがありません。
 彼女は眼を輝かして「発達障がいがあって良かったと思う(発達障がいがあることが良いことではなく、発達障がいでいろいろな人と出逢った人生がよかった)」と言われていました。それは人間のすばらしさお表現してくれています。何年もかかって育った木は楽器として素晴らしい材料になります。

感想
 発達障がいを専門家から何度も聞き、本も読んでいたが、当事者からのお話を聴いて初めて発達障がいがどういうものか理解できました。
 ロゴセラピーでは「人生が自分に問いかけてくる」と考えます。まさに、広野さんには人生から”発達障がい”を背負ってどういきるか?の問いかけがあったのでしょう。まさにその障がいを生かして大きな働きがあるのだと思います。

ロゴセラピスト講演会のチラシ
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